我が家はテレビの旅番組を好んで見る。
あと野生動物とか。
夕ご飯の最中もテレビはつけているのだけれど、基本、各々がよくしゃべる。
例えば昨晩の夕ご飯中の発言例。
母:「お母さん、今日病院のお昼ご飯は三色丼らったてー。」
妹:「へぇー。いいねぇ。ところでさ、もうさ、毎日暑いんだから、みんな歯磨きするのに給湯器でお湯出すのやめよってー。水らて、水。」
父:「オレ、歯、沁みるっけダメらな。」
全員:「年寄りらっけねー。」「刺激で心臓発作らねー。」「そうらねー。」「有り得るねー。」(ヒドイ
姉:「アタシ、ちっと考えたんだけどさー。お風呂入る時、全員が毎日20平方センチメートルずつ床のタイル磨けば3~4日で全部ピカピカになる計算なんさー。みんなで痛み分けしよってー。」
全員:「・・・・・・・・。」(賛否の意思表示をせず、全員聞こえないフリ;;
とか。
食事中、つけてたテレビにカピバラさんがアップで映り。
姉:「ちょっとー。コレ、ネズミのおっきいヤツじゃーん。食欲失せるから他のチャンネルにしよれー(><)」
ワタシ:「じゃあさ、“ 沖縄ヤンバルの水辺に住む生きもの ”にしよう。面白そうじゃーん。」
全員:「別にいいよー。」
・・・と、画面に映し出された“ 沖縄ヤンバルの水辺に住む生きもの ”は、おびただしい数の色鮮やかな毒々しい蛙!!!(T∇T)
ワタシ:「ヒィーーーーー!!!ちょっとちょっとー!さっきのよりキモいじゃん!チャンネル変えてよー!(><)」
姉:「アンタがこれ見たいって言ったんじゃん。責任持って見れてー。」
ワタシ:ガビーン! 「もっと食欲失せるわ!!」
妹:「それで食べなきゃ少しは痩せるかもよー。“ カエルダイエット ”、ちょうどいいじゃん。願ったり叶ったりらねー。」
全員:「そうだそうだー。」
ワタシ:
アタシ、こんな顔してたはず・・・。
急に箸の進みが遅くなり、お米も2~3粒ずつ咀嚼し、お茶でなんとか流し込む。
えらい時間がかかった夕ご飯を終え、そばにあったチラシの裏に恨めしい思いで描いてみた。
なんだかすごく楽しくないご飯だった。