護衛艦ひゅうがの後は急いで新潟市陸上競技場へ移動。
いよいよ本命のブルーインパルス!!!
10行う飛行科目(演目)と、それぞれ侵入してくる方角は予めリサーチ済み。
そちらに向かってカメラをスタンバイ。
でも、遠くの空に夏の陽射しを浴びてキラキラと輝きながらこちらへぐんぐん進んで来る6機のブルーが見えた瞬間、平常心どっか行った!!全然撮れない!!!(T∇T)
爆音と共にずんずん向かって来る。
本物だ!!!
「デルタダーティー・ローパス」からの「スワン」
大空でぐるりと360度旋回する「デルタ360」
隣りの機体との距離は僅か2Mほどだそうです(@_@)
「フェニックス」の後は大きな輪を6つ描いた「サクラ」を。
パッと見るとオリンピックの5つの輪のようだけれど、ちゃんと6機で6つの花びらでした。
(あまりに大き過ぎて全くフレームに収まらんかった;;)
残念なのはその次の科目。
5番機と6番機が大きく左右から半分ずつハートを描き、その真ん中を4番機が射抜く「キューピッド」の予定が、松島基地帰投時の燃料温存のために6機揃って途中離脱。
この日の新潟は肌を刺すような暑さでしたが、本拠地松島基地では天気予報でも拾えなかった雨に。
そのまま天候が悪化すれば安全確保の為に基地上空で旋回待機しなければならないため、その分を見越しての途中帰投となったそうです。
前回の上越といい、新潟は中々ご縁に恵まれないのかな。
ちゃんと最後までしっかり大成功のブルーを見たかった(;ω;)
国民の、幸せと平和を願って描かれるはずの大きなハート。
誰よりも一番悔しかったのは6人のパイロットだったはず。
いつかまた、再び新潟の大空に美しいハートをど~んとデッカく描きに来てほしい!!
会場にいると、ブルー隊員さんの科目紹介(生DJ)をリアルタイムで聞くことが出来るので面白さも倍増。
「正面をご覧ください!6機のブルーインパルスが大きな星の形で飛んで来ます!」とか、「続いては会場左手の方角です!」って説明してくれる。
しかも今回がDJ初デビューの隊員さんなので凄い興奮気味に(笑)
とってもワクワクした。
なんか涙出そうだったよ。
絶対に聞こえる訳がないんだけど、ありったけの声で「がんばれーーー!!!(><)」って応援したかった。
またいつか、最初から最後まで大成功のブルーインパルスを見たいと、心から思う。
平成最後の夏は忘れられない思い出深い夏になりました。
いや、まだ、夏、残ってるけども(^^;;