実家から徒歩30秒のボロ家にひとりで住んでいる私は、夕ご飯やお風呂をもらいにヨロヨロ実家へ向かうたび、きっちり玄関の鍵を掛ける。
実家はすぐそこ。
まさに、目と鼻の先。
文字通り、スープが冷めない距離(というか、味噌汁が冷めない距離)だし、非常に長閑な田舎ではあるけれど、やっぱり心配。
と、いうのも、三重で一人暮らしをしていた頃、なんとも不思議な空き巣(?)被害に遭ったため。
当時住んでいたのは三重大学からほど近く、田んぼの中にポツンと建ったマンション。
5階建ての4階が私の部屋。
ある時、出張で四日間家を空け、久し振りにマンションへ帰宅。
もちろん玄関の鍵もちゃんと掛かっていたし、部屋の中は別段変わった点はない。
四日分の洗濯物を洗濯機でぐるぐる回しながら、お風呂にお湯を張り、いやはや疲れた疲れたーってザブン!
とろけるような湯船の中でじょんのびし、「うぃ~。極楽、極楽。」とつぶやきながら天井に目をやると・・・・・・・
浴室の天井のパネルが一枚大きくずれて斜めになってる!!!!!(驚
四日前は絶対にこんな風になってなかった!
ドロボーというか、変質者、出たっっ!!(T∇T)
今更、完全に遅いのかも知れないが、とりあえず慌てて前を隠しつつ退室。
髪もバシャバシャなまま大急ぎで服を着て、110番!
Panasonic LUMIX DMC GX7 + LUMIX G 20mm F1.7 / f1.7 iso200
すぐに男性2名、女性1名の3人体制で警察官が到着。
早速事情聴取の後、現場確認。
湯けむりモクモクの浴室の天井を見て、皆さん、「あらぁ・・・・・」と言葉を失う。
現場検証開始。
わざわざ脚立を使わなくても、浴槽のふちに上がればダイレクトに天上パネルを持ち上げられる高さ。
つまり、天井裏から伝って侵入したと思われる誰かも、いとも簡単に浴室へ降り立つことが可能というわけだ。
背の高い方の男性警察官がパネルを外し、懐中電灯片手に天井裏を覗きこむ。
彼曰く、天井パネルの向こう側に換気ダクトと並行して構造上必要と思われるアルミっぽい太さ4cm程のフレームが並んでいるのだが、ちょうどこの外されたパネルの真上のフレームだけが大きく「くの字」に曲がっているとのこと。
つまり、恐らく、大人一人分の身体を通過させる為に障害となっていたフレームを折り曲げてスペースを作ったのではあるまいか?、と。
その他は玄関の鍵に異常はなく、室内に靴跡も無さそう。
心配した下着の紛失も多分無い。
両隣の住人への聞き込みも特に成果は得られずで・・・。
すぐさま不動産屋にクレームを入れるも、「そのフレームは最初の工事の時から曲がっていたかも知れないし、こちらではなんとも言えません。」との回答。
「じゃぁ、せめて玄関の鍵を取り替えてください!」と言ったら、隣りで見守っていた婦警さんが、「横から口を挟むようでアレなんですが・・・・今どきピッキングで玄関から出入りする泥棒ってものすごく少ないですし、そもそもお風呂場から侵入したのであれば、玄関の鍵を換えても屋内の出入りは出来てしまう訳ですから・・・・・・・」、と。
都心部ではプロの泥棒ならばピッキングで玄関から侵入するケースがあるけれど、田舎では被害者が鍵を開けた瞬間に外廊下や階段などに隠れていた泥棒が姿を現し、凶器をチラつかせて一緒に上がり込むのが一般的(?)だそうです・・・
隠しマイクとか、隠しカメラとか、疑い始めたらきりがない。
仕事から帰ってスーツ脱いでも、ちょっといい服に着替えてる自分がなんか嫌だ。( ← 万が一の隠しカメラを気にし過ぎ;;)
自分ひとりの部屋なのにオナラ我慢してたらお腹が痛くなって切ない。( ← 万が一の隠しマイク気にし過ぎ ><)
お風呂だってマッハの速さで済ませたりして、全くもってくつろげない。
そんな部屋にに月68,000円も家賃支払い続けるって一体どういう事よ!?
不動産屋がそう出るのなら、こっちはもう知ったこっちゃない。
早々に新潟へ転勤の願いを出して、こんなマンション出て行くだけだ。
ホコリまみれで天井裏を移動したと思われるひと、ほうほうの体で辿り着き、よっこらしょ!って降り立った部屋の住人がこんなオバちゃんで残念賞だったね。
「ちょっと近所のコンビニまで」とか、絶対ダメ。
田舎にいたって泥棒は怖いし、空き巣だって怖い。
皆さまもどうぞご注意ください。
一切の義理チョコをやめて15年。
相手に余計な気(とお金)を遣わせないですむので、多少2月度の日本経済が下降しようとも、多分私は今後も義理チョコは贈らないであろう。
それでも友チョコは今年もいっぱい頂いた!
女子ならばこういうチョコが美味しいんだよねぇ、うんうん、というものをよく知っている(笑)
よって、必然的に「痒いところに手が届く」ように、「これ、好きぃー!!!!」的なものばかりでシアワセ( ´艸`)
Panasonic LUMIX DMC GH2 + LUMIX G 20mm F1.7
姪っ子とは年がら年中、美味しいお菓子の交換をするのだけれど、今年は「毎日美味しいご飯を作ってくれてありがとう。」と帝国ホテルのチョコレートをもらった。
もちろんチョコレートは美味しいのだけれど、何より「美味しいご飯をありがとう」と言ってくれた、その気持ちが嬉しい。
ブラックのコーヒーと共に、ニヤニヤしながら頂きます(笑)
友だちが家庭菜園の美味しい野菜やらケーキやら沢山持って遊びに来てくれた。
今夜は鍋パ!!!
各々が具材を切ったり、お稲荷さんを作ったり、柚子を絞ってポン酢を作ったり。
寒い台所でもみんなで味見をしながらワイワイ楽しい!^^
今日のお鍋はブリ&タコしゃぶ。
グツグツの中にしゃぶしゃぶし、気持ちもういっちょしゃぶしゃぶして、柚子が利いたポン酢で熱々のところをハフハフ。
お腹がはち切れそうなほど食べたのに、食後のケーキは全くの別腹。
大好きなみんなと一緒に食べるご飯って美味しいなぁ(*´ー`)
「またみんなで海外旅行したいねー」って盛り上がった。
何処でもいいけど、今はこんな社会情勢。「まずは安全な場所であることが最優先課題だねー」って。
もちろん旅行も行きたいけれど、これまでに5回引越しを経験した私はそろっと何処かへ引っ越したくてうずうず。
・・・・というか、無性に「引越しの作業」がしたい(==;
この家に来てから何だかんだで物凄く荷物が増えたので、「これはゴミ行き。これはブックオフ。」って、いっこずつ断捨離の確認作業をしながら隙間なくきっちり段ボール箱に納めていく作業がしたいのだ。
実際には何処へも引っ越さなくていいし、そのつもりも予定もない。
そしたら友だちが言うではないか!
「んじゃさー。そうやって引越しの作業して、一度この家の二階に荷物全部運んでみたら?んで、気が済んだらまたこの一階に全部戻すっっ!!!(・‘ω´・)」
―――― おぉぉ!!!!
なんたるグッドアイディア!!!
そして恐ろしく無意味な作業!!!(T∇T)
写真は、三重から新潟市に引っ越して来たばかりの頃のもの。
今夜、共に鍋パを楽しんだ友だちが荷解き&家具配置を手伝ってくれて、なんとか生活出来そうな目途がついた時の一枚。