新しい靴と写真

思いつくままPhoto.blog

PCで映画三昧

2017-11-29 23:20:02 | 目にしたもの

晩夏にドライブのお供に買ったプリッツ。


外箱の内側にシリアルナンバーが印字されていて、日本最大級のビデオオンデマンドサイト「U-NEXT」で24時間映画が見放題。





早速登録して楽しみ、ギリギリ駆け込みでもうひと箱購入。(キャンペーンが11月30日迄なので)













今回見たのは洋画が「キャビン」、「エビデンス」、「グリーン・インフェルノ」、「監獄島」、「運命を分けたザイル」、「プライベート・ライアン」。


邦画は「凶悪」と「その夜の侍」、「ソロモンの偽証(前・後編)」




なんか、こうして列記してみるとホラー系や精神的にじわじわ来る系ばかりだな(^^;





24時間見放題とはいうものの、夜は毛布に包まって熱いコーヒー片手に視聴し続けていても、明け方5時頃には眠気に襲われる。



一度ログアウトして3時間くらい眠って、またダラダラと楽しんだ。











以前は仕事で徹夜なんてしょっちゅうだった。



26時まで仕事して翌朝は6時半からとかだと、マンションに帰る時間も惜しいので会社のミーティングルームで椅子並べて泊まったり。





今はちゃんと布団で眠らないと2~3日確実に疲れを引きずる。






硬いもの食べた訳じゃないのに(フカフカの食パンですよ^^;)歯が欠けたり、夜 足が攣ったり、全然体重が落ちなかったり。





寄る年波には抗えませんなぁ(==)


AX







今年44冊目

2017-11-12 23:09:52 | 

今年は横溝正史大賞の本を読み漁ろうと目標を立て、全体の冊数は昨年に及ばないながらも一応目標通りに読み進めている。




一冊前に読んだ、第27回横溝正史ミステリ大賞作者・大村友貴美さんの「梟首(きょうしゅ)の遺産」が今ひとつしっくり落ちなかった。


17世紀に実際に起こった隠れキリシタン虐殺事件と現代の東北を繋ぐ長編ミステリー。


隠れキリシタン達の財宝を守るため、岩手県の山奥の旧家に350年間引き継がれてきた一子相伝の秘文。

古文書を奪おうと命を狙ってくる謎の男たち。

刻一刻と迫る暗号解読のタイムリミット。




題材や散りばめられたキーワードにワクワクはするけれど、それらが一つにまとまらず、なんだか不完全燃焼だった。








「仕切り直しせねば。この人はこんなもんじゃない。」、と勝手にハードルを上げ(実に迷惑;;)、すぐに同作者の別の本を借りて来た。






それが今年44冊目。


大村友貴美さんの「共謀」。











東北の、全国展開するショッピングセンターのパート従業員の幼い娘が交通事故で亡くなる。







夫とは離婚し、娘の扶養が女性である自分であるため。


一介のパートタイマーであるため。


亡くなった子供が女児であったため。


賠償金を換算する基礎となった「逸失利益」が何年経っても母親を縛り付け苦しめる・・・・・








女児の将来を鑑みると現在の生活状態では大学進学はせず高卒であったであろう可能性が高い。

男性ならば卒業して就職し、社会人になったら結婚して家庭を持ち家族を扶養する(であろう)が、亡くなった女児は女性で、卒業後に就職しても数年ほどで結婚・主婦となり労働賃金の収入はいずれ無くなる(であろう)。

死亡した時の保護者の年収も「逸失利益」の計算の要となる。



同じ事故死でも男女の違いと保護者の年収で賠償金が全く異なる。




小学校の、同じ教室で同じ授業を受ける子供たちは、机を並べて共に目を輝かせて学ぶのに、既にこの時点で男児女児の違いが賠償金の大きな差となる。


人は生まれながらにして持つ「格差」。算定って一体。






命の値段は決して平等ではない・・・・・・












衝撃だった。




もちろん、そういった事には指標が必要なのは分かる。



殺人事件の裁判で、一人を殺害したのと複数人とでは判決も大きく異なるもんね。





でも、こんな風にガツンと突きつけられると・・・・・・・・切ない。










今、自分が死んだら「逸失利益」はどれくらい?




5年前の状況だったら?





今から20年後ならどうなる??






お金が全てではないのだけれど、読んでいて辛い部分も多かった。



最後は鼻をグズグズ言わせて泣きながら読んだ。


考えさせられるなぁ・・。



AX







トゥルットゥルのワンタン

2017-11-08 23:14:57 | おいしいもの

三連休は友だちがタコ焼き器持参で遊びに来る予定だったのだけれど、内一名のお爺ちゃまがお亡くなりになって急遽お流れに。





買っておいたタコ、どうしよう・・・・ってんで、味醂と醤油、酒、出汁で時間を掛けてコトコトと煮ることに。



落し蓋をして煮て、火を止めて休ませて、また弱めの中火で煮含めて、を繰り返し、十分に柔らかくなったタコを鍋ごと徒歩30秒の実家へ運ぶ。

(私はよくこうして中華鍋や炊飯ジャーを持ってこっちの家とあっちの家を行ったり来たりするのだけれど、その時にご近所の方にその姿を見られるのがごっつ恥ずかしい;;)






粗熱を取ってから食べ易く薄切りし、米4合+もち米3合と一緒に煮汁ごと炊き込む。




おこげも出来たタコ飯完成。















前週はといえばお蕎麦を食べに十日町をウロウロしたのだけれど、休日の正午過ぎはどの蕎麦屋も長蛇の列。



朝ご飯抜きでお腹ペコペコの私は到底1時間なんて待てそうもなく断念。





先週はお蕎麦と言うより熱々のラーメンの気分だったので、約一年振りに小出のちんちん亭さんへ。






毎週末ランチ時は激混みのお店も、運良く駐車スペースが空いていて、すぐに着席できた!

(この5分後から激混み。待合スペースの椅子も全部埋まって立ってる人もたくさん)







そんな人気店の、ワンタンチャーシューメン。











先回来た時も薄々感じてはいたけれど、今回確信。



ここ、他店の1.5~2倍の量の麺!!!(嬉)






小振りのワンタンはトゥルットゥルで、食べても食べても減らない。



多分15個くらいは入っているんじゃないかなー(嬉✕2)






チャーシューもゴロゴロ入ってる。




一見、硬そうなお肉なんだけど、ホロホロとほどけて柔らかい。


そして、それがとっても美味しい!(嬉✕3)







背脂ギトギト、荒微塵の玉ねぎザクザクもいいけれど、たまにこういう「ザ・しょうゆラーメン」も食べたくなる。





ものすごぉーく美味しかった。


食べたいタイミングで、食べたいものが美味しく食べれる幸せ。





あー。最近いい週末過ごしてばっかだな。

AX







錦秋

2017-11-01 18:00:00 | 風景

ブイーンと八海山へ。




「紅葉はもう先週で終わり。今は麓近くまで下りて来ていますよ。見頃は先週でした。」と言われたけれど、土日のロープウェイは何台もの観光バスで軽く30~40分待ち!(驚







しかし、ロープウェイやゴンドラ、リフトってどうしてあんなにワクワクするんでしょ!



高所恐怖症じゃないからかな?



何百メートルもの山をグングン上っていく浮遊感は何度乗っても楽しい。











ちょっとひくぐらい長蛇の列に並び、山頂駅で下車。





展望台までの長い階段を膝ガクガクさせながら登った景色はまだまだ真っ赤!













向こうに見えるのは登山者の避難小屋。




ここで1,165Mだそうです。



1,165で「いいろーご(老後)」。




覚えやすい(笑)










この日まで知らなんだ。



八海山ってひとつのお山じゃないんだね。



↑ 上の写真の避難小屋の向こう、青緑色のゴツゴツした8つの峰を総称して八海山と呼ぶそうです。

(あれ?常識ですか?^^;)







高いというのは、すなわち神様に近いということ。



神様が山のてっ辺あたりから下の人々を見守る。





農耕のタイミングも山の神様が教えてくれる。





霊峰八海山。




かっこいい。

















一度に40人が乗車できるロープウェイでギュウギュウ詰めに上って来たということは、勿論下りもギュウギュウ詰め。



上りの時より長く待って並んでいる間にどんどん体が冷えてくる。



体感気温6~7℃。




出店のキャラメルマキアートが美味しいこと^^









いやー、美しかったな、八海山の紅葉。




またいつか、今度は時季を逃さずにドンピシャで行きたいです。


AX