母のお世話に病院へ行く度、ベッドの隣りの椅子で持参した本を読んでいた。
三谷幸喜さん「ありふれた生活」、ブレイン・ハーデンさん「北朝鮮14号管理所からの脱出」、櫛木理宇さん「FEED」、連城三紀彦さん「わずか一しずくの血」、2008年このミステリーがすごい大賞作品、柚月裕子さん「臨床真理」などを読み、続いて図書館で借りたのがこの4冊。
なんだか鬼だの黄泉だの、オドロおどろしいタイトルばかり。
この中の、深木章子さん「鬼畜の家」は殺人と思われる事件の背景を探偵が探り、全編を通して関係者の証言をつらつらと書き並べたもの。
最後には「え!?そうだったのか!!!」という展開になったのかも知れませんが、5分の1ほど読み進めたところで途中離脱。
なので、面白いのかそうでないのかは分かりません。
あと、黒武洋さんも割と好きな作家なので「パンドラの火花」を借りて読み始めてみましたが、こちらも同様。
16歳で殺人を犯し、死刑執行を待つ50代となった彼に「刑の執行停止の条件として過去にさかのぼって自身に犯行を思いとどまるよう説得せよ」という、SFだったのがどうも宜しくない。
SFも好きなんですが、どうやってもページが進みませんでした。
今年70冊目に読んだ明利英司さんの「旧校舎は茜色の迷宮」は学園が舞台。
一人の男性教諭が旧校舎から投身自殺をし、その謎を解くために主人公の女子高生と二人のイケメン先輩が警察に内緒で調査をするという青春ミステリー。中々面白かった。
一週間ほど前から雪やみぞれが降り始め、「なんか、これ、腰が出そうな寒さだなー」と思っていたらば予感的中。
昨日の朝、ギックリ発症。
なんだか2年に1回のペースで頻発。
それも、全て冬。
巷では「プロの独身男性」という言葉が流行っていますが(そして私も毎週楽しくそのドラマを見ていますが)、ここまで頻発したらこっちだって「プロのギックリユーザー」ってもんです。
「あれれれれ。こりゃ、近い内に来ますぜ、ヤツが。」と、忍び寄る足音をキャッチ出来るようになった。
なので、充分気を付けていたつもりでしたが、思いっきりギックリ出たった事は、まだまだプロじゃないんかなー。
予測だけで、見事回避できるようにならなきゃ一流とは言えませんね。
反省。
でも、これだけ経験してると、発症後にどうやって対処すればいいのか大体分かってくる。
「出た出た!!!(><)」となったその5分後に、なんとか床を這って部屋を移動し、湿布を確保。
速やかに患部を冷やし、すぐに鎮痛剤(頭痛・生理痛の錠剤)を服用し半日安静。寝たきり状態。
その後は湿布をはがし、腰が凝り固まらないように股関節と腰と背筋をほぐすストレッチを無理のない範囲で実行。
立ったり座ったり歩いたりする動作はおばーちゃん並みにゆるゆると。
寝る前にお風呂で温めて血行を促進。
もう一度ストレッチをして横向きに就寝。
足の間に丸めたバスタオルを挟めることも忘れてはならない。
翌日もストレッチをして、なるべく通常の生活に戻す。
(まだまだおばーちゃんの様相を呈しているが)
昨日に比べて大分良くなった気がする。
めっちゃ痛いけど、少なくとも昨日のような息が止まるほどの激痛はない。
明日も朝からバタバタと忙しい予定。
とっとと治さねば!
考えようによっちゃ、年末年始に「ギックリで年越し2017★」なんてことにならなくて良かったよ。
レッツ!ポジティブシンキング!!