今夜スタートの、TBS60周年特別企画 日曜劇場「天皇の料理番」。
明治半ば、福井県の少年が生まれて初めて食べた西洋の料理「カツレツ」に衝撃を受ける。
田舎では何をやっても長続きせず厄介者だった彼は、たった一枚のカツレツに人生を大きく左右された。
「一流の料理人になりたい。」
その夢に向かって心機一転の上京。
当時はまだ珍しかったフランス・パリでの修行。
偏見や差別、様々な苦難と闘いながら世界最高峰のホテル・リッツのシェフとなり、26歳という若さにして宮内省厨司長(天皇の料理番)となる。
書籍化され、これまでに何度も映像化されてきた実話。
若き日の秋山徳蔵さんが修行の門を叩いた東京の老舗洋食屋「精養軒」さん。
Panasonic LUMIX DMC GX7 + LUMIX G VARIO 14-45mm
お昼の12時半過ぎに訪問。
御家族連れが多い!
4組目に待合室に入りましたが、ほどなくしてテーブルへと案内して頂けました。
広い店内。
清潔な銀食器。
きめ細かい一流のサービス応対。
どれも素晴らしいものでした。
もちろん、お味も!
私のオーダーは洋食の王道、オムライスにカニクリームコロッケ。
とっても美味しかったでした。
これ、話そうか、話さずにいようか、モヤモヤしてました・・・・・
私自身、gooに引っ越す前のブログで、世にも恐ろしい『恥日記』なるものを公開し、それまでの閲覧回数記録を大幅に更新。
初めて実家を出て三重で一人暮らしをする時、高校時代から二十代前半に書き綴った日記を引っ越し荷物の中にそっと忍ばせました。
今思い出しても恥ずかしい、当時夢いっぱい(というか、夢しか見えていない)だった乙女が書いた日記。
何も、「目の中にハート。頭の中にはお花畑、の夢見る青春時代をいつでも振り返れるように」と持って行ったわけではありません。
「なんでアタシ、こんなこと書いてたのヨ!!これは絶対に身内に見られちゃ恥だ!!!(汗」という、一心のみ。
箪笥の奥に隠そうにも、なんだかいとも容易くバレてしまいそうだし、1ページずつ破って捨てるにはもう時間が無い!
だったら一人暮らしの新居へ持ち運ぶしかない!!!(><)
以降、4回の引っ越しを経験しましたが、その度に新居へと持ち運び続ける羽目に・・・(涙
数年前、さすがに「アタシ、本当に、もう、これ、捨てたい!!!!!(T∇T)」と叫び、1ページ1ページ地道に手作業で細かく千切る作業に没頭。
数年分の『恥日記』は量がハンパない。
途中、コーヒーブレイクしながら読み返して、赤面と同時に嫌な汗を流しつつ、泣いたり青ざめたりした数日間!
何を血迷ったのか、「どうせ人間シュレッダー(地道な手作業)で捨てちゃうんだもん。もう二度と日の目を見る事もないんだから、自分の為の記録として幾つかブログにアップしちゃおうかな・・・・・」と思ってしまったのでした(汗
結果、2回に渡ってお届けしたそれは、通常の7~9倍もの閲覧数を記録。
ブログを見た友人からは「捨てるなんて勿体無い!是非、自費出版して!!」とか、「捨てる前に現物全巻読ませて!!!」とか、挙句の果ては「我が家で預かるヨ!!!」のメールを多数頂いたのでした。
そんな風に恥を切り売りするオンナなんです、ワタシ・・・(T∇T)
だから、これも話そうかやめようか迷いましたが話します。
恥一家ですから、うち。
数日後に桃の節句を控えたある日のこと。
「職場で雛祭りのパーティーするんてー。雰囲気重視でこれ作りたいんだけど、手伝ってー。」と雑誌を広げる姉。
おぉ!
手作りの紙のお雛様!可愛いじゃん♪
で、作り方は・・・と。
姪:「こんなの簡単じゃーん。」
わたし:「ふむふむ。円錐形になるように台紙を切るんだね。」
妹:「お菓子の空き箱を裏返して作って、折り紙かなんか貼ったら綺麗に見栄えするんじゃね?」
一同:「いいね、いいねぇ~♪」
わたし:「んと、半径7cmで210度、か。じゃあ分度器が必要らね。・・・持ってる?分度器(・・?」
姉:「あるよ~!分度器なかったら、これ作ろう!なんて言わないてー(何故か自慢げ)」
と、その分度器を取りに自室へ行った姉。
「お待っとさんでした~」と、何故か愛川欽也風に再び登場。
(みんなが手伝うと思って大分チョケてんなぁ、このひと・・・)と思う私たちに、「はいよ。」と差し出したのは・・・
全員:「ちがぁぁぁぁぁーーーーーーーう!!!!!」
姉:「え゛ぇぇぇぇぇーーーーーー!?!?」
あなた、どこの小学校出身ですか。
学校で習いましたよね。
これは分度器ではありません(==;
自信満々で持って来たコレは、分度器ではなく、三角定規っ!!!(これで210度は測れません!!)
・・・・・・ね?
恥一家でしょ?^^;;
今年25冊目の本は柚木麻子さんの「3時のアッコちゃん」。
昨年末から予約していて、ようやく順番が巡って来ました。
昨年9月に読んだ 「ランチのアッコちゃん」 の続編。
今回のアッコさんもひとのココロにずかずか入って来て、クヨクヨ悩んでいる弱虫な気持ちを「食」の力でぶった切ってくれる。
働く女子の応援団長!
「忙しいからとっても無理!」とか、「毎日疲れてそんな気力が無いから」と朝ご飯を食べないのは多分言い訳。
忙しい時こそ朝ご飯が大切なんだなー。
疲れているからこそ美味しいものを食べて、「命」をもらう。
そうすると身体の芯からパワーが湧いてくる。
きちんと栄養を摂れば肌の調子も良くなっちゃって、なんだか自信が持てるようになるから昨日までと違って顔を上に向けて真っ直ぐ歩いて行ける。
ずんずん進む。
食べて、元気が出て、ずんずん歩く。
今日食べたものが明日の身体をつくる。
食べるという事は「前に進む」という事。
そんな当たり前の事に気付かされる一冊。
真っ黒で、みっしり詰まったあいつが食べたい。無性に。
ちょうど買い物に行くと言う姉に、「さて、ここで問題です。あー、もしもし。オレオレ。、みたいなやつ買って来てー。」と頼み、買って来たのがコレ。
Panasonic LUMIX DMC GH2 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 / f2.8 ISO200
さすが。
ほぼアタリ(笑)
顔が似てると頭ん中も似てるのかなー?(違
姉が買って来たのはチョコクリームとストロベリークリーム。
確かにコレなのだが、真っ白なバニラクリームのを冷たい牛乳と一緒に食べる気満々だったので、ちょっとビミョー。(じゃぁ自分で買うて来いやー)