新しい靴と写真

思いつくままPhoto.blog

すてきカフェのもっちもちパンケーキ

2013-12-30 18:03:14 | おいしいもの

いつもに増して、ここ数日食べてばっか。




まぁ、年末年始、我が家は緊縮体勢ということで、豪勢なご馳走を用意する予定がないからいっかー。







そんな年末もやっぱり甘味。

新潟市のすてきカフェのパンケーキ。
















驚くほどもっちりしたパンケーキ5枚にアイスとフワフワ生クリーム。



こちらのお店はいつもクッキーやフィナンシェをサービスしてくださる。



勿論、ケーキも絶品。
芸術的でとっても美しい。








席に座ってドリンクをオーダーした後、運ばれてくるまでの間の私はほとんど離席している。




おトイレじゃぁないよ。


大きなガラスケースの中の、美しいケーキの数々を中腰になったまま眺めるのだ。

端から端まで順番にイッコずつ。


最後まで行ったらもう一回。



それほどビューテホー!!!







大好きすてきカフェ。

来年もたくさん行きたい。














今年のブログ更新は今回が最後になります。

(一年の最後まで“おいしいもの”の写真だなんて・・・・・・ま、私らしくていっか・笑)







本年も、拙いひとりよがりブログにお越し頂きありがとうございました。


来年も大好きな写真をいっぱい撮りたいです。




どうぞ皆様、良いお年をお迎えください。


AX

イヴカレー

2013-12-24 18:06:40 | 目にしたもの

イヴの夜ですが、今夜はカレー。

(かろうじて鳥モモだけは用意)









まぁるいケーキが無くたっていいじゃないか!!







気持ちがまるけりゃ、それでいい!!!(T∇T)










GH2 MF絞り優先AE、SS1/60秒、F1.4、EV0.0、ISO200















「そう言えば、戦メリって、なんでタケちゃん、メリークリスマス!ミスター・ローレンス?って言ったんだっけ?ってか、そもそも、どういう話なんだっけ??」





「大島渚って、あっち系統の映画多いよねぇ。“御法度”もそうだったしねぇ。。。」





「出たっ!御法度!!!アレ、浅野忠信だったよねー」





「“太陽の季節”も、あんな・・・・・・ねぇ・・。」














んんー。



とある日の会話の内容。微妙に違ってるね。

太陽の季節は大島渚監督作品ではないし、あっち系統でもない(==;


AX

りんごちゃん

2013-12-22 17:14:48 | 目にしたもの

師走のバタバタ感満載の中、遅ればせながらようやくゲット。





かわいい、かわいい、りんごちゃん。








GH2 MF絞り優先AE、SS1/20秒、F1.7、EV0.3、ISO1600











あ。


これ、違った。






こっち、こっち。










GH2 MF絞り優先AE、SS1/250秒、F1.7、EV0.7、ISO1600










むむむー。



これでもない。






こっち、こっち。









GH2 MF絞り優先AE、SS1/30秒、F1.7、EV0.0、ISO160











ジーンズのお尻のポケットに入る、かわいい、りんごちゃん。



AX

わたしのお家

2013-12-19 23:45:43 | 目にしたもの

築50年強になるだろうか。



私の生家が取り壊された。











木造二階建ての小さな家。




ここで生まれ、ここで育ち、今は病気で半身が不自由な母も、この家で暮らしていた頃はとても元気だった。















娘が3人。



それぞれが年頃になると茶の間の他に小さな和室が3部屋だけでは何かと不便になった。

プライバシーが保てるちゃんとした脱衣スペースもなく、何より父とトイレが共同なのが嫌だった。









姉が車の免許を取ったものの、駐車するスペースもない。










狭いお風呂はステンレスの浴槽で、つまみをガッチャンとひねって点火するガス釜。

当時は勿論まだシャワーも無かった。













毎年鳥が営巣する大きな松の木がある事だけが自慢だったけれど、野バトが生活できても我々の生活は苦しい。











貧しいながらに両親がなんとか遣り繰りして、今の家に越して来たのが28年前。





生家は騙し騙しささやかな修繕を重ね、微々たる餅代程度で借家にしてきた。



その生家が空き家になり、今週取り壊された。










(写真は現在私がひとりで暮らしている家。リフォームをする前の記録写真)






















昨日、両親と一緒に生家を見に行った。








一打を加えたらあっという間。






大きな梁など何となく形は残っているものの、屋根の瓦も色褪せた畳も、何度も転げ落ちて尾てい骨を強打して泣いた急な階段もなくなっていた。


勿論、マッチのポスターを貼っていた私と妹共同の部屋の砂壁も。







大小の木材と瓦礫が一箇所にまとめられて山になっている。













壊す前は「思い出に家中あちこちの写真を撮っておきたいな・・・」、なんて思っていたのだけれど、いざ目の前にすると、とてもそんな気持ちにはなれなかった。










シールを貼って怒られた柱や、大晦日の晩に家族全員で柏手を打った神棚や、母が砂糖を入れ過ぎてところどころ黒く焦がした玉子焼きを作ってくれた台所は今はもうない。





AX

どっぷり

2013-12-18 17:14:25 | 

今、夢中なのは辻村深月さんの本。





我がまちの図書館には彼女の蔵書が21冊あって、立て続けに6冊読んだところ。







GH2 MF絞り優先AE、SS1/10秒、F2.5、EV0.3、ISO160









著者と私の生まれた年が違うので不可能である事は分かっちゃいるけど、中学生の頃に読みたかったなーと思う。











いきなり「上」・「中」・「下」巻の、ボリューム厚い3冊で鮮烈デビュー。


少年少女の、イマドキの思春期の独特の描写が素晴らしく、周りや自身と葛藤しながら見えない「何か」に刃向う姿に胸が締め付けられる。















彼女の本と出会っていたかった私の中学時代は眉村卓氏のSFにはまっていた。


「なぞの転校生」とか「ねらわれた学園」とか、角川文庫の王道作品。




頁をめくる手も震えるような、ドキドキとワクワク。




彼女の作品はそれに近しいものがあって、胸がキュンキュンする。









ここ1年半ほど、横溝正史氏をオーバーラップさせる綾辻行人氏の推理小説に没頭したのだけれど、辻村深月さんの「辻」の字は綾辻行人をリスペクトしてのそれと聞き、深く納得。





学生時代から大ファンの作家が、こういうところで実はぜーんぶ繋がっていたと知ってびっくりしたと共に非常に嬉しい。




「やっぱなー!!!」、と。




事実は小説より奇なり、を体感した瞬間。






















高校生の頃、読書を趣味に持つ知人が、「本なんか読むな。」と周囲に言われていた事があった。

きっと、陰にこもってないで一緒に遊ぼうぜとか、そんな意味での発言だったんだろう。








でも。

でも。







今なら分かる。







そして声を大にして言いたい。





「馬鹿を言うな」、と。












そんな愚かな事を言う人の首を両手で掴んでブンブンと激しく前後に揺さぶりたい。






「本なんか」だとっ!!!








そういう発言をした彼らはきっと読書の愉しみを知らない。





勿体無いと、本気で思う。

















しばらくは辻村深月さんの本でドキドキの夜を楽しめそう。






自分だけの時間。





そういう本に巡り会えるって、本当に幸せ。


AX

甘味補給

2013-12-15 17:25:51 | 目にしたもの

寒くてー



寒くてー






家の中に居ても凍える!(><)








GH2 MF絞り優先AE、SS1/20秒、F1.7、EV0.0、ISO160









色々と貧乏性なもんで、なるべく夜になるまで暖房は使いたくない。





なので、熱々のコーヒーばっか飲んでる。








GH2 MF絞り優先AE、SS1/40秒、F1.7、EV0.3、ISO160









するってーと、甘いものが食べたくなる。







分かっちゃいるけど止められない、そんな2013年の冬。(--)

AX

これぞ燕三条ラーメン

2013-12-13 21:13:35 | おいしいもの

やっと行けたぁぁぁー!(T∇T)




加茂の「成龍」。


燕三条の背脂チャッチャ系ラーメンの元祖「杭州飯店」で長年修行を積まれた店主が満を持してオープンしたラーメン屋さん。





お店の清潔さも、店員さんの笑顔も応対も、何よりお値段も味も、全て◎!


かな~りコスパ、高いです!!











GH2 MF絞り優先AE、SS1/40秒、F1.7、EV0.0、ISO160








出来立て熱々を運んでくださったきれいなおねぃさんに承諾を得て一枚パチリ。





これぞ燕三条ラーメン。

失礼を覚悟で申しますが、私、元祖より断然こっちが好きです。









ストレートでガツン!とくる魚介醤油スープに「うどん」と見紛う幅広麺。

粗く刻んだトッピングの玉ねぎがギトギト背脂を中和し、よく煮含められたメンマが美味!




煮玉子が限定30個(かな・・?)だったので、大急ぎできれいなおねぃさんを呼び戻し追加トッピング。





煮玉子無しの、基本の中華そばがこれで700円。この心意気っっ!!(・`ω´・)

(にんにくたっぷりの餃子が5つで一皿500円でした)






んもぉー、美味しくて美味しくて、ブヒブヒ言いながら食べました。






やっぱ燕。

背脂ギトギトラーメン、すごい。




絶対日本中で一番美味しいと思う。


AX

全てが私の財産

2013-12-10 17:08:35 | おいしいもの

50年の歴史があれば客室係ひとつとってみても、従事した従業員が何十人にもなります。


昭和50年代後半以降は毎年新卒の新人さんを2~4人ずつ採用している訳だし。。。







とてもじゃないけど、歴代の客室係が全員集まるなんて絶対無理(><)






ということで、「ヤングチーム」と「アダルトチーム」、「更にアダルトチーム」の3つの世代に分かれ、日時をずらして3週連続OG会開催となりました^^;;;











ここで、素朴な疑問発生・・。



3つの世代に分けるったって、一体何歳から何歳までが“アダルトチーム”なのか?


しかも、その“何歳”って、いつの時代から見ての、誰の年齢よ!?!?









Aさん:「えっとー。○○ちゃんはアダルトチームだから再来週のOG会参加らわねー。」


○○さん:「えー!!ちょっとぉー、やめてよー!アタシ、まだ、そんなオバチャンじゃないもんっ!!!」





その場にいた全員:「いやいやいやいや、、、充分オバチャンらてー!!!(爆)」









ひょえぇぇぇーーー!

オソロシー(T∇T)







と、そんな、世にも恐ろしい、『何となく、見た目と雰囲気で世代分け』がなされる中、無事「ヤングチーム」滑り込み成功( ̄ー ̄)

(チームの中では2番目の年下でした^^;)








GH2 MF絞り優先AE、SS1/60秒、F2.2、EV0.7、ISO160










GH2 MF絞り優先AE、SS1/20秒、F2.2、EV0.7、ISO160









会場は、三笠宮彬子女王殿下がお食事をなさった部屋。




会費制の飲み放題!


ベースはオードブルなのですが、様々な部署からそれぞれのサービスということで、お刺身5点盛りやら鉄板焼きステーキやらアワビの踊り焼きなどがついて超豪勢★(^-^)








GH2 MF絞り優先AE、SS1/15秒、F2.2、EV0.7、ISO160









GH2 MF絞り優先AE、SS1/20秒、F2.2、EV0.7、ISO160









GH2 MF絞り優先AE、SS1/40秒、F2.2、EV0.7、ISO160













「あの頃、いい時代だったよねぇ」(しみじみ




「みんなで(我々の直属の上司である)40やもめの主任が建てた新築の家へ遊びに行って、“流し台が低過ぎるから全然ダメ!”とか、“玄関の上り框に見え張り過ぎ。いかにもオレ金持ってるしーって、感じ悪すぎ!”とか、“いちいち階段の段差がデカすぎる!”とか、“あーあ。これじゃいつまで経っても嫁、来る訳ないわー”とか、うちら散々ケチつけて帰って来たよねー」(ひどい




「そう言えば昔、△△さん(結構なご年配)、階段の手すりを拭き掃除してて、うっかり差し歯を落としちゃったんだっけ!」

「そうそう!!しかも3階から1階まで真っ逆さまに落ちってった!!!それも美しい放物線描いて!!!」(驚




「アンタ、入って来たばっかの時は子供みたいで、本当に勤まるんだろっかって随分心配したけど、すっかり大人げになったわねぇ・・・」

「大人げって、アタシ、今年44ナンですけどー」(ひぃぃーー













お腹がはち切れそうなほど食べて飲んで、そのお腹がよじれるほど笑って笑って笑って。













今でもすごく疲れた夜に夢を見る。


それはホテル勤務時代の夢。






ピーナッツの形をした可愛らしい箸置き。


宴会の人数分だけ数えてお膳にセットするのだけれど、夢の中でそのピーナッツを211個数えている。




でも、いつも200個を超えた辺りで誰かに話し掛けられ、返答している内に幾つ数えたのか分からなくなって・・・






ガックリ肩を落としてまた1コめから数え始めていると、やっぱり200個を超えた辺りで誰かに呼び止められて・・・・・・・(エンドレス







GH2 MF絞り優先AE、SS1/30秒、F1.7、EV0.0、ISO160










「おもてなし」の心はここで培った。



大切なことは全てここで学んだ。





ホスピタリティの精神は、その次の職場でも大いに活かすことが出来た。













それらの全部が私の財産。






これまでも。





これからも。
















美味しいお料理をたくさん作って頂いて、しかもバツグンにいいお肉を用意してくださった板前さんにご挨拶しに厨房へ伺った。





「おぅ!来たなっ、We坊!!!お前だけは何十年経っても変わらんなー。」(ニコニコ


「でへへっ。お姉より美人サンになったでしょー。ちょっと、これ、あたし味見するー。」(ニヤニヤ


「バカヤロー!勝手につまみ食いすんなっ!!お前は昔っからそうだ!!!」





ガビーン!!!(T∇T) オトナナノニオコラレター




AX

私はここから始まった

2013-12-09 19:04:21 | 目にしたもの

古くから神の山として厚く信仰されてきた越後一ノ宮・弥彦神社。


その神社のおひざもとにある弥彦温泉郷。





JR弥彦駅から神社通りに沿って点在する温泉宿のひとつが私の古巣の職場。




高校を卒業すると同時に先輩である姉を追いかける形で入社し、およそ10年近くお世話になりました。










GH2 MF絞り優先AE、SS1/20秒、F1.7、EV0.0、ISO160










創業50年。



温泉旅館としてはまだまだ若い部類ですが、お陰様でたくさんのお客様方から愛され常に高い評価を頂戴し、宮家御参拝御宿泊の際はいつも御利用賜って参りました。











そんなこの宿も、お正月明けに廃業が決定。


施設の老朽化に伴いホテル部門を廃止し、他部門に注力します。













昨夜はそのOG会。






「温泉ホテル」の従業員と言っても、フロントに厨房、清掃、饗宴、客室、売店、ボイラー、送迎バス運転、コーヒーラウンジに夜食処。

それぞれ業務の内容は様々。



部署は違ってもみな同じ方向を向いて、同じ気持ちで各々に課せられた仕事を遂行する。





「ありがとう。また来るよ。」




その一言が聞きたくて。


















その中で私は客室係を担当させて頂いて来ました。






GH2 MF絞り優先AE、SS1/10秒、F1.7、EV0.0、ISO160











私はこの部屋を何百回掃除しただろう。







「ほこりは舞って落ちるもの。ハタキは上から下へと“かけて”いきなさい。」



「雑巾は手のひらが千切れるほど固く絞って畳の目に沿って四角く拭きなさい。」



「汚いところ、見えないところ、人が嫌がるところこそ、進んで掃除しなさい。」



「絶対にお客様にはお尻を向けず、両手は身体の前でそっと重ねること。手を後ろに組むということは、お客様に“隠し事をしている”という意味。“私はお客様の為に両手を空けていつでもすぐにお手伝いが出来るようにしています”という心構えでいなさい。」



「自分が何をしたいか、ではなく、“お客様が何をしたいのか”を考えなさい。」










そして、「見えないところにこそ気を配りなさい。」







先輩方にはたくさんの、“当たり前” だけど “大切なこと”を教えてもらいました。









GH2 MF絞り優先AE、SS1/30秒、F1.7、EV0.0、ISO160











何千枚も布団を敷いて、何千人ものお食事のご用意をさせて頂いた。


130人くらいの宴会ならば、二人に1本用意された瓶ビールを20秒以内で全部栓を抜く自信がある!


飲み塩梅の、とびきり美味しい緑茶を淹れる自信だって!!!











GH2 MF絞り優先AE、SS1/20秒、F2.2、EV0.7、ISO160









今夜は無礼講!

みんなが20年前のまんま。




お嫁に行って、赤ちゃん産んでお母さんになった(むしろおばあちゃんになった!!)人も、今夜だけは旧姓とあだ名で呼ぼう!


勿論、旧姓に戻った人も、ずーーーっと旧姓のまんまの人も!(笑)







こうしてOGたちの、どえらい長い夜が始まったのであった ( ̄∇ ̄|||



AX

アイム、ラビニッ

2013-12-07 17:11:42 | 

先週はミスド。

今週はマック。




アイム、ラビニッ。

(ちょい、古い)








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綾辻行人さんの「Another - エピソードS」。






結構厚めの本なれど、一気に惹きこまれて2日半で読破。












作者ならではの、度肝を抜かれるトリック満載。




「ま、まさか!」

「・・・えっ?・・・・・・・嘘でしょ!?」



と、まんまと術中にはまる私は、多分、いい読者だ(笑)













さーて。

明日も飲み会。





が、しかし、ザルの姉と同席なもんで、私は運転係(涙


AX