新潟初出店の「いきなりステーキ」に行って来ました。
いきなり、ステーキを食べるため!!
関東ではこのお店、基本、立ち食いスタイルだということをテレビのバラエティー番組で見て知っていたので、新潟にオープンしても全くノーマークだった。
だって美味しいものは座ってゆっくり食べたいじゃない?
花の都じゃ立って食べるステーキやイタリアンやフレンチが安くて評判らしいけれど、新潟の風土には合わないしなー。
一応ダメもとで念のため新潟店の様子をネットで調べてみたら、ファミリー層が厚いイオンの中での出店からか、幾つかはちゃんと椅子席が設けられているとのこと。
だったら行ってみよう!
もし、その椅子席が満席で、カウンターのスタンドしか空いてなければ他のお店へ移動すればいっかー。
と、いう訳で行ってみた。
平日の、夕方過ぎ。
まだ早い時間なのに、お店の前には既に行列が!!!
おまけに警備員さんまで配置されている!
が、店内の回転が速い事、速い事。
いやーたまげた。
新潟南店は店内の殆どが椅子席で安心。
でも、その椅子席も2人✕2人、もしくは3人✕3人ずつの相席。
一応、なんとなく目隠しのつい立で仕切られてはいるものの、カップルや友だち、親子が横並び一列でステーキ食べるお店って新潟にはないから斬新。
(というか、落ち着かない;;)
ちょっとした拍子で見え隠れするつい立の向こう側は知らない人たちだし(--
でもせっかく来たんだし、楽しく食べよう!
このお店のシステムは独特でした。
まず店内に入るとレジで注文。
どのお肉を何グラム、焼き方や付け合せ(元々鉄板にはコーンとたまねぎがセットされてますが、他にインゲンやらブロッコリーなどを希望する場合はここで自己申告)、ライス、サラダ、ドリンクの有無を注文します。
・・・・そうなんです。
ライスもサラダもスープもセットじゃなく、個別で「追加」という形でオーダー。
「いきなりステーキ」の店名は、スープやサラダなどの前菜より、まずはいきなりガツンとステーキそのものを食べて欲しい!というコンセプトから来ているそうで。
ここでちゃんと注文しておかないと本当にステーキだけ食べることになるので注意(笑)
お肉の種類とグラム、焼き方が印字されたレシートのようなものを持って「肉切り場」へ移動。
お客さんの目の前で大きな肉塊を取り出し切り分けてくれるので、下手なごまかしは一切出来ません。
切り場のお兄さんが「お客様ご注文の250gはというと・・・・うーん、大体これくらいの厚さでしょうかねぇ・・・・・」と言いながらお肉を切り、目の前の量りに乗せたら、なななな、なぁーんと252g!!!!
その誤差、わずか2g!
すごい神業です!!!(><)
(ちなみにもう一人前の誤差は3gでした!)
カットしたお肉はお兄さんが隣りの焼き場へ回してくれるので、我々はここで初めて席に着くことになります。
(ナイフもフォークもステーキのソースも、全て目の前のつい立のとこに置かれてます)
待つ事、約5分。
早っ!?
来ましたー!
本格熟成国産牛サーロインステーキの250g、ミディアム。
中は、というと・・・・・
こんな感じ。
お店は基本的にレアを推奨しているみたい。
ミディアムでもこの焼き方で、足りなければ空いた鉄板の上でご自身で焼き足してくださいという感じ。
どのお肉も1g単位で切り量り売り。
私が注文した本格熟成国産牛サーロインは1g10円でした。
なんだか席が落ち着かないけどお肉は美味しい!
脂身が少なく、エイジングさせた赤身のうま味でさっぱり。
あっという間に完食。
私、次回、400g、注文しようと思う。
多分、ペロリ♪、だ。
席に着いてからサーブされるまでの時間が短く、食べ終わってもコーヒー飲みながら席でダラダラなんて事がないので回転が速いんですね。
美味しいお肉をいきなりガツンと楽しみたければ「いきなりステーキ」。
肉マイレージカードも作ってもらったのでまた行きたいです^^