新しい靴と写真

思いつくままPhoto.blog

簡素化大掃除

2015-12-23 22:20:38 | 目にしたもの

夜になってぽつりぽつりと降りだしましたが、昼間は良いお天気だったので重い腰を無理矢理上げて年末の大掃除。



まずは家中の全てのカーテンを全部外し、3回に分けて洗濯。






熱いお湯を張ったバケツを外に運び、ゴム手袋をして窓磨き。


一年分の埃をまとった網戸も丁寧に。






玄関先も落ち葉や土埃でモクモクしているので綺麗に掃き掃除。







・・・・・・・今日はこれでおしまい!










窓と、その窓越しに見えるカーテンと、玄関。



無意識ながらもこうして列記してみたら、見事に「外から見える範囲」に限られている!!!(><)





完全手抜き!








家の中の掃除はほぼ普段通り。




いつもと違うのは何枚か障子紙を張り替えたくらい。






今年はこれでいっかなー?^^;;

























明日はイブですね。




楽しいクリスマスを!(^-^)ノ



AX

準備万端

2015-12-21 23:00:46 | 目にしたもの

オッケー!!




準備は万端、いつだってオーライ♪、だ (`0´)ノ








ん(・・?






何が、って?








そら、もう・・・・・・















大掃除で細かい箇所をゴシゴシする歯ブラシ!!!












グランドホテルの店じまいの時に、不要在庫を分けてもらったうちのひとつがこれ。



歯ブラシ。







その数、実に400本^^;;;






大掃除の時に使える!!と思い、はりきって譲り受けて来たのですが、流石に400本は多かった(汗






手は左右合せて2本しかないし。





これだけの歯ブラシがあっても「・・・・・寒いし、面倒だしなぁー。」と、普段でも重い腰が、より一層上がらない(爆)
















ちなみに。










「これも大掃除に使えそうだな・・・」と思って綿棒も譲り受けました。


こっちは5,000本。

(耳は左右合せて2つです)








更に、シャワーキャップもあるぜよ。


掃除には使えそうにないのに500個。

(頭に至ってはひとり1個しかない)







・・・・・・・どうする、自分(==;



AX

まんまと釣られて来ました

2015-12-18 22:55:28 | おいしいもの

昨夜のテレビ番組「秘密のケンミンSHOW」で、冒頭からラーメン王国新潟の5大ラーメンが楽しく紹介されていましたね。



私も大好きな燕市の背脂チャッチャ系ラーメンに長岡市の生姜醤油ラーメン、新潟市の濃厚味噌ラーメンに三条市のカレーラーメンと新潟市のあっさり系ラーメン。




どれもそれぞれ美味しいですよね~(*´ー`)






番組を見ながら、「あー、お腹空いた。夕ご飯、ガッツリ食べたのに、背脂ラーメン見てたら急激に食欲が湧いたわー。・・・・うん、行こう。明日は絶対ラーメン食べに行って来よう。それがいい、そうしよう。」と、まんまと釣られてしまいました^^;















お邪魔したのは長岡市の安福亭さん。




生姜醤油が幅を利かせた長岡市内に居ながら燕市の背脂こってりラーメンを楽しめるのです!









写真はチャーシューメン。


レンゲでひと口スープを頂くと豚骨に魚介の出汁がガツン!!!ときますが、燕市のそれとは若干異なる。


それぞれが、それぞれ美味しい!





麺は中太麺。表面の、チャッチャされた背脂で外気と遮断されているために、幾ら食べ進めていっても熱々!


元々暑がりなので上着を脱いで豪快に食べたいけど下は真っ白なブラウス。

スープが飛んでシミになったら悔やんでも悔やみきれないので、汗を拭いて、汗を拭いて、もういっちょ汗を拭いたら涙を拭いて、のサイクルで食べました(涙









それにしても、ここは凄い人気店。


びっくりしました。





私は殆ど待たずして着席できましたが、次から次へとお客様が来店。



でも、食券を渡してから3分ほどで提供されましたし、店内もテーブル、小上がり、衝立で仕切られた向い合せのカウンターもあるので席数は充分。


それに、なんと言っても「長もの(麺類)」ですから回転率が素晴らしくいい。




スーツを着た30歳くらいの女性も一人で入店し、サーブされたら写メを一枚撮って、サササッと食べて出て行きました。



・・・・・・彼女もきっと、私と同じく、昨夜のケンミンSHOWに釣られたクチに違いありません(笑)



恐らく、放送翌日の今日は、たくさんの新潟県民がラーメンを食べに行ったんだろうなぁ。








いやー、久し振りにラーメン食べました。

美味しかったー。



ご馳走様でした( ̄人 ̄)


AX

今年91冊目

2015-12-14 00:09:17 | 

図書館の長い長い順番待ちの末、ようやく読む事が出来ました。


又吉直樹さんの「火花」。

















まず手にして初めに思ったのが「薄っ!!!」だった。



僅か158頁。




本は厚さが勝負なわけではないけれど、芥川賞受賞の文学作品が158頁でちゃんと収まったの!?、とびっくりしました。











早速読み始めて一瞬の躓き。



独特の表現は又吉さんならではの言葉の選び方。


御本人にしてみれば「そこは太宰治ゆうてー(苦笑)」って仰られるかもしれませんが、私は束の間、夏目漱石を思い出しました。



完全に現代劇なんですが、心地良い「古くささ」というか、それくらい「文学」臭がするのです。





とても丁寧な描写。繊細。


これが、又吉さんが書かれる純文学なんだな、と。




素直に、すごいなぁ、と思いました。









完読してしまえばタイトルの「火花」の意味が分かりましたが、表紙の、赤い布を頭から被っているような画は今ひとつ分かりません。



「自分だけの世界」とか、「さらけ出せない」という意味なのかなぁ。








図書館では未だに予約待ちの方が多く、まだお読みでない人も沢山いらっしゃると思うので詳細は避けますが、主人公で漫才師の徳永とその師である不器用な生き方の神谷は、その両者共に正しいのだと思う。



そしてきっと今も何処かで生き続けている。





終盤の、徳永の漫才のシーンは一行ごとに何度も繰り返して読み直し、はらはらと熱い涙がこぼれました。







図書館では、私の後にもまだ78人もの予約が入っています。


早く返却して次の人にバトンを渡してあげたいです。


AX

楽しい献血

2015-12-12 17:22:43 | 目にしたもの

姪っ子がお休みだったので二人で献血センターへ。



いつもは姉も一緒に3人で行くのだけれど、我が家で一番献血好きな本人が仕事のため不在。


「趣味は献血。特技も献血。」と断言する姉。





趣味で献血ってのはどうかと思うがまあ気持ち的に分かる。


でも「特技」も献血とは、これ如何に(--;

(献血は「技」ではない)















この日、姪っ子は初めて自分以外の車を運転。



同じ軽自動車なれど、「うわっ。なんか、怖いよぉー。わわわっ。ワワワワァ~!!」と、安田大サーカスのクロちゃんのように絶叫。





助手席で、「ちょっとさー、カーレディオでご機嫌なナンバーでも聴かね(・・?」と言う私に若干食い気味で却下。



「やめてっ!気が散るっ!・・・Weちん、取り返しのつかない事になってもいいのっ!?」と言われたら、そりゃアタシだってもうちょい人生楽しみたい。








献血センターまで片道1時間の運転。




着いた頃には二人してグッタリしてヘロヘロ(T∇T)













受付の問診で、姪っ子が献血提供不可の烙印を押される(==




どうやら前日に歯医者さんで歯石取りをしたらしい。



生まれてこの方一度も虫歯が無く、どこも異常は無いのだが、なんとなく思いついて歯石取りを受けたとの事。





自分の身体の健康を思い良かれと思って受けた歯石取りが、まさかの献血お断りになってしまうなんて。










そういえば、海外渡航の他に、頭痛薬などの鎮痛剤服用や直近で歯医者に行った有無などの設問もあった!!!(何度も献血に行っているのにすっかり忘れてた;;)







せっかく慣れない車の運転で片道一時間かけて来たのにとっても残念。



疲労感ハンパない上にショックを隠し切れない彼女に、「でもでも、奥でお飲物をどうぞ!マッサージもできますし、どうぞごゆっくりおくつろぎください!(><)」と受付の優しい一言。








一方、私はと言えば、今回もオールOK。全く問題なし。



成分献血でも良かったのですが採血に小一時間かかるため、姪っ子をひとりで長時間待たせるのもアレだと思い、15分で終わる全血400mlコースを選択。












無事、採血が終わり、諸々確認のための受付で、「あら?今日はもうおひとり様はいらっしゃらないんですねー。」と言われ、「え!お、覚えてらっしゃるんですか、私たちをっ!?」と聞いたらば、「ええ、そりゃもう!だって同じ苗字の仲良し3人で、いつも楽しそうにしてらっしゃいますものねー。うふふ。」と微笑まれ、いやはや、テヘヘ、な感じでした(汗






するってーと、最低3杯はドリンクを飲み、最低7つ以上のお菓子を頂いてむしゃむしゃ食べてる事もバレてるっっ!!!(T∇T)







・・・・・・次回の献血がちょっと恥ずかしい(照れ







いや、また絶対お菓子食べに行くケド( ̄ー ̄) ← 完全に目的がすり替わってる






AX

今年90冊目

2015-12-04 18:48:13 | 

図書館で本が借りれて良かった!と本気で思ったのが、今年90冊目となる小野不由美さんの「残穢(ざんえ)」。





だって、絶対に、自分の家には置いておきたくないから!(><)














マンションの一室。




リビングの隣りの小さな和室から聞こえる奇妙な物音に気付いたのは日常の中。










畳の上を和箒か何かで、サッと軽く表面を擦るような僅かな音。




覗きこんで見ても何ら異常はない。


集中していなければ聞こえないような、本当に微かな音。


気のせいか、もしくは集合住宅特有の、他の住居者の生活音が壁や床を伝って漏れ生じる音なのだろう。






そう判断を下して忘れかけていると、テレビを消している時やパソコンに向かって作業をしている時、今まさに眠りに落ちようとするまどろみの一瞬など、静かな日常生活の「エアポケット」を狙うように、その音が聞こえる。








他階の住人にリサーチすると、その部屋では同居する小さなお嬢さんが部屋の一角の上方を指差し「ブランコ!」と言ったことがあるという。


怪奇はそのマンションだけにとどまらず、通りを挟んだ向かいの団地や戸建てに住む住人にも似通った経験が。








無性に気になり、出来うる限りのつてを頼って過去を調査してゆくと、それは戦前の時代にまでさかのぼり・・・・・











日本人は古来より、病気や事故、事件などで命を落とすことを「穢(けが)れ」と呼んで忌み嫌い、遺族は黒い喪服に身を包み一定期間世間から断絶される事でその穢れを浄化させる。



そうしなければその家に足を運んだ第三者に穢れが移って不幸が生じ、その第三者宅で供された料理を口にしてもまたその者に穢れが移ると言う。









まるで伝染。


穢れの連鎖。




正に、「残穢(ざんえ)」。












風の音が物悲しげに哭く声に聞こえたり。


ふとした時に感じる、何かの気配。





こんな経験、私にもある。






そして、それに加えて昨夜の暴風雨に雷鳴。




読んでいる間中、ずっと両肩と背中に力が入りっ放し。









怪奇幻想文学研究家の中島晶也氏は「本書の怖ろしさは読み終わって本を閉じた後も読者を脅かし続ける」と仰っています。





山本周五郎賞を受賞したドキュメンタリーホラー。







恐ろしさに体力を使い果たし、体中のあちこちが筋肉痛で痛い一冊です。




AX

整いましたっ!

2015-12-01 21:57:14 | 目にしたもの

ふぅ~(*´Д`) =3


間に合いました、2016年の卓上カレンダー。






今年のと殆ど変ってないのだけれど^^;













これを作り始めて今回で6年目かな?



毎日の体重と体脂肪率を書き入れていますが、「ふ~ん、先々月に比べてまたちょっと増えたね」と思うだけで全く改善する努力をしていない、恐ろしく無意味な「計るだけダイエット」。





・・・・ボールペンのインクの無駄遣いです(涙



AX