8月26日から本日まで伊勢ヶ浜部屋の力士の皆さんが弥彦村で夏合宿。
過日行われた力士による餅まきに家族みんなで参加したのち、公開朝稽古も見学することが出来ました。
お相撲さんがいっぱい。
画面の「肌色」率、ハンパない(笑)
稽古は親方に向かって礼に始まり礼に終わる。
丹念に屈伸運動を行った後、四股を踏んだり、すり足をしたり、二人一組でぶつかったり押し合ったり。
宝富士(左)と照ノ富士。
照ノ富士関。
充分にみんなの身体が温まって汗が噴き出る頃、日馬富士が登場。
場内の、何百人ものギャラリーがどよめく。
両方の掌で鷲掴みにした塩を、日馬富士は自分の肩の上に置いた。
清めの儀式にしては量も多いし、そっとこんもりと乗せるように。
ハテ?なんか別の意味があるんかなー。
肩凝りに効くとか?
2時間半の稽古の最後は全員で四股を踏んで締めくくり。
続けて、体育の授業に相撲を取り入れているいう弥彦小学校3年の子供たちとの「ふれあい子どもけいこ」。
児童14~15人vs宝富士。
束になってかかっても、びくともしない。
次の組の子らはニヤリと不敵な笑みを浮かべた照ノ富士に軽々と抱きかかえられ、土俵の外へポンポン下ろされる。
「うわぁー!やめれぇー!!」って新潟弁で抗っても容赦なし(笑)
最後は横綱日馬富士。
果敢に攻める子どもらが次々と場外へ出され、最後にたったひとり土俵に残った女の子が隙をついて日馬富士に攻め込むと、「や、やられたぁー!」って巨体の横綱が受け身でひっくり返り、小学生に軍配。
これにはギャラリーから割れんばかりの拍手喝采!
お相撲さんは、気は優しくて力持ち。
子どもら、貴重な体験をしたね。
夏のいい思い出になったことであろう。
(ワタシも稽古つけてもらいたかったよ。どすこい。)