新しい靴と写真

思いつくままPhoto.blog

目指せ、嘱託犬

2018-06-14 22:21:45 | いきもの

ドライブの途中、高原に何やら人だかり。




大きなバンが何台も停まっていて、うっすら鳴き声が・・・











嘱託警察犬の臭気選別試験をしていました。


















【警察犬臭気選別第1科目 Polizei Auswahlug Hund 1(PAH 1)(生後6ヵ月以上)】


出発点から距離約10m前方の地点に、選別台を横位置に配置する。


選別台に置く選別物品は、本臭(指導手の直付臭)を付けた選別物品1点と誘惑臭(同一人の第三者の直付臭)を付けた選別物品4点とする。

選別台に選別物品を置くのは、指導手以外の者とし、ピンセット等を使い選別物品に他の臭気を付けないようにして、ピンセットで穴の中に軽く押し込む。
 
指導手は出発点の手前で選別台に背面して立ち、犬を脚側停座させ審査員の指示を待つ。

審査員の指示により、回れ右して選別台に直面し、犬を脚側停座させ、本臭の付いた選別物品(原臭)を受け取り、犬に嗅がせた後、選別台に向けて出発させ、選別台上の選別物品(対象臭)の選別をさせる。

犬が選別を完了し、選別物品(対象臭)をくわえ指導手のもとに戻り、犬が直前にきたら対面停座させ、選別物品(対象臭)を受け取り、脚側停座させ、選別物品(対象臭)を審査員に提出する。

なお、犬が選別物品をくわえたら、招呼せずに自主的に戻ることが望ましい。


作業制限時間は、出発点で本臭の付いた選別物品(原臭)を渡してから、選別した選別物品(対象臭)を受け取るまで、1分以内とする。



以上の実施要領により、本臭の付いた選別物品(対象臭)の位置を変えて4回行うが、連続3回正解した場合は4回目を省略する。なお、本臭の付いた選別物品(対象臭)を置く位置は、その都度、審査員の指示による。






連続3回成功 30点

3回成功 (1回失敗) 20点

2回成功 (2回失敗) 15点

3回失敗   不合格




これらに服従作業(70点)の成果が合算され、警戒や足跡追及、服従等の科目と合わせ合否を判定するらしいです。






ニンゲンは緊張している人が多いのが遠目にも分かる。



イヌはというと、「遊んでもらえる!」「褒めて欲しい!!」という期待感で尻尾をブンブン振ってる(笑)





どの子もみーんなお利口さん(*´ー`)










いやぁー、いいもの見学させて頂きました^^



がっつり京都旅④

2018-06-02 08:00:00 | 

最終日。




絶対に激混みなのは容易に想像がつくため、早め早めの行動。




向かうは天龍寺・竹林の道。










ちょっとフレームを下げるとこんな感じ。










9時を過ぎたばかりなのに既に観光客が大勢。



無人で写真を撮るなんて、絶対に無理だー。



















後醍醐天皇の菩提寺。

広い境内を散策し、大方丈から名庭園を愉しむ。




さて、次の目的地へ向かおうか・・とお寺を出て通りに向かうと・・・・・・












物凄い観光客(><)



平日の朝にこの人数ですよ。


桜や紅葉の時期の土日なんて・・・・・想像するのが怖いです(涙














旅の最後に向かったのは、舞鶴。






ここは赤れんが倉庫群。



それぞれの棟は博物館やカフェ、工房、イベントスぺースになっていて、博物館以外は無料です。




















お腹空いたので海軍カレーならぬ、海軍ハヤシライス。


美味しかった。













そこから車で7~8分ほどの、舞鶴引揚記念館へ。




ここがもう一つの旅の目的でした。







岸壁の母の舞台となった舞鶴港。



13年間で復員引揚者は約66万5千人だったそうです。


シベリア抑留時の大変貴重な資料はユネスコ世界記憶遺産に登録されています。





満足な物資の供給がなく、白樺の皮を剥がして書かれた日記。











中学の時の修学旅行は東京だったし、高校は北九州。



京都はじっくりと観光したことがなかったので、今更ですが何を見ても何処へ行ってもとても新鮮。





本当に素晴らしい、思い出深い旅になりました。







あー、また行きたい。


今すぐにでも!








がっつり京都旅③

2018-06-02 07:00:00 | 

京都でお土産を買うと言ったらここ。



八坂神社前の四条通。



友だちへのお土産に、と「よーじや」さんへ入ったら、店員さんに「May i help you?」と真顔で言われた(; ̄ー ̄A


ホ~ラね。

やっぱ外人に間違われる(涙



もう、我ながら、誰がナニ人か分からんくなってくる。



なんかもう、いちいち訂正するのが面倒になって、「That’s OK~♪」って言っておきました。






もう一ヵ所、買おうか買うまいか大いに悩んだのが「加加阿(カカオ)365」さん。

(長時間の車移動なので溶けたら悲しいゆえ、断念)










チョコレート専門店なのだけれど、自然に寄り添い四季の歳時とともに暮らす京都の「日々是好日」という文化と、「おいしい」を五感で味わう・・がコンセプト。



365日、それぞれに意味を持つチョコレート。












花見小路は90%が外国人観顧客。



可愛げな浴衣を着た女子はほぼもれなく自動り棒を持っているのだ。



















祇園ライカさん。


暖簾の色も行燈もいちいちオシャレでかっちょいい。



















そして、あまりの暑さにたまらず入ったかき氷屋さん。


宇治抹茶が沁みたー(T∇T)



















そして京都駅へ。



この日のお宿はちょっと奮発したのだった。



がっつり京都旅②

2018-06-01 23:55:37 | 

京都二日目。



朝一番に向かったのは南禅寺。










大きな三つの門に新緑が映え、まるで額に入った絵画のよう。











外国人観光客のように、こんな風に涼やかな風に吹かれて本を読んだら気持ちいいんだろうなぁ。












今回の旅で一番行きたかったのが水路閣。



長年の念願叶ってようやく行けました。











古い赤レンガのアーチ橋。



この上が水路になっていて、20km先の琵琶湖から水を引いています。
















日なたに居ると汗ばむ暑さ。




でも橋上の水路沿いの木陰の道は信じられないくらい涼しい!











橋の下では修学旅行で班別行動中の中学男子が、橋上の水路を行こうかどうしようか迷っている雰囲気。



「行け、行け。行っといで。突き当りはナンもないけど、すっごく涼しくてみんなで見るあの風景は絶対に一生の思い出になるから。少年たち、行って来るが良いっ!!(・‘ω´・)」と声を掛けたら、「アザーッス!!」って走って行った。


中々素直ないい子たちだ(笑)







続いて向かったのは南禅寺の思いっきり反対方面、三千院。



予想以上に遠かった^^;










軽く腹ごしらえ。


京都名物、鰊そば。


美味しかったー。





























特段、恋に破れた訳じゃないけど、気ままにぶらり、いいですねぇ。



市街地からこれだけ離れているとグンと観光客も少ない。





受付で頂いたパンフレット片手に有名なわらべ地蔵を探していると、欧米人と思われる親子(父50代、息子30代か)から「ホラご覧。あっちにもリトルブッダがいるよ。ソラ、そっちにも!・・・・ね?だろう?(^_-) 」と突然話し掛けられました。


すごい早口の英語だったけど、多分そう言ってる。



「ワァ~オ!本当だ!あ!あっちにも別のお地蔵さんがいるよ!!(^0^)」と指さして言うと、「そうだろう、そうだろう。ここはリトルブッダだらけなのさっ!メニーメニーだよ。ユーはジャパニーズなのに知らなかったのかい?とんだお笑い草だねっ!!┐(´ー`)┌ 」って言われた。

当然これも全編英語でお届けしている訳だけれど、多分そう言ってる(^^;;







普段なら、何処へ行っても外国人に間違えられる私ですが、今回は日本人と認識して頂けた模様。


でも、外国人より三千院のこと知らなくってちょっと恥ずかしい (・´_`・)







さて、そろそろ友だちと家族にお土産を探すぞー。



お次に向かうのはザ・京都!!、な祇園です。