新しい靴と写真

思いつくままPhoto.blog

iPhone ✕ 2

2016-08-24 22:53:47 | 目にしたもの

「iPhone活用術・夏の強化合宿2016」の卒検からちょうど一週間。




お盆の連休中にネットショップで注文しておいたスマホケースが届きました。
















シャンパンゴールドに不思議の国のアリスは妹のもの。




シルバーにピンクのお花と蝶は姉。














前回の強化合宿のブログをご覧になった皆さんならきっともうお分かり。




ご想像通り、表面の保護フィルム貼り付けも、写真のスマホケースにはめ込むのも、やっぱり全て人(ワタシ)任せ!!!(T∇T)








こんなにも、何から何まで丸投げって、一体どういう事よっ!?





「アンタら、この一連の私の労力を時給換算したら30,000円分くらいになるんだからねっ!」と言うと、「まあ、まあ、まあ。あんまりイライラすると、また頭ハゲるよ。親の顔が見てみたいんだったら、ホレ、そこに。」と夕食後のスイカに噛り付いてる父をアゴで示す恐ろしい長女。












ダメだ。



この人たちに全く響いてない・・・・・・・・








こうなりゃ、もう3個くらいコンビニスイーツだ。


AX








黄色くて、ちっこくて、サンパァ~なアイツたち

2016-08-17 19:38:32 | 目にしたもの

いやー。



今年のお盆は暑かった!!!(><)



特に連休最終日の昨日は尋常じゃない暑さでしたねぇ。。。


【今回も長文です。暑い中、かたじけない。】











6人家族の我が家はお年寄りの両親以外、娘ら4人が携帯保持者。




私が初めて携帯電話を持ち始めたのは今から20年ほど前。



今ではちょっと引くくらいごっつい形状で、圧倒的な存在感を放つ重量。

もちろん、今ほどカラフルな機種はなく、ブラックかグレーか、メタッリクシルバーのいずれかからチョイスするしかなかった。





周りの同年代の仲間ではまだ他に携帯を持っている人はおらず、「ちょっと触らせてー」と求められるがまま手渡した黒くて重たくて異様にぶ厚い物体を様々な角度から眺め、「すごぉーい。私、携帯電話って初めて見た!・・・なんか・・・・・軍が使うトランシーバーみたいだねぇ・・・」と、褒めているのかけなしているのか、非常にやる気をそぐ感想を述べられたものだ(涙









それから遅れること十数年。

姉と妹も携帯を持つことになった。



時代はまだ、どっぷりガラケーの頃。





そんなガラケーを使い始めて数年が経過しても、未だ満足に使いこなせていない姉(メールに写真を添付することすら出来ていない)。






文明の機器を使いこなして豊かな生活を送るどころか、むしろ翻弄されっ放しの姉が何を血迷ったか連休初日に「あたし、スマホにする!!」と己を顧みない堂々の宣言。






一体彼女に何があったのか・・・・謎、謎、謎・・・。










そしたらば、同じくガラケーユーザーの妹が「ちょちょちょ!ずるーい!だったらあたしも一緒にスマホにする!!(・‘ω´・)」と何故か挑戦状を叩きつけてきた!





このふたり、今まで一度たりともスマホにしたいなんて言った事なかったのに。







私と姪っ子は既にスマホユーザー。



ふたりで、「なんか今年は全然雨降らんし、すっげあっちぇもんね。この暑さじゃぁねぇ・・・ふたりとも頭もおかしくなって当然らよねぇ・・・」とボソボソ。











が、しかし、スマホに買い換えると宣言したふたりとも、どの機種がいいのか全く見当もつかない様子。





結局、私が姉の。

姪っ子が母親である妹の、機種を見繕いに4人で携帯ショップへ。













まずは、まっしぐらに「らくらくフォン」コーナーに向かった姉の首根っこを摑まえて連れ戻す。



機種の多さと近未来的なピカピカ感に目が点になっているふたりに、「どうせ何もかも分からずじまいなんだったら、いっそのこと思い切ってiPhoneにしちゃえば~?」と、悪魔(私と姪っ子)がふたりの左右からささやき、半強制的に決定。

我々の懐は痛くもかゆくもないので好き勝手言っとく(笑)









かくして、裏側にりんごちゃんが輝く、とってもスマートでシャレオツなiPhoneを2台お買い上げ。





「契約内容とかオプションとか?なんか、お店側にいいようにされそうで恐ろしい・・・」と必要以上に怯える姉と妹に代わり、購入した本人たちをほぼ無視する形で私が全ての手続きを済ませる。













ちなみに。


この時、お金を払う人たちは、今、私と担当者が何の話をしていて、何のための設定をしているのか全く理解しておらず、「ログインID?ハァ~?パスワード?なんかテキトーに決めてどっかにメモしておいてくれればいいよー。」と120%丸投げの姿勢。

涼しい店内でサービスのアイスコーヒーをガブガブ飲みながら待合コーナーのテレビで卓球の愛ちゃんを応援していた。



「あと2点!ガンバレー」って言ってるけど、むしろアンタたちがガンバるべきだ。















電話帳のデータを移し、お会計を済ませて退店。




店内はものすごい大混雑で、入店してからお店を出るまで優に3時間はかかった。





隣りのカウンターではご年配のご夫婦が、「お盆で孫たちが遊びに来てくれて。写真をいっぱい送ってあげたいからお婆ちゃんも携帯持って!って言われたんですよ。(ニコニコ)」。





そっかー。


だから今日は激混みなんだなー。納得。



携帯ショップの書き入れ時はお盆とお正月明けなんだなー。



可愛い孫のお願いなら財布の紐も緩んじゃうよねー。






(本当に余計なお世話かもしれないけど、「もしもし?ばーちゃん?俺、オレ。携帯なくしちゃってさー。」という悪質な詐欺には十二分にご注意して頂きたい。お孫さんに優しいお婆ちゃん、アタシ、とっても心配・・・)

















「サクサク使いこなせるようにこの連休は猛練習だ!合宿やるよ!合宿っ!!!」と、雰囲気を出すために、あえて実家ではない我が別宅(ボロ家)へ移動。



鬼教官(ワタシ)による休憩一切無しの厳しい指導は連日夜7時過ぎまで続き、毎夜夕ご飯は「今日ももうこんな時間だからそーめん茹でて終わりにするよ(涙」というハードスケジュールぶり。











熱血指導の合間に半分飽きてきた妹と姪っ子はコッソリ私を写メで撮影。



妹:「ぎゃははははー!見て見て!お姉に教えてる時のWeちん、すっごいおっかない顔してるー!」


姪っ子:「ぎゃー♪私が撮ったこっちはWeちんが半分白目になってるしー!ウケるぅー!!」と騒ぐ体たらく。








ワタシ:「ムッキー!!!アンタら、いい加減にしなよっ!誰のために遊びにも行かないで教えてあげてると思ってるんさーっ!!!」


姉:「まあまあ。奉仕の心は介護の心。させて頂いてるという気持ちが大事なんだよー。」







ワタシ:「アンタが言うなー!!!(><)」





・・・と、まあ、こんな感じ。
















メールと通話とLINEとSMSはほぼ問題ない。OK。




写真に関しては毎度お馴染みNHK-Eテレ「0655」のたなくじを撮影し、画像を私にTOで、姪っ子にはCCで複数宛先に同時送信するのを卒業検定の試験とし、こちらもクリア。






地図やアラームの使い方、AppStoreからアプリのDL、電話帳の新規登録の仕方などを教え、「まあ、これならひとりでも困らないであろう」レベルになった。











「すっげ疲れた」、「連休、全部、無駄にした」、「休み、台無し」、「お先真っ暗」と100回くらい言ったら、コンビニスイーツ3個とソフトクリームおごってくれた(笑)


ショップでもらった黄色いポインコ兄弟のマスコットも、「我々は遠慮しますー。これは是非Weちんがお納めくださいー。」って。














こうしてワタシの夏は終わった。





ひと夏の熱い激闘は、白球を追う球児や日の丸を背負って戦うアスリートたちに勝るとも劣らない・・・・・・(であろう事を切に願う・・涙


AX








諸々診察

2016-08-07 23:54:39 | おいしいもの

暑くて暑くて、毎日汗がダラダラ...(´Д`)




冬はすきま風ぴゅーぴゅーで身も凍る寒さのボロ家は居室の窓の向きが悪く、家中の窓全開をもってしても朝8時前にも関わらず室温33度という殺人的な暑さ。


ひえー!



痩せるぅー!!(><)

(痩せたためしがない)









(いつぞやに食べた、米粉の美味しいワッフル)







乳がん検診に続いて子宮がん検診も済ませ、「これで今年も全身の健康診断は終わったな」とホッとしたのも束の間、ある日突然目に違和感。





鏡を見てびっくり。



眼球の白目の部分が真っ赤。






元々充血しやすい目なのだけれど、これほど真っ赤になった目は経験がない。






いつもの、「まつ毛が入り込んで擦ってる内に傷でもつけちゃったかなぁ。。。」と思い、目薬をバシャバシャ浴びせたり流水で洗い流したり、3~4歳くらいの頃に飼っていた犬が死んだ時の、ものすごい薄い記憶を無理やり思い出して泣いてみたり(そもそも殆ど覚えていないので中々泣けない)、色々努力はしてみたものの全く効果なし。

(犬だって、「エッ?オレ?なんで今頃になって!?」って、天国でキョトンとしてるかもね)





みるみる内に充血は更にひどくなり、とうとう白目の部分がブヨブヨして盛り上がってきた。






どうにもこうにも我慢できずに、親切丁寧、優しくて素晴らしい技術力!と絶賛される初めての眼科に飛び込んだ。











虫歯も頭痛もある程度なら全然へっちゃら、我慢できる。



歯医者さんで麻酔が効かないままゴリゴリと抜歯して、診察台の上で気絶しかけたこともある。

(気絶すると舌が喉を塞いでしまうので歯科助手さんが二の腕の内側をつねって起こしてくれましたが;;)






そんな私でも目は怖い!






以前、人間ドッグの眼圧検査の時は怖くて怖くて大泣きして謝って土壇場で許してもらったし、瞼を開いてペンライトで光を当てられただけで「ッッッダァァァーーーー!!!」と絶叫し、「・・・まだ何もしてません・・・。」と先生を大いに困惑させたこともあった。





とにかく、目は怖い!!!(T∇T)








私の前世はご飯をお腹一杯食べられないままに餓死した村の子供であろうと予想しているのだが、ひょっとしたら異国の地で中世時代あたりに大罪を犯して目玉をくり抜かれて処刑された罪人であるのかもしれない。

(どちらも本当にかわいそう。犬では泣けなかったけれど、これを夢想したら号泣出来ていたはず・・)






それほどまでに「目」に恐怖を抱く私が、自らの意志で「これはダメ。もう、絶対に眼科行かないとダメなレベル。」と思い、実際に(すごすごと)行ったのだから、目の異変が如何に恐ろしげであったかお分かりであろう。















受付で問診票を記入したら即座に小部屋へ通され隔離。




やって来た先生に、開口一番「先生、先生、私、眼医者が物凄く怖くて堪りません。変なレーザー光線あてられたり、目玉をグリグリされたら本気で暴れると思いますので一応最初にお伝えしておきマス。。。」と告げると、「そうですか。分かりました。でも光をあてて患部を診察させてもらいますが、それはレーザー光線ではないので安心してください。出来るだけグリグリしないようにもしましょうね。」と仰って頂く。










―――――――( ̄□ ̄ノ)ノ!!!




こ、この先生、患者の恐怖を分かってらっしゃる・・・・




なんて優しい先生なんだろう・・・・





と思ったら、「でも場合によってはまぶたの裏を引っくり返して診させて頂くかもしれません。その時に麺棒で少しまぶたの裏側を触るかもしれません。でも、大丈夫ですから。」と、優しい口調で恐怖のどん底に叩き落とすようなことを言われ、腰が抜けそうになった。










結局、まぶたを引っくり返されることもなく、とても慎重且つ丁寧に診察してくださり、自己免疫機能が強すぎるが故のひどいアレルギー反応との診断。



素人の私でも分かり易く詳しい説明をしてくださり、ステロイド系の点眼薬を一日4回投与を指示。「良くなったように見えても自己判断で途中で点眼をやめずに、きっちり2週間守ってください。2週間後にもう一度診察させて下さいね。」と仰って頂く。














ニンゲンには幾つかの急所があるけれど、「目」はその最たるものだと私は思う。





理屈ではなく、無条件に「怖い!」と思う患者の恐怖を理解してくださることは医師が絶対に忘れてはならないこと。









まだお若いのに、この眼科の先生は本当に素晴らしい方だと思う。




この先生に幸あれ、だ。




どうかこの先生を陰日向になり支えてくれる可愛らしいお嫁さんをめとって頂きたい。




・・・・・・いや、既に奥様がいらっしゃるのかもしれない。



久し振りのブログにつき、つい余計な老婆心が出てしまった。反省。


AX