黄色い涙。
前に、そんなタイトルの映画があったな。
ひまわりの、「黄色い涙」。
こういう時に三脚持って行かない不精な自分が恨めしい。
どの花も、「うなじ」はとっても魅力的!
大きなひまわりの、大きな後頭部って可愛いなー。
駐車場脇の飲食ブースにあったかき氷屋さん。
たくさん並べて設置されたシロップは色々な味があり、「シロップお代わり自由!何度でも継ぎ足しOK!かけ放題!!」だそうですよ。
マンゴー味は「いまどきだなー。」と思ったけれど、スイカ味があるのには驚いた。
私が子供の頃はイチゴとレモンとメロンくらいしか無かったはず。
その後ブルーハワイが登場して、その毒々しいまでに鮮やかな青に度肝を抜かれた。
ちなみに。
We父は未だに「コーラ飲むと歯が溶ける。絶対に飲むな。」と、頑なに言い張っている(==)
またやってしもたー。
既に読了済みの本を、「あれ?新作?まだ読んでない!(嬉)」と、いそいそと借りて来てしまった。
そして15頁ほど読み進め、「私、超能力者かも・・・。まだ読んでないのに、この続き知ってる・・・・・」と、必要のないドキドキを味わうのだ。
今年29冊目に読んだのは高野和明さんの「幽霊人命救助隊」。
自殺した4人の男女が天国と地獄の中間で神様に指令を与えられる。
「49日間で100人の自殺志願者を救うことが出来たら、お前たち4人とも天国行きを約束しよう。」
かくして4人は再び現生へと突き落とされる。
生きている人間には自分たちの声は聞こえない。姿も見えない。触れることもできない。
それでもなんとか知恵を絞り、4人で協力し合って、人知れず命を救おうと奮闘する。
幽霊たちが主人公なのだけれど、実に軽いテンポで読めた。
(途中、「ちょっと長いなー。少し飽きてきたぞ?^^;」と思ったりもしたが)
自殺志願者をレスキューするため、原因でもある借金地獄やうつ病、老齢の孤独は、「なるほど。実際にこうすれば現実でも回避できるかも。」と思えるヒントが沢山。
死なないために。死のうと思う気持ちをリセットするために、なるほど、確かに勉強になった。
「未来が定まっていない以上、全ての絶望は勘違いである」