群馬県の榛名神社。
昨年も訪れましたが 今年もまた。何度でも足を運びたくなるほど強いパワーを感じる不思議。
ここは強力な神霊磁場の地に火と土の神様が祀られた、とても特別な場所。
太平洋戦争の激しい大火の中、奇跡的に無事帰還を果たした戦艦「榛名」はこの神社の神様を分霊し祀って戦いに向かったのだそうです。
また古くは武田信玄が城攻めに向かう際、この榛名神社に戦勝祈願をしたとの説明が為されていました。
千本杉の少し先で 「よー来なすった。」 と、布袋様が迎えてくださいました。


国の指定重要文化財、双龍門。

拝殿と、その奥にそびえ立つ「御姿岩(みすがたいわ)」。
この御姿岩の中に御神体が祀られているそうです。

前回、それを知らずに後日非常に悔やまれた「ご神水開運みくじ」。
今年、ようやく、ひかせて頂く事が出来ました。

拝殿参拝の後、この「ご神水開運みくじ」(¥200)を一枚頂き、帰りの参道の途中にある水琴窟脇のご神水に浸します。
すると・・・・

浮かび上がりました、「末吉」が。
榛名の神様のお告げによると、「一人で成す職良し。保育士も良し。」だそうです(笑)

帰り際、榛名川に架かる「みそぎ橋」の片側に大勢の人がずらりと並び、皆さん、おくちをモグモグさせていらっしゃいました。

食いしん坊のワタシが黙って見過ごす訳にはいきません(・‘ω´・)
「皆さん、何を食べてらっしゃるんですか?・・・・・・美味しいですか?」と、余計な一言まで添えて声を掛ける。
優しげな若いお母さんが、(む?・・モグモグモグ・・・・・ゲホンゲホン・・・ごくり)と、飲み込んだあと、「あ、えと、えと。。。参拝の前にご神水のところの茶屋で梅饅頭を買ってお参りしたあと、帰りにこの橋の上で願い事を念じながら食べるとその通りになるんだそうですよ^^」と教えてくださいました。
な、なーんと!!!
ここの梅饅頭には御利益があって、土日は早々に売り切れてしまう人気だという事は知っていました。
実際、お茶屋さんの前には開店前にも関わらず、ものすごーーーい長蛇の列が出来ていました・・・
(皆さん、御利益があるお饅頭をお土産に買って帰るのだなぁ)と薄らぼんやり眺めて通り過ぎましたが、なんと、そんな仕組みになっていたのですね!?!?
こりゃ、また、梅饅頭で願掛けに来なきゃじゃないですか!(*´▽`*)ノ
なんでもお話によると、この梅饅頭の願掛けで、宝くじの億万長者になった方がいらっしゃるのだそうです^^



ここは、どの方向を向いていても、ここに立っているだけで「あ。神様がいる。」って感じられる、本当に本当に不思議な場所です。
また来ることが出来て本当に嬉しい。
皆さまも是非。
どっか旅したいなー。
誠に都合良く、玄関の前に沖縄か北海道辺りの航空券が落ちてないものだろうか。
しかも往復で(・・)

そんで、たまたま運よく拾った航空券で行った旅先のリーガロイヤルホテルの前で、素敵な紳士が「あ。失礼ですが・・・もし宜しければこちらのホテル、お使いになりませんか?・・・いえ、実は私、既にカード決済で事前支払いをしてあるんですが、急遽仕事でドバイに発たなくてはいけなくなってしまって・・・。空室にしてしまうのも勿体無いので、もし宜しければお使いになりませんか?(爽やかな笑顔)」って言わないかなー。
絶対言わないよね。
ってか、そもそも航空券、落ちてないと思うし。
ま、夢みるだけタダだもん。
妄想したっていいよね(涙
夕方。
ほんの一瞬だけザッと雨が降った。
多分、1分もなかった。
本当に一瞬のこと。
我が家の裏の、いたずら盛りのチビッ子(男の子)は、そんな雨には一切構わず、道路を端から端まで目いっぱい使って遊んでいた。
裏のおじいちゃんがたまらず叱りつける。
「オイッ!○○!!雨らっけ家ン中、入れてばっ!! 雨で頭、ハゲっろー!!!」
ひぃぃぃーー!!!(T∇T)

小2の男児に向かって、酸性雨で頭がハゲるとおっしゃる!!!(驚
子どもに対して、これほど説得力がなく、理解しにくい注意が他にあるだろうかっ!?!?
言われた当のチビッ子はやんちゃ丸出しで、「うるせぇージジイ!」と言い返し、田んぼの方へ走って逃げて行った様子でした(汗
今が盛りとばかり、満開の桜に覆われるJR分水駅。
陽が落ちる少し手前。
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小さな女の子がお母さんと一緒にやって来ました。
多分、お父さんがお仕事から帰って来る前。
あらかたの夕ご飯の支度を終え、電車がやって来るのを近所から見に来たのでしょう。
ちっこい身を乗り出して、「まだかな。まだかなぁ。」と何度もお母さんに問いかける。
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私、さっき、駅の時刻表をチェックしたから知ってる。
もうすぐ来るよ。
待ってる電車、高校生のお兄ちゃんやお姉ちゃんをいっぱい乗せて、もうすぐ来るよ。
と、その時。
お母さんの、スマートフォンじゃない携帯電話が小さく着信。
多分、家に着いたお父さんから。
「おーい。帰って来たどー。でも、なんでうちに居ねんだ?」
きっとそんな電話だったはず。
お母さんから事情を聞いたらしい小さな女の子は、一転、今度はお母さんを急かす。
そーだよねー。
桜もきれいだし、電車も見たいけど、お父さんに早く会いたいもんね。
会って「おかえりなさい」を言って、一緒にお風呂入りたいもんね。
女の子とお母さんが去って行ったそのすぐ後に電車が到着。
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大勢のお兄ちゃんやお姉ちゃんを駅に下ろした列車は、静かに次の駅へと向かって走り去りました。
多分きっと次の駅でもこんな風に待ち侘びてる人がいる。
桜の季節は、そういう季節。