今日は、朝から抜群のお天気。
空は、雲一つなく真っ青で、風もありません。
実に清々しい春の日です。
さて、一昨日、長女の大学の卒業式に参列しました。
14:30 式典が終わり、学部別に集まり学位証の授与、その後、サークルの集まりに参加などが予定されていて、17:30ころまで時間がかかるとのこと。
私たちは、すべて終わって謝恩会などに参加するときに袴などを着替えるらしく、それを持って帰らなくてはならない役目。
それで仕方なく3時間ほど待機が必要。
まぁ、これも親の役目。
ただ私は集落の用事が控えていたので、16:00過ぎに途中で帰りました。
ということで、奥さんだけ残り、あとは次男夫婦に迎えを依頼。
助かります。(ただ、お礼に高い焼肉をおごらされたとのこと。)
話は、その待機中にすることがないので、近くの世界文化遺産 上賀茂神社を参拝することに。
正式な名前は、ご祭神の「加茂別雷大神」の名がそのまま神社名になっています。
一ノ鳥居をくぐり境内へ。
立派なしだれ桜、当然まだ咲いてませんが、咲くと素晴らしいことが予想されます。
神馬、きれいな白馬。管理が行き届いてます。
二ノ鳥居をくぐると、細殿。
その前には、立砂が二つ。
神様がご降臨された神山(こうやま)を象ったもので、頂に松葉が立てられ、陰と陽の一対になってます。
そこで、結婚式の一行に出会いました。
きれいな花嫁さん。お幸せに。
手水。
梅の花がそこそこ咲いてきてました。
それでは、本殿へと向かいます。
ここの本殿は、昨年21年ごとの式年遷宮が行われました。
本殿でお詣りしようかと思いましたが、特別参拝をされていたので、そちらに参加しました。
ちなみに500円。
これを首からかけます。
ちょっと特別な感じ。
しばし待機し、清めのお祓いを受けます。
このあとは、神様の近くへ進むため、撮影は禁止。
ここの本殿は、全く同じ建物の権殿が並んで立っていて、神様が遷宮時に一時的に移られます。
伊勢神宮とは違い、本殿ができると、また戻られます。
ここの社殿は「流造 ながれづくり」の典型として国宝です。
神主様からの説明を聞きながら、厳かにお詣り。
天皇陛下がお詣りされるところは入れませんが、皇后さまがお詣りされるちょっとうしろの位置からお詣りさせていただきました。
さすが特別参拝。
そのあとは、特別展示の会場を見ました。
ここには、信長さん、秀吉さん、家康さんなどの書状(重要文化財)が展示されていて、感動。
神社の方が、しきりに勧められていた檜皮の吹き替えの寄進。
家族の名前を書き、健康を祈念。
境内の門に使われるらしく、42年だったかな?私の寄進したものが残ります。
ちなみに2000円也。(1年に直すと50円ほど、これでみんなが健康ならば・・・。)
ちっちゃいお守りをいただきました。
戻る途中にまたまた結婚される方々と遭遇。
こちらも幸せを分けていただいた感じになります。
寒い日だったのですが、いい経験ができました。
帰りは、大学までの循環バスがあり、乗せていただきました。
無料で助かります。
京都は、とにかく歴史の深さに驚きます。
5月15日は、葵祭。
みなさん、どうぞおこしやす。