もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

水中綱引き ~ 美浜町日向

2015年01月18日 | ちょっとお出かけ

今日は、以前から気になっていたお祭りに行ってきました。

それは、いつも行っている釣堀レインボーがある福井県美浜町日向のお祭りです。

お祭りの内容については、下記を参照ください。

 

●開催日/1月の第3日曜日
●時間帯/5:00~ 稲荷大神で綱作り(約3時間)

       9:30~ 綱が出来しだい、橋の欄干より投げ入れ、
            取り付ける。同時に大漁旗も取り付け。
       12:00~ お神酒等。その間村の代表者が宇波西神社へ
            行き、豊漁祈願の参拝
       14:00~ 村の青年たちが橋の欄干等から川へ飛び込み、
            東西にわかれて綱を引きちぎる。
●内容/国選択無形民俗文化財。
昔、災害による土砂の取り除き作業中に大蛇が出て作業を妨げたので退治しようとその大蛇より長い綱を張って防いだことが事の起こり。
早朝より綱をつくり、橋に設置。同時に大漁旗も設置。午後から集合してお神酒をいただく。その間村の代表者が宇波西神社に参拝。午後2時頃、村の代表者が参拝より帰りしだい、白いパンツ姿に色とりどりのハチマキをした村の青年たちが次々と橋の欄干等から川へ飛び込み、東西にわかれて綱を引きちぎる。20分くらいでどちらか一方が切れると綱を海の神に捧げるため、外海に流す。
綱:直径30cm 長さ40m

 

午後の2時からということなので、お昼ご飯を食べてから出発。

いつものレインボー行の道のため、慣れたものです。

駐車場は、案内に従い、漁港へ。

他府県からもたくさん来られています。

車を止めて会場へと向かいます。

そこでは、テントが張られていて、何やらおいしそうな匂いが・・・。

カワハギの焼きです。

これは、やはり頂かなくてはなりません。

もう終わりかけのため、一皿100円で良いとのこと。

う~ん、美味。

隣では、にごり酒。

もちろんドライバーはダメ。

その隣では、ブリ汁。

こちらも、もう終わりで~す、との呼び声が聞こえたので、頂くことに。

100円で、最期の1杯となりました。

しか~し、最後はほとんどブリのかけらだけ。

それでも、風味はバッチリでした。

スズキが1000円と900円。

帰りには、売れたようで、捌いておられました。

さて、そんなことよりお祭りです。

日本海と日向湖につながる運河の上に大漁旗がたなびいています。

そこに発見。

釣堀レインボーの永彦丸です。

運河にかかる橋の上は、まだかまだかと待ちわびる人がたくさん。

そこに裸の男性が登場し、欄干へと上り、威勢の良い声が・・・。

そして・・・。

飛び込んだー。

海の中へ。

それからは、どんどん行きます。

酒を飲んで、勢いですが、一気に水中のため、大丈夫か?

飛び込んでからは、左右に分かれます。

そして、最後の男性。

この男性がなんと、欄干に上ったまではいいのですが、飛び込むのを躊躇。

すると、後ろから押されます。

それでも、しがみつく男性。

そうなると、最後はずり落ちる羽目に・・・。

そのため、旗に絡まり、ずたずた。

ずり落ちた男性は、大丈夫のようでした。

さて、これからは、威勢の良い掛け声が響き、綱を切りにかかります。

カメラマンたちにも容赦なく水を浴びせています。

こちらの組が引きちぎりました。

勝負に勝った雄叫びが響き渡り、敗者側は、茫然。

切られた綱は、海側へと引かれていきました。

終わって引き上げる男性たちと引きちぎられた旗。

皆さんが飛び込んでいた橋の上から下を見ると、やはりちょっと勇気が要ります。

ということで、この寒い時期のお祭り。

今日は、まだ風もなくいいお天気だったので良かったと思いますが、降りしきる雪の日だと、強烈です。

珍しいお祭りを見てきました。

 

 

冬の日本海。

そして、漂着したごみ。

最後に、へしこちゃん。

 

 

 

 

コメント (2)
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