もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

ツーリング in 美山かやぶきの里

2010年04月28日 | バイクツーリング
今日は、天気が良くなるであろう、との天気予報を信じて、久しぶりのツーリングへ行ってきました。

行先は、北か南かと空を眺め、ちょっとだけ明るそうな南に決定。

R161を南下します。


途中、白髭神社にペコリと頭を下げ、湖西道路へ。

そして、和邇で降りて途中越えにて京都へと入る。

天候も晴れてきて、少しずつ暖かくなってきた。

大原三千院を左手に通り過ぎ、右折をして府40へ入り、のどかな静原の里を通過。

静原を抜け、鞍馬方面へと右折(府38)。

ここからは、道がものすごく狭くなる。

鞍馬、貴船は、秋になればすさまじい観光客でごった返しているが、今日は誰もいない。

とても静かな鞍馬でした。

静かな鞍馬寺を過ぎ、

新緑が始まった鞍馬を後にして、どんどん山中へ入って行く。



森林の中の道を走っていると、まさに牛若丸や天狗の世界である。

そして、この道と言うのが、狭いだけでなく、カーブ、急勾配、それと杉の葉。



先日の風雨による影響でたくさんの杉の葉が道路に落ちていて、滑りやすくとても危ない。


慎重に運転をしながら、スローペースで進む。

私のバイクはアメリカン。

こんな山の中の道には、向いていないなぁ。といつもここを通るときには思っている。

それから、R477で花脊峠を通り、

ものすごくのどかな花脊の集落へ。



こんな山の中と思ってしまうが、ここも京都市左京区。

なかなか京都市は奥が深いのである。

また、大きな市バスも走っていて、よくあの細い山道を走ってくるものだと、ひどく感心する次第。

花脊を過ぎ、右折で府38へと入る。


広河原と言う集落となる。


ここで、あのたくましい市バスは終点のようで、折り返しの時間待ちのパスが停まっていた。

それから、驚いたことに、京都市左京区にスキー場があった。



まぁ、冬にこんな道を通ることが無いので、今まで気付かなかったのだが・・・。

その後、また峠道となり、佐々里峠を越えて南丹市美山へと入る。


由良川の上流で渓谷がとても美しい。

そして、視界がだんだん開けてくると、見事なかやぶき屋根が見えてくる。



ここは、美山かやぶきの里で、たくさんのかやぶき屋根の民家が建っている。



もちろん個人のお宅であり、勝手に入ることはできないが、素晴らしくきれいに保存管理をされている。

集落内をゆっくりバイクで走りながら、風情ある景色を堪能しました。


ここも、まだ観光客の方は少なく、しずかに見るには持って来いと言う感じでした。

それからR162へ出て、堀越峠を越え、


福井県名田庄へ入り、小浜から熊川を通って帰ってきました。

今日は、天気が良くなり、バイクに乗っていても寒くなく、とても気持ち良かったです。

今日もバイクはちらほらと見ましたが、これからゴールデンウィーク。また多くのライダーが繰り出すでしょう。

やっと訪れたと言う感じのツーリングシーズン。

どんどん出かけていきたいと思います。

コメント (2)
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