もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

初めての刑務所

2009年06月11日 | 日記
今日は、仕事で兵庫県内にある「刑務所」へ行ってきました。

最初、網走刑務所のようなイメージを描いていたのですが、

行ってみて、びっくり。

すごく近代的な建物で、とってもきれい。

開所してまだ2年しか経っていないからですが、

本当に驚きである。

ただ、受付でしっかりとチェックが入り、

次に持ち物検査が行われた。

この検査は、空港にあるような「金属探知機ゲート」で、

物々しい感じがする。

財布や携帯電話などは、ロッカーに預けて、いよいよ中に入ることになる。

担当の刑務官に同行し、ピッピッピッとナンバーを入力し扉が開く、

そして、中に入り扉が閉まってから、次のピッピッピッで次の扉を開けて、

いよいよである。

面会室に案内されるが、そこまでには、いくつもの曲がり角と扉があった。

面会室に入り、今日面会する受刑者の人を待っていると、

ノックと共に刑務官に連れられて、入ってこられた。

「●●●●番、○○です。」と、きっちりとした姿勢で挨拶。

思わず私も、直立不動で挨拶をする。

その後、用事を済ませ、その方を送り出した後、

刑務所のエライ方から、面会の希望があり、案内された。

これまた、いくつもの曲がり角と階段を通り抜け、

これまた、りっぱな部屋に通された私。

そこで、いかにも貫禄があるエライ人と名刺交換を行い、

しばし情報交換を行い、退室しました。ちょっとした緊張感でした。

今回、初めて刑務所に入ったのですが、ここはどちらかというと、

軽犯罪の方が対象とのこと。

そして、官と民間で運営されていて、刑務官150名、民間警備80名くらいで

1000名の受刑者を見ておられる。

受刑者の歩き方、話し方、姿勢、態度など、すべてきちきちとしており、

ちょっと異様な感じがしたが、これが服役なんだなぁと感じました。

コメント (3)
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