京阪電鉄は新塗色への移行を進めていて、特急車は僅か1編成だけ残る8000系30番台(旧3000系)だけが
旧塗色で残っているだけです。また一般車の旧塗色車も順次、新塗色への更新が進められています。
来春、旧3000系特急車が引退する事が発表されましたので旧塗色となる特急色と一般色の並びは
あと半年足らずの期間しか実現しません。
新形式車の新塗色を見るとそれ程悪いカラーとは思えないのですが昭和生まれの京阪ファンにとって
正直な所、どうしても馴染めない色だと言わざるを得ません。
PENTAX K-r+smc PENTAX 17-70mm F4 AL [IF] SDM
Pモード f7.1 1/320sec +0.7EV ISO400 (53mm)
来春以降には見る事の出来ない旧塗色の並びです。
スーパーカーと呼ばれた2000系の更新車である2600系。この編成は2000系時代のスタイルをほぼ残しています。
そしてかつては京阪間のクイーンと呼ばれた旧3000系(現8000系30番台)特急車です。
昭和の香りを強く放つスタイルとカラーを持つ両雄の並びは貴重な記録となりました。
消えていく旧京阪カラーを惜しみながら少しでも多くの記録を残したいですね。
車幅が同じはずなのですが、旧3000系の方がワイドに見えます。
これは前面の左右のガラスが、側面まで回り込んでいるために
目の錯覚を起こしているのでしょうか?
旧塗装の並びショットは貴重なのですね。
心残り無きよう、撮影を続けて下さい。
2600系は左側のサッシやヘッドライトの造りがレトロな感じがしますね。
旧3000系は裾だけの絞り込みなんですが2600系の車体は上部も
軽く絞り込みが入りいわゆる『卵形』の断面なので幅が狭く見える様です。
2600系は昭和34年から製造された2000系の車体・台車を流用して誕生した
系列なので見た目では京阪の現役車で一番古いスタイルを持っています。
あと暫くは京阪撮りで楽しめそうです。
昨日の鉄道の日フェスティバルでのお写真でしょうか?
グリーン×グリーンの旧カラーはホワイト×グリーンに変わっていくんですよね?
大きなヘッドライトが特徴的で、旧3000系と合わせてカメラを向けたく
なる車両ですね?今後の京阪電気鉄道記事もたのしみにしています。
写真は昨日、京阪寝屋川車両基地で催されたファミリーレールフェア2012で
撮影したものです。
大変な賑わいでしたがこの様な素晴らしい演出をしてくれた京阪電鉄さんに
感謝をしたいと思います。
残念ながら旧一般車の新塗色化はどんどんと進行しています。
旧塗色が消滅すれば諦めも付くのでしょうがそれまでは旧塗色の旧車に
思わずレンズを向けてしまいそうです。