今日は鈴鹿2&4レースの決勝を観戦しモータースポーツを楽しみました。
グランドスタンド前のGPスクエアでは今レースにおいても楽しい催しものや魅力有る展示が有りました。
ひと際目を引いたのはOLD HONDA F1マシンのRA271。
本田宗一郎氏の情熱が詰まった日本初のF1マシンです。
Panasonic LUMIX DMC-FZ200
Avモード f3.2 1/125sec ISO160 (14mm)
1964年にデビューしたこのマシン。
1.5LのNA、V12気筒のRA271Eは12,000rpmで220psオーバーを誇ったそうです。
Panasonic LUMIX DMC-FZ200
Avモード f3.5 1/125sec ISO160 -1.0EV (39mm) ※クリエイティブコントロール:トイフォト
雰囲気のレトロな雰囲気溢れる運転席のハンドル周り。
厚みの有るアクリル?製の風防がレーシングカーの凄みを感じさせますね。
正面にセオリー通り大きなレブメーターが鎮座しているのも同様です。
さてさて、現代のレーシングカーのハンドル周りといえば・・・
Panasonic LUMIX DMC-FZ200
Avモード f4 1/13sec ISO100 (37mm)
スーパーフォーミュラ・SF14の運転席ですがパッと見は車の運転席には見えませんね。
まるで飛行機のコクピットの様です。
真ん中にディスプレーと周りに多くのボタンに備えたステアリング。
そしてパドルシフトにハンドクラッチという操作はほぼ50年前のRA271と較べて大きく変わりました。
操作は変化していますがどちらもその当時における極限のスピード域で
マシンを操るという点ではとても大変な事だったと思います。
軽い気持ちで新旧レーシングカーを見ていたのですがこうした進化を見るだけでも楽しいものです。
単なるクルマやバイクの競争だけに終わらない楽しみ方が有ります。
やはりモータースポーツって良いですね。