オカリナと水泳日記、あ、うつ病と拡張型心筋症なども

病気は「ついで」かい!というようなタイトルですが(苦笑)。
古い記事はうつ病との闘いの記録?や花作りがメインです。

”実験出社”報告。

2006年11月20日 | 徒然雑草(びっきぃのこと)
先の記事の通り、土曜日のカウンセリングでかなり「思考パターン」の修正ができたと思います。

で、今日月曜日は休職中ですが出勤にしていた日。
仕事は午前中で終わる程度なのですが、とにかく定時18時まで会社に居てみることにしました。

結果。
・苦痛感は無し。皆無です。わーい。
・退屈感はある。そらそーだ。
・読書で時間との折り合いをつけられました。
 中村天風述 「成功の実現」
 …今度の出勤日は申告書のテキストを読んで見よう。

ということで、たった一回のカウンセリングにも関わらず、「(空いた)時間を苦痛に感じてしまう『思考パターン』」は相当改善されたようです。

ただ、一回で(つまりは簡単に)改善しただけに、ぶり返しがちょっと怖いですけど、そのために、カウンセリングの振り返りを、もう一度じっくりとやろうと思っています。

先の「カウンセリング報告」は思い出すままに書いただけでしたからね。

次の出勤は24日金曜日なので(病院もこの日だったな)それまでにしっかり振り返りをしておこうと思います。

絢香の1stアルバム。

2006年11月19日 | 徒然雑草(びっきぃのこと)
…レンタル開始と同時に借りてしまいました。

17の小娘の歌に振り回されている?ということになんとなく情けなく思うのではありますが。

やっぱイイものはイイです。ハイ。

17歳というと、最初は宇多田ヒカル。
まるで洋楽のような”作品”に驚愕した覚えがあります。

次の17歳は、小柳ゆき。
なんなんだこの歌唱力は、とまたまた驚愕したのであります。

で今回の絢香。
なんなんだこのメッセージ力は。36のオッサンを感動?させる詩とメロディを作るとは、いったいどういう17年の人生を生きてきたんだ?

とまあ、そんな理屈はどうでもいいです。
とにかくイイ!!
ホッとするし、頑張ろう!と思わせてくれるし。

大変革のこの時代、年齢は関係ないんでしょうな、と無理やり自分を納得させるびっきぃなのでした。

カウンセリング報告。

2006年11月19日 | 徒然雑草(うつ病・拡張型心筋症のこと)
昨日土曜日夕刻、カウンセリングに行ってきました。

場所は大阪谷町6丁目(って関西人しかわからんな)、奈良からは行きやすい場所です。

で、肝心の内容なんですが…。
正直文章にするのは難しいんです。今日女房にも「どうだった?」って聞かれて答えにちょっと困ったぐらいなんですが…。

結論から行きますかね。

「人生、もっと楽しんだら?」

と、自分が気づいたのかアドバイスを受けたのか忘れましたが。
それが今回のカウンセリングのキーワードになったのでは、と思います。

具体的には…思い出すままに書きますけど、
入社以来自分が取り組んできたこと(仕事・労組・資格試験・私生活など)を一覧にしたものを持って行ったんですが、それを見てカウンセラー一言、

カ)「なんでこんなに頑張って来たんですか?」

私)「…、不安だったんだと思います。」

カ)「何がそんなに不安だったのですか?」

私)「将来に対する漠然とした不安、今の会社がいつ潰れて路頭に迷うことになるかもしれない、という不安。でしょうか…。」

カ)「これだけ自分にプレッシャーを掛けて、頑張ってきたなら、”うつ”になっても当然ですよ(笑)。」

カ)「他にも、人の目・評価が気になる、とおっしゃいますが、人に評価されなければ何が問題なのですか?」

私)「問題…、ないですよね。。あえて言えば自分のプライドを維持するためというか…。」

カ)「プライドを維持するためどんな評価を、人にしてもらいたいと思っていたのですか?」

私)「仕事はバリバリできて、あいつは良く出来るやつだ、と認められたい、というような評価でしょうか…。」

カ)「では、あなたは人をみる時、どんなことを指標にしますか?仕事ですか?」

私)「仕事…じゃないですよね…。その人の本質といったことを見ると思います。」

カ)「そうですよね。本当に大切なことは”人格”です。
そして”人格”というのは人とのつながりの中であげていくものなんです。」

私)「はあ。(ちょっと意味分からないなぁ)」

カ)「あなたには不安がある、それは自分に自信が無い、そしてそれは”自尊心”が低いんだと思いますよ。」

私)(ええっ?俺ってプライド高いって言われたことはしょっちゅうあるけど…???)

カ)「つまりさっき言ったように、人の評価に基づく自尊心などではなく、自分の人格に自信が無いのでは、と思うのです。」

私)(ははあ、なるほど。)

カ)「そのためには、”人の評価”というものを必要以上に意識しないようにする必要があるわけですが、あなたには”~すべき”という意識がありませんか?」

私)「有ります。ものすごく有ります。それだけを基準に頑張ってきたようにも思います。」

カ)「”べき論”をひとつずつ潰していく必要がありますね。」
と、”べき論”潰しワークシートをもらう。

カ)「このワークシートは、また家や会社でやってもらうとして…。
”べき論”にとらわれている人というのは、”自分にエネルギーを取り込もうと必死になっている”ものなんです。」

私)「はあ。」

カ)「そうではなく、他者にエネルギーを与えることを意識して下さい。」

私)「はあ。」

カ)「具体的には、コミュニケーション。それも聞くことが大切。さらには、”意見”ではなく”気持ち”を聞くように心がけてください。それが人にエネルギーを与え、あなたの”人格”を高めることになります。」

私)「はああ。なるほど…。」

カ)「それと話は変わりますが、仕事で人に助けを求めたことがありますか?」

私)「自分の責任の範囲内では決して有りませんでした。」

カ)「同僚や上司に”ゴメン、助けて”って言って良いんですよ。」

私)「…そうですよね。。。」

カ)「それと、これだけ努力、頑張ってきた中で”楽しい”と思ったことがありますか?」

私)「いえ、とにかく自分を向上させることだけを考えていました。」

カ)「自分を向上させること、って何ですか?」

私)「例えば、会社が潰れたときにすぐ次の仕事がみつかるように、自分のスキルを高めておく、といった感じなんですが…。」

カ)「そういった”不安”は有って当たり前、だと思ってください。それに、これだけのキャリアがあるんですから、心配することないですよ(笑)。」

私)「そうですかぁ。」

カ)「そうですよ。それと”空いた時間”が苦痛だ、とのことですが、これだけ努力・頑張ってきたんですから、今は休む時間だと思ってください。」

私)「はあ(そう思えないから辛いんだけど…)。」

カ)「その時間、他の人はどのように過ごしていますか?」

私)「ああ、そういえば…、ネット見たり、女性陣はグルメ情報誌見たりしてますね(笑)。のんびりした会社ですね(笑)。」

カ)「それで良いんですよ。空いた時間を”楽しんで”下さい。」

私)「なるほどぉ。」

カ)「私生活も含めて、”楽しみリスト”を作ってみるのも良い方法ですよ。」

私)「なるほど、なるほどぉぉぉぉ。」

カ)「それと、”目標”は”ほどほど”にね。」

私)「(笑)はあい。」

カ)「辛くなったら”どーでもえーやん”って思ってください(笑)」

私)(笑)

てな感じでカウンセリング終了です。
まあ、厳密には上記のような会話だったわけでは無いんですが、一晩経って私の心に残っている会話、気づき、といったものは上記のようなものであると。

で、最初にもどるけど、私に一番欠けているものは”楽しむこと”だということが分かりました。

現役で仕事をしている時に、”楽しむ”なんて”罪悪”のように無意識に思っていたように思います。

あとカウンセラーに言われたのは、「これだけ頑張ってきたのだから、今は休む時なんですよ。」ということです。

なんか、すごく気分が楽になりました。

明日は出勤する日なんですが、定時(18時)まで会社に居てみようと思います。
今回の”気づき”で、18時まで”平静な気持ち”で居られるか”実験”です(笑)。

ま、とにかく明日の出勤がちょっと楽しみになっている、ということだけでも、今回のカウンセリングは大成功だったと言えるのでは、と思っております。

で、今回の記事は2752文字でした(笑)。

"復活!"したものの。&診察報告。

2006年11月17日 | 徒然雑草(うつ病・拡張型心筋症のこと)
先週末から週明けに掛けて”希死願望”まで起こってしまう「大凹み」に見舞われてしまったびっきぃですが。

前回の記事通り、水曜日以降は全く気分障害はありません。むしろ「頑張らなきゃ」と良い意味で思えるようになってきています。

その辺踏まえて今日の診察だったわけですが。
私は正直言って、もう来週くらいから復帰できそうです、という思いだったのです。
でも、医師も女房も、「(空いた)時間を苦痛に感じてしまう”クセ”は変わっていないでしょ。」とのことで、その辺をどうにかしないことには復帰してもまた疲れが溜まるだけですよ、とのこと。

なので休職はもう少し延期です。残念だけど仕方ないですね。その通りだもん。

で、んじゃ”その辺”をどうやって克服すればいいんでしょうね~。という話なんですが、ここはもう「薬」の出番じゃないわけで。

自分の考え方・感じ方そして行動をどうやって変えていくか。という話ですね。
ただ、「『性格』は変わるもんじゃありませんよ。」とも言われたのですが、確かにその通りでしょうね。

以前からキーワードにしている「ものごと」と「感情」の間にある「思考パターン」。
これを変えていく、ということになるんですが、これは確かに「性格」そのものでは無い、と思います。「性格」の一部を成している、とは思いますが。

以前読んだ「クヨクヨしなくていいんだよ」という本には、「『思考パターン』はそれまでの人生の生き方の集大成を映した『習慣』にすぎない」とありました。
そして『習慣』だから変革は難しくない、という論理展開だったんですが。

『思考パターン』が『習慣』であることには異論ありません。
ただ『習慣』ないしは『クセ』であるがゆえに、その変革は非常に難しい、と思うのであります。

私の「時間が有れば、なんか仕事を見つけて、探してでも何かやる。」というクセ、そしてその裏返しである「時間が空いて、何もすることが無い(現状はやる気が出ない)」という状況を苦痛に感じてしまう『思考パターン』は、入社・営業&開発配属以来10年間で身に染み付いた『習慣』なわけです。

この『習慣』、決して悪いものではありません。
会社にとってみれば、理想的な従業員でしょう(笑)。

…とここで、重要な区別をしておかなければなりません。

ひとつは、この『思考パターン』が、現在の経理(ないし管理部門)の勤務実態とギャップがある、ということ。
すなわち、
・決算期はものすごく忙しい、でもヒマな時期もある。
・自分で仕事を作っていくことが(営業に比べて)難しい。ということ。
二つ目を補足すると、営業は自分で仕事が完結しているから、いくらでも好きなこと(商品開発や顧客開拓やら)ができるわけですけど、管理部門ではそうは行かない。
言われた事を言われたとおりキッチリとやることが、何より大切。
業務フローの改善なんかはできるけどね。

ということで、一つ目は私の『思考パターン』と『経理』という仕事がミスマッチを起こしている。ということですね。
ただ誤解の無いように言うと、『性格』が『経理』に向いていない、ということでは無いんです。

私の根源的な性格からいうと、むしろ営業より経理の方が向いている、と思っています。
ただ、『性格』の表面を覆っている『思考パターン』が、この10年弱の営業生活のなかで、営業向けにクセづけられている、というだけのことだと思っています。

もうひとつのポイントは、「やろうと思えばやることは有るのに、『やる気が出ない』」ということ。
これは実に難しいポイントだと思うんです。

ひとつにはやっぱり”うつ”の症状として「意欲が沸かない」のか。
それとも「やることは有る」と言っても「自己啓発的な仕事(つまり申告書作成の勉強とか)」なので、特に締め切りや納期があるわけじゃない。
よって「やる気」が出ないのかな、とも思うんです。

上手くまとまりませんが、とにかく課題は次の通りだと思います。

①『私の思考パターン』と『管理部門の業務』との間にあるギャップをどうにかすること。
具体的には『空いた時間』と自分の『思考』とを、とのように折り合いを付けていくか、ということ。それによって『感情』を平静に保てるようにすること。

②『意欲が沸かない』ということに対しては…、
…正直なところ、これはほとんどクリアしていると思うんです。
少量・簡単とはいえ与えられた仕事は、スムーズに手に付くようになっていますし、私生活でも以前に比べれば積極性がでてきたと思っています。

よって、今「意欲が沸かない」という状態に陥るのは、①の通り『空いた時間』を『苦痛』に感じ、それに耐えることに精神エネルギーを使ってしまい、『やる気』にエネルギーが回らない、という状態なのでは、と思うのです。

ということで、私にとって一番かつ最大かつ(おそらく)最後の壁が、『時間』と『思考パターン』の『折り合い』をつけること、なのでしょう。

医師にも聞きました。
「この、時間を苦痛に感じる、ことをクリアすれば、もう大丈夫ですよね。」
すると医師は笑いながら、
「そうですね。」とのことでした。

ということで、『折り合い』をつけるために新たな行動を起こすことにしました。
いわゆる「カウンセリング」を受けようと思います。

ネットでいろいろ探した結果、大阪市内で開業しているカウンセラーを訪ねてみることにしました。
明日土曜日に初めて行ってきます。
で、カウンセラーとの相性や対応をよく見て、継続して受けるか決めたいと思っています。

カウンセラーとのテーマは、まず第一に『時間』についてどういう『思考パターン』をもつようにすればよいのか、そのためにはどうすればよいのか、ということを挙げたいと思います。
いわゆる「認知療法」的なカウンセリングになるのでは、と思います。

もうひとつは、うつの再発を絶対に避けたい、という目的のため、ここ3~5年間を振り返り、なぜうつに陥ったのか、ということを突き詰めて、その原因(おそらく何らかのクセを持った”思考パターン”なのでしょうけれど)を明らかにしたい。
そして、それに対する対処や思考パターンの変革(やっぱり認知療法なのかな)をしていきたい、と思っています。

とりあえず、明日会うカウンセラーに期待です。
そして、私自身「変わらなきゃ!」という思いを持ってカウンセラーを訪問しようと思っています。

あ~またまた長文になりました。読んでくださった方お疲れ様でした。
なお、全文で2,810文字です(笑)。

とりあえず復活!です。

2006年11月15日 | 徒然雑草(びっきぃのこと)
先週末、希死願望にまで陥ってしまった"気分"ですが。
あっさりと持ち直しましたf(^^;)。

というのも、火曜日に上司と相談し、2ヶ月の休職を認めてもらっています。

そうしたら、もう今日(水曜日)には、「明日からでも出勤OKじゃないの?」と思えるほど、気分回復という状況ですf(^^;)。

「f(^^;)」なんですが、これが本当に"持ち直した"ものなのかは若干不安なので、金曜日に予約してある主治医との面談を踏まえて職場復帰したいと考えています。

状況としては、忘れていた"気合"を思い出したというか、有る意味"うつ病"ということに甘えていたのではないかと思うのです。

誤解のないように言いますと、うつの極期に有る人は、"うつ病であること"に甘えていいと思うんです。
でも私の場合、もう回復期にあり、仕事もそれなりに出来る状況で、"ちょっと疲れが出てきたかな"という程度の話。

もう"気合"で克服できる時期にきていると思うのであります。

とりあえず来週月曜日まで4日ありますから、しっかりと自分の状況を冷静かつ客観的に判断して、復帰を考えたいと思います。

…と思ったら、月曜日はどっちにしろ"出勤します"と言うてた日でした(笑)。
20日だからね。入出金の伝票切りに行かないと。

とにかく、忘れてしまっていた「治りたい!頑張りたい!」という気持ちが戻ってきました。
これを、プレッシャーにしてはいけないと思いますが、良い意味で自分に発破をかえられるように持って行きたいと思っています。

”うつ本”のご紹介。

2006年11月13日 | 徒然雑草(うつ病・拡張型心筋症のこと)
最近、”うつ本(うつに関する本)”よりも”うさ本(うさぎに関する本)”の方が、抵抗なく読めていたびっきぃなんですが(うさぎって可愛いよ!結構賢いし。)。

久しぶりに「これは!」という「うつ本」に出会いました。

タイトルは「うつからの脱出-プチ認知療法で『自信回復作戦』」下園壮太著 日本評論社 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4535562148/ref=pd_rate_rs/250-9884651-9287420
であります。

この本、キモである「プチ認知療法(第4章)」の効果はともかく、前書き・後書き・第1章における、うつ患者の心理状態についての考察・分析が素晴らしいと思いました。

実際にうつ患者である私にも気づかされる所もあり、視点を変えれば、うつの部下の面倒を見ることになった管理職全ての人にぜひ読んで頂きたい、という本です。

当書籍は6章立てですが、管理職の皆さんに対しては、繰り返すように、前書き・後書き・第1章(できれば2・3章も)を読んでいただければ、救われる部下がかなり増えるのではないかと思います。

本書で主張(?)されている「プチ認知療法」そのものについては、私は”?”なのですが、繰り返すとおり”うつ状態”の分析・考察は、他の書籍に無い切り口(医学からの切り口でなく、患者・症状からの切り口)、で構成されていると思います。

”うつ”に関わっている方ならば、ぜひ一度手にとって見てください。
一読すればOKだと思います。びっきぃも図書館で借りたモノですし…f(^^;)

それはともかく、大阪市立図書館に予約していた、中村天風さんの「成功の実現」が貸し出しOKになってしまったようです。

予約待ちが9件ほどあったので、私としては調子が回復するころに借りれるかなあ、なんて思っていたんですが、どうしましょ。

うーん、とりあえずユングの言う「意味のある偶然」を信じて、とりあえず借りてみましょうかね。。。

お膝乗り訓練中!

2006年11月13日 | 徒然雑草(びっきぃのこと)
先日動物病院で、「まだ”人間”ってのを全く信用してませんね~。」と言われてしまったラテ(うざぎ)。

まあ、我が家に来て一ヶ月だから仕方がないんですけど。

とにかく少しずつ慣らそう、ということで、女房が頑張っています。
具体的には、給餌の時、すぐに餌箱にペレットを入れるのではなく、ケージの前扉を開けて膝の上にペレットを用意して、出ておいで~、作戦。

人の膝に乗ることに慣れさせようとの狙いであります。

でここのところ、なかなか上手く行っているようです。

問題は、女房の場合だけというところかな。。。
びっきぃが同じことしてもあまり「こころを開いて」くれないような(爆笑)。

まあ凹みは凹みで。

2006年11月13日 | 徒然雑草(びっきぃのこと)
…一日中「死にたい。」なんて思っているわけじゃありません(そらそーだ)。

んな訳で凹み切っていたこの週末以降も、なんとなくお花の相手(?)をしております。

とりあえず、まだまだ元気なベゴニアを(サフィニアが使っていた)大きめのバスケットに移植しました。


それと、お気に入りだった玄関前ラティスの桜色サフィニアに別れを告げて、ビオラ・パンジーのハンギングに衣替えしました。


あとはパンジーを適当な場所に植えて、門横の小さなポットにはやっぱりジュリアンとアリッサムを植えました。




で、さっき(午後9時ごろ)玄関先にある、今は何も植えていない鉢をみると、どこかで見たような草花が。
どうやらイオノプシジウムのようです。

この鉢、去年イオノプシジウムを植えてその後モミジ葉ゼラニウムを植えていたんですが、そのゼラニウムも処分したあと放ったらかしだったんです。

そこにイオノプシジウムが芽を出して育っていると。しかも2株。
うーん、このど根性に感動した酔っぱのびっきぃは、ちょうどベゴニアを抜いたあとの小さめハンギングポットに移植した次第。

こいつは生命力強いから冬から春にかけて思いっきり巨大化していくことでしょう。

…うん、俺も”イオ”の生命力を見習わなくちゃね。
というオチでした。スマン(何が?)。

診察報告。

2006年11月13日 | 徒然雑草(うつ病・拡張型心筋症のこと)
病院行ってきましたのでご報告。

私から。
・とにかく凹んでしまいました。
・外的環境的な変化としては、前回の診察時に「”昼まで勤務”にしてもらった。」と報告しましたが、その後すぐ”15時まで勤務”になりました(就業規則の絡みだと思います)。

・それで、今回の凹みですが、
・先週の木曜日の夜からおかしくなり
・金曜日は立っているのも辛い状態で一日寝ていました。
・土曜日は少し気分が楽になったのですが、逆に家にいても落ち着かないので、ついついフラフラと出かけてしまい、結局夜には疲れてしまいました。
・日曜日は結局一日中寝ていた状況です。

・で、何が苦しいかなんですが、これまでは「憂鬱感や疲労感がどうの、」といったように言っていましたが、今回はそれらを通り越して、とにかく苦しい、という状況です。

・以前休職中にも苦しさから「消えてしまいたい」という気持ちになることがありましたが、今回ははっきりと「死んでしまいたい」という気持ちになることがあります。

医師からは、
・そのような状況であれば会社から一旦離れるべきだと思います。
・具体的には最低2週間。
・もういちどペースをつかむための休職だと考えて下さい。

・(本格的な回復や)再発防止のためには、「考え方」を変えていく必要があります。
・性格や「感じ方」はその人固有のものですから、なかなか変えようが有りませんので。

ということで、今週の様子を見て再度休職(というか、回復のための一時休息ですね。)するか、判断したいと思います。
よって、次回の診察は今週の金曜日です。

あかん、最悪です。(ご報告)

2006年11月12日 | 徒然雑草(うつ病・拡張型心筋症のこと)
先週木曜の晩から、調子が最悪に落ち込んでいます。

休職していた”極期”にも無かったような苦しみです。

何が苦しいの?といっても上手く言えないですが、とにかく生きているのがしんどい。

”極期”にも「もう消えてきましたい。」という風に思ったことはあったけど、今ははっきりと「(この苦しみが消えるなら)死にたい。」と思ってしまう状況です。

まあ、PCの壁紙の娘の写真見れば、そんな気持ちも抑えられますけどね。

とりあえず、明日は診察日です。また報告します。

「頑張らなきゃ」の強迫観念について。

2006年11月07日 | 徒然雑草(うつ病・拡張型心筋症のこと)
少し前の記事(徒然雑草4)で書きましたが。

私にはもともと常に頑張っていなきゃいけない、という強迫観念があるようだ、それを克服して普通(?)に戻さないと、本当にうつ病を治したことにはならない、というようなことを書きました。

そして、それは私の持つ「思考パターン」によるものだろう、ということも書きました(徒然雑草2)。

まあ、本を読んでそんなことに気づいたわけではありますが、心理系の医学の世界ではそんなことは常識のようですな。

ネットで「強迫観念」他の単語を検索していて気づきました。

①ものごと→②思考パターン→③感情 

という流れですね。

で、うつ病ってのは③がおかしくなってしまった状態のことを言うわけです。

そして薬は、おかしくなった③感情を"とりあえず"正常にしましょ、というものに過ぎなかったわけです。

つまりは不良債権を溜め込んだ銀行に対して、その原因はともかくとにかく助けろ!と税金をつぎ込んだようなもんですな(例えが古いな、笑)。

というわけで(やっぱり)重要なのは②の思考パターンなわけです。

私にどんな思考パターンがあるか、結果から思いつくままリストアップしてみると、

・ヒマが苦痛。
・休日や早退して家にいても落ち着かないのが苦痛。
・本が読めないことが苦痛。
・テレビ見れないことが苦痛。
・子どもと遊ぶのが苦痛。
・将来ゆとりを持って生きていけるかと心配・不安。
・だから、何か努力してエンプロイアビリティ(被雇用能力)を高め続けていないと不安。
・なのに何も手に付かない焦りが不安。
・何も楽しめない(最近少しマシかな)ことが苦痛。
・何もしない、できないことは落ちこぼれていくことのように感じる不安。
・つまりは"生きる"ということそのものに対する不安?。

ん~リストアップしても何も掘り下げて考えることができないなー。

ただ上記のような状態は、医学的に「強迫性人格障害」というらしい(そうだと医師に言われたわけじゃないけど)。

ちょっとすごい言い回しだけど、「強迫性神経症」や「強迫性障害(潔癖症みたいな、自分でおかしいと思っているのに止められないという本格的?な精神病)」とは違って、もっと軽い、有る意味ポピュラーなモノらしい。

つまり「強迫性人格障害」でも、それが周りとマッチしていれば、それと気づかず普通に生活できるという程度のもの。

いわば私も、以前はそれが普通で問題なかった、ということですね。
ただ、ここへ来て頭と心が疲れきってしまったと。

で、③の感情がおかしくなって、とりあえず薬で抑え込んで普通の感情の状態に"なんとか"持ってきているのが今の状態。

でも②の思考パターンは手付かずだから、ちょっとしたことでまた③の感情がおかしくなる。
その繰り返し。。。

思考パターンってどうやって変えていけばいいんだろ、と思っていると、なんでも「認知療法」ってのがあるらしい。
ズバリ思考パターンを変えましょう、という心理療法のようです。
うーん、そういう心理療法をやってくれるトコを探すかなあ。

今の主治医は信頼できる人だから変えたくはないけど。
ただ、②思考パターンに関することは、「そんな風に考えないように。」もしくは「考えないためにどうすれば良いか考えてね。」というスタイル。

まあ、そんなことを言える状態まで戻してくれたのはその先生だから贅沢はいえないけどね。。。

以前読んだ「クヨクヨしなくていいんだよ」という本には、「思考パターン」は「それまでの人生の生き方の集大成を映した『習慣』にすぎない」「習慣であるからその変革は難しくない」というようなことが書いてあったけど。

やっぱ30数年生きてきた、少なくとも社会人になって10数年やってきた「生き様」を変えていくのは自分ひとりでは難しいように感じるよ。

結局、うつ病の発症とそのぶり返しの原因(②思考パターン)はずいぶんはっきりしてきたと思う。
でもそれをどうやって、現状にマッチさせていけばよいのかがわからない。

というか、頭(意識上)ではわかる、気がする。
でも心の底(潜在意識というか無意識というか)から、現状にマッチさせる必要があると感じている。

そうなるともうどうしてよいやら全くわかりましぇん。

なんか良い知恵が浮かばんものかな~。


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 安全と美味しさは食材の「当たり前」です。

日本の核保有議論。

2006年11月07日 | 時事ネタ(独善的見解)
またまたキナ臭い(?)話題が出てきましたね~。
麻生外相や中川政調会長が、「日本も核保有に関して議論をしておくべきだ。」と言った話です。

この「」内だけを聞くと、えっ?って思ってしまうんですが、麻生外相は「”なぜ持たないのか”を議論しましょう」と言っているようですね。

そういう意味ならまあそれも有りかな、というのがびっきぃの意見。
もっとも麻生外相や中川政調会長がハラの底で何を考えているのかは知る由もありませんが。。。

まあ、びっきぃもこのお2人の意見に触発されて考えてみたんです。
で思ったのは、現在の「非核3原則」って結局は被爆国としての感情的な思いに基づいているだけじゃないのかな、ってこと。

逆に言うと、「核兵器を持たない、持っちゃっちゃいけない」ということを論理的に説明できる状態にないのは問題じゃないのかな、ってことです。

日本の究極の目標(理想)は、核の無い世界をつくることだと思っています。
さらに言うと戦争そのものが無くなる世界をつくることだと思っています。

そのためには、核保有国やこれから持とうと画策している国に対して、「それはダメよ」ということを、感情論ではなく論理的に交渉できるように準備をするべきだ、ということです。

感情論では交渉が上手く行かないのは、国家間でも企業間でも同じ事。
近所の八百屋さんで、馴染みだからまけてよ、というのとは訳が違う。

そして準備(非核の理論武装)ができれば、大手を振って国連なりで主張していけば良いんです。

で、ここまで言うならお前はどう論理的に考えているんだよ。っと言われそうなので一応つたないロジックを考えてみました。

非核に対する、びっきぃのつたない3段論法ですが、

・核兵器は、それがいかに小さくかつ局地的に使用されたとしても、一般市民への被害は避けられない。

・一方、戦時国際法では、非戦闘員に危害を加えることは禁止されている。

・よって、一般市民に被害を及ぼす核兵器は、戦時国際法に違反している。

ってなとこでしょうか。

とにかく、麻生、中川両氏の意見をきっかけに、「非核」を「感情論」から「論理」に切り替えていくべきだろうなと思う。

それが唯一の被爆国として、その「感情」を他国に理解してもらうための方法だと思うのであります。


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 食べるもの、今のままでいいの!?

H町連P親睦ソフトバレーボール大会。

2006年11月05日 | 徒然雑草(びっきぃのこと)
えーと。まずは”連P”って何よ。ということですが。

我がH町(市町村でいう町ね)に有る中学校から幼稚園・保育園までのPTAの連合会のことであります。

小さな町ですからね、中学校がひとつ、小学校が東西南北の4つ、幼稚園が1つ、保育園が2つの計8つの単PTAの集まりです。

で、その親睦を図るための対抗ソフトバレーボール大会があったのであります。

でその”ソフトバレーボール”って何よ。という話ですが、ボールが”ゴムまり”を大きくしたような柔らかくてよく弾むボールを使う、6人制のバレーボールです。

びっきぃは実は初体験。だって中学校や高校でやったバレーボールってちゃんとした(?)硬いボールだったからね。正直扱いに四苦八苦しました(言い訳)。

で、その大会ですが、8つの各単PTAから2チームずつ出して、計16チームで優勝を競います。

これが結構みんなマジ(笑)。
去年は中学校の教頭先生がアキレス腱を切ったとか。

んで、なんでびっきぃがそれに出場したかというと、女房が保育園PTAの事務局長なんてのを拝命している関係で引っ張り出されたという経緯。

でも知ってる人は知ってるけど、びっきぃはやるからにはやりまっせ、というタイプ。前日から気合充分(笑)。
でも最近は大人になったので(?)”楽しもう”とも思ってましたけどね。

そんなこんなの前日、女房がふと思い出したように言います。
「みんなカソウして(試合)やるんだって。」
「へ?」火葬?
とおもったら”仮装”でした。

ハロウィンの時期とは無関係なんでしょうが、着ぐるみ着たりして、でもマジで試合するらしい。

へ~。んならもっと早く言うてくれれば、心斎橋の東急ハンズでウケるの探してきたのに。。
というのも後の祭り。ちょっと(いやかなり)残念。

仕方ないので、びっきぃは上から靴までアシックスに身を固め(長Tシャツは自社素材、笑)、真面目路線で勝負。

…でもアカンかった。。。
先に言い訳したとおり、初めて触るソフトボールに四苦八苦。
中学校時代からサーブだけは得意だったのにそれもだめ。えーん。

結局予選リーグで最下位グループになり、そこで2位。あーあ。

でも楽しかった。
びっきぃが試合しているときの主審は”クマ”(笑)。
中身は(たぶん)中学校の先生(爆笑)。

閉会式で挨拶してくれた中学校PTAの会長だか顧問だかはキリン。

いやあ、おもろい町です。

こーいうノリが大好きなびっきぃとしては、年一回じゃなくて4~5回やってシリーズチャンピオンを競いたいなあ、と思った次第。

それはともかく、空手で鍛えている(ここのところ休んでたけど)お陰か、少なくとも全身持久力は最後まで持ちました。というかへっちゃらでした。

ただ、各筋肉は部位(焼肉みたい)によってはちょっと疲労があるようで。
やっぱ空手とバレー、使う筋肉が違うのね~。と思いつつ、明日筋肉痛にならないようにと思いながら、久しぶりに心から(?)ウマい!と思えるビールを飲めた一日でした。

来年は小学校のPTA役員に立候補しようかな。。。(爆笑)


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最近の様子。

2006年11月02日 | 徒然雑草(うつ病・拡張型心筋症のこと)
ここのところブログの記事を書くのが億劫で書いていませんでしたが。

最近(ここ2~3日)の様子です。

空いた時間の「苦痛」に耐えているうちに、うつの症状がひどくなってきて、勤務時間をいわゆる「裁量労働制」にしてもらったことは先日書きました。

まあ「裁量」とはいえ自分に規律を与える意味でも毎日9時には出社して、昼までは会社に居よう、という内容で約1週間強かな?やってきたわけですが。

おかげで随分気分が楽になりました。
女房から見ても顔つきが良くなってきたようです。

で、ここ2~3日ですが、勤務時間は9時から15時ということにしてもらいました。
ホントはもう少し「昼まで勤務」にしておきたかったんですが、まあいろいろ事情もありまして。

「15時まで」にしてもらえただけでも充分ありがたい話です。
もっとも自分でも近いうちに「15時」を目安にしよう、と思っていたので、それが少し早まっただけですね。

んで、本題の体調の方ですが、これがまたややこしい。

仕事は出来てます。結構。

朝もスムーズに仕事が手に付くし、今日は今月から新しくやろうと思っている仕事(R社の予算実績管理資料作り)にも取り掛かれました。

でも、その割には「憂鬱感」は結構強いんです。「疲労感」はそうでもないけど若干あります。

なので、しんどいのはしんどい。憂鬱感が。
仕事が進むことによる達成感をあまり感じることができない状況ですね。

以前よく「意欲」と「気分」に分けて考察(?)していたように言うと、

「意欲」は結構回復している感じ。特に仕事に関しては。
先に書いた新しい仕事も、今までは腰が引けてたんだけど、やってみようと思えるようになったわけだし。

日常的なことでは、テレビはダメ。雑音にしか聞こえない。唯一朝ズバッ!だけは見れてる。そう思うと、みのもんたってスゴイな(笑)。

本や雑誌は読める時と読めない時がある。
ネットのニュースサイトは読める。新聞各紙の社説とかも、興味があるテーマなら全国紙5紙の社説を全部読めたりもする。

一方「気分」はダメ。
「憂鬱感」がホント強い。なのでしんどい。

そのわりに仕事が出来てるのが不思議だったりしてます。

だから、仕事が片付いてやることが無くなると、とたんに会社にいるのが苦痛になってきます。

とまあ、そんな感じなんですが。
一時の状態と逆ですね。
以前は「気分」は良いけど「意欲」がついてこない、という感じが多かったけど、ここ2~3日は逆です。

あ~しんどいよ~。でもまあ良い方に変化が起きていると思うようにしてます。

世界史問題。

2006年11月02日 | 時事ネタ(独善的見解)
いやあ、びっきぃの母校であるH高校も履修不足(確信犯だけど)で名前が挙がっていましたなあ。

一社会人としては、確かに世界史を高校で学んでおくことは大切なことだと思います。

ただ、自国の日本史(日本人の精神・文化)を学んだ上での話ですけどね。

世界史必修というのも、どうも、「英語が話せれば国際人」みたいな、浅い考えに基づいているような気がします。

本当に大切なことは、自国の歴史・文化をちゃんと理解して、外国人に「日本はこういう国なのです。」と説明できるスキルを養成することの方だと思います。

その上で、世界の歴史がどんな風に動いて来たのか、ということを学ぶのは大切だと思います。

まあ、一番大切な明治維新以後の日本史が、日教組の訳の分からない連中のおかげで冷静かつ客観的な授業になっていないことが、一番の問題だと思うんですけどね。

とにかく、貧乏くじを引かされた今年の高校3年生は何とか救済してやって欲しいものです。

それはともかく、文部科学省って、現場からナメらめきっていることは良く分かりました(苦笑)。

娘の学校はどうしようね。
私学に入れるような経済的余裕はないし。

ま、なるようになるでしょ。うん。