オカリナと水泳日記、あ、うつ病と拡張型心筋症なども

病気は「ついで」かい!というようなタイトルですが(苦笑)。
古い記事はうつ病との闘いの記録?や花作りがメインです。

”うつ本”のご紹介。

2006年11月13日 | 徒然雑草(うつ病・拡張型心筋症のこと)
最近、”うつ本(うつに関する本)”よりも”うさ本(うさぎに関する本)”の方が、抵抗なく読めていたびっきぃなんですが(うさぎって可愛いよ!結構賢いし。)。

久しぶりに「これは!」という「うつ本」に出会いました。

タイトルは「うつからの脱出-プチ認知療法で『自信回復作戦』」下園壮太著 日本評論社 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4535562148/ref=pd_rate_rs/250-9884651-9287420
であります。

この本、キモである「プチ認知療法(第4章)」の効果はともかく、前書き・後書き・第1章における、うつ患者の心理状態についての考察・分析が素晴らしいと思いました。

実際にうつ患者である私にも気づかされる所もあり、視点を変えれば、うつの部下の面倒を見ることになった管理職全ての人にぜひ読んで頂きたい、という本です。

当書籍は6章立てですが、管理職の皆さんに対しては、繰り返すように、前書き・後書き・第1章(できれば2・3章も)を読んでいただければ、救われる部下がかなり増えるのではないかと思います。

本書で主張(?)されている「プチ認知療法」そのものについては、私は”?”なのですが、繰り返すとおり”うつ状態”の分析・考察は、他の書籍に無い切り口(医学からの切り口でなく、患者・症状からの切り口)、で構成されていると思います。

”うつ”に関わっている方ならば、ぜひ一度手にとって見てください。
一読すればOKだと思います。びっきぃも図書館で借りたモノですし…f(^^;)

それはともかく、大阪市立図書館に予約していた、中村天風さんの「成功の実現」が貸し出しOKになってしまったようです。

予約待ちが9件ほどあったので、私としては調子が回復するころに借りれるかなあ、なんて思っていたんですが、どうしましょ。

うーん、とりあえずユングの言う「意味のある偶然」を信じて、とりあえず借りてみましょうかね。。。

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