オカリナを始める時、検討したハーモニカ。
これまでやってきたギターや鍵盤楽器ではなく、メロディ(主旋律)をソロで演奏できる楽器をやってみたい、というのがそもそも、
ホントはテナーサックスをやってみたかったけど、病気の心臓ではあまり肺に無理はかけれんなと、結局オカリナに落ち着いたわけだったのですが。
最近オカリナはずいぶんと吹けるようになってきて、それはそれで面白いんですが。
オカリナって何か単調になってしまう傾向があるんです。
「キレイな音を創る」という深~いテーマをひたすら追求するというか。
アンサンブルとかをやれば、また違う面白さもあるんでしょうけど。
んで。
オカリナはオカリナで楽しむとして、他に「遊べる」楽器ないかな、と思った時思い出したのがハーモニカ。
10holes、通称「ブルース・ハープ」と呼ばれるハーモニカです。
うん、いいんじゃない。1本3~4千円(ネットなら2千円台も)だし(笑)。
ただし、いってみればブルース(的)演奏に特化?されたハーモニカなので、これでメロディを吹けるものかいな、とは思いつつとりあえず1本。
その後ハーモニカのことをいろいろ知っていくうちに、現在の愛器はホーナーのスペシャル20、キーはLow-Dというところに落ち着きました。
かつ、2番吸音のリードをファイリング(削る)して、ハ長調で言えばソ~ド~高いド~ラまでの全音階(半音は出ないーベンドすれば別)を演奏できるように改造。
よーするに、通常のハープの約1オクターブ下でメロディを吹けるようにしたと。
キーがD(レ)なのは、通常の10holesのラインナップの中で一番低いキーだから(というだけ)。
やっぱり低音が好きなのです。
と、偉そうに講釈してますが。
まだまだ、入門曲の定番である「聖者の行進」をつっかえながら吹いている状態なのでした(苦笑)。
…あ、「聖者の行進」に2番吸音のファイリングは必要ねえじゃん、というツッコミはしないでね。
必要な曲も練習してるんで…。。。
それはともかく。
そのうち半音を出せるクロマチックハーモニカが欲しくなるんでしょーか。。。
…という前提で書かせて頂きますが、あの演奏、本当に格好いいですね。あこがれます。それと、ハープでココまで出来るんだ、と感動しました。ありがとうございます。
実は時々平松さんのサイトにお邪魔させてもらったりしています。
Low-Dのファイリングハープは、当分はメロディアスな曲吹いてハープに慣れるのが先でしょうと勝手に思い、自分が気持ちいい音域を選んだだけでして(苦笑)。
最初はCを購入したのですが、メロディを演奏するにはどうしても高音がキンキン感じてしまい、Low-D購入後ファイリングの練習用にしてしまいました(苦笑)。
いつかは2番吸音のファイリングなどせず、ブルースフィーリングの演奏ができるようになりたいと思っています。
これからもよろしくお願い致します。
ぜひまた遊びに来て下さいね。