オカリナと水泳日記、あ、うつ病と拡張型心筋症なども

病気は「ついで」かい!というようなタイトルですが(苦笑)。
古い記事はうつ病との闘いの記録?や花作りがメインです。

徒然雑草4(だっけ?)。

2006年11月01日 | 徒然雑草(うつ病・拡張型心筋症のこと)
まあ、これまでに何度もやってきた自己分析ですが。

大前提として、私にはとにかく「頑張っていなきゃいけない。」という、ある意味「強迫観念」のようなものがあるんだろうな、と思う。

常に努力をしていなければいけない、人間として会社員として常に努力すべきだ、って。

で、それで社会人になってから約10年生きてきて、頭と心が「もう疲れたよ。」って言っているのが今の状況。
「もう何もしたくない。」って。

でも心の底では「常に努力」って声が叫んでいる。
だから無意識に「何かしなきゃ。」って思う。

でも、もう疲れているから何もできない。
何かしなきゃいけないのに何も出来ない自分に焦る。

だから何も出来ない時間を苦痛に感じる。
苦痛を感じそれに耐えることに心のエネルギーを使ってしまう。

余計に何も出来なくなる。

…という悪循環。

どうすればいいんだろうね。

「頑張らなきゃいけない」っていう意識自体は悪いものじゃないと思う。
これまで私を向上させてくれた原動力だからね。

会社に入って営業に配属されてから、常に努力を続けてきた。努力するテーマを見つけてきた。とも言えるかなあ。

まずは、社内の製品群を調べ上げることから始めた。自分の担当である自動車部品に使えそうなモノを漁った。

それから自分で開発をした。開発して提案する、というスタイルを作り上げた。と思う。

手当が出ないことを承知の上で何千時間も残業していた。

それから勉強を始めた。
マーケティングから始まって、経営理論まで踏み込んでいった。まあ理論はあくまで理論だったけどね。

視野を広げるため労働組合の役員になった。
そこでリーダーシップについて勉強する必要を感じて、いろんな本を読んだ。

そして、うつ病発症で中途半端で終わってしまったけど、これからのリーダーシップないしマネジメントに必要になると確信した、コーチングのトレーニングにも取組んだ。

いろいろやったでしょ、って自慢してるわけじゃないよ。
それだけやったことも、今はなんとなく虚しく感じているくらいだから。。。

ただ、私を向上させようとしてくれたのは、「頑張らなきゃ」という意識であったということ。

問題は、ただ「頑張らなきゃ」だけじゃなく「頑張ってないと食っていけなくなるぞ!」というような「強迫観念」になっていたことなんだろうね。

例えて言えば、下りのエスカレーターを駆け上っているような感じ。
立ち止まれば落ちていく。。。

この強迫観念をどうにかしないと、私のうつ病は根本的には治ったと言えないんだろうな。

だから、今「裁量労働制」のような処遇にしてもらっていて、多少気持ちが楽にはなっているけれど、家に帰ったからといって落ち着いてくつろげているわけじゃない。

ゴロゴロしててもペットの相手してても、どこか落ち着かない。

どうやれば、「適度な『頑張らなきゃ』」に心を書き換えられるんだろね。。。

診察報告。

2006年11月01日 | 徒然雑草(うつ病・拡張型心筋症のこと)
最近めっきりとブログの記事を書くのが面倒になってしまったびっきぃです。

ネタも浮かばなくなってしまったんですよね~。
以前はなんなりと書く事が浮かんだものなんですが。

それはそれとして、一昨日月曜日の診察報告です。

実際は会話ですがまとめて書きますと。

私から、
・上司と相談して、「裁量労働制」的に出社するように変更してもらいました。
・具体的には、9時には出勤してあとは外出(帰宅)自由ですよ、という内容です。
・自分としては、9時から昼までは会社に居るようにしています。
・その体制にしてから、気分はかなり楽になりました。
・会社での時間が少ない分、苦痛を感じることも少なくなりました。
・良い感じだと思います。
・とはいえ、家に帰って落ち着いていられるかといえば、そうでもなく、なんか落ち着かない感じはあります。
・本、テレビなどはまだ読んだり見たりする気持ちになれません。

医師からは、
とりあえず体調(脳調)が回復している状況なので、次のようなことを考えてみるように言われました。

・何に緊張をしていたのか
・休みの時間をどのように休むか
・「裁量労働制」にしたことで良くなったのはなぜか

それと、苦痛を感じるということは、相当量の仕事をするのと同じだけの心のエネルギーを使っているのと同じですよ、ということを言われました。

そしてこればかりは薬でどうにかできるものではないので、自分の考え方感じ方を変えていかないといけない。というようなことを言われました。

まあ、それが難しいんですけどね~。
ただそれを考えていくために上記のテーマを与えてくれた、ということですけどね。