オカリナと水泳日記、あ、うつ病と拡張型心筋症なども

病気は「ついで」かい!というようなタイトルですが(苦笑)。
古い記事はうつ病との闘いの記録?や花作りがメインです。

大蔵海岸に哲人現る。

2011年02月12日 | 徒然雑草(釣りのこと)
いやあ、今日釣り場で出会ったおじさんなんですが。

なんだかびっきぃと、釣りの楽しみ方(作戦立てたり仕掛け作りが好きとか、そのくせ釣り場に来れば海眺めてボーっとしてるとか、笑)が似ているようで雑談に花が咲いたんですが。

そのときにおじさんが言ったことに妙に感じるトコロがありまして。

曰く、「釣りは『楽しみ』を釣るんだよね」。


……… うーむ。深い。深い言葉だ。

釣りに限らない感じもしますねー。
「楽しみ」も人それぞれだし。

うん、今日はよい「釣果」に恵まれました。護岸の上で(笑)。

え? 護岸の下の釣果? この季節につまんないこと聞くんじゃありません(笑)。

大相撲の八百長疑惑から法治国家のあり方について考える。

2011年02月06日 | 時事ネタ(独善的見解)
ほーんと、久しぶりの時事ネタ。

ずっと自分のことで精一杯だったからね(苦笑)
よーやく世の中の出来事に「ツッコミ」入れてみようかな、という気分になったのであります。

んで、

例によって結論から申しますが、今回の一件、「日本相撲協会」に罪はあるのかいなぁ。興行中止や公益法人の認可取り消しというペナルティを受けるほどのことななのかな、と思うのです。

とういうのは、わが国は法治国家であります。

法治国家というのは、人間の精神(良心?)が法律を必要としないまで進化するまでの、次善の社会システムだと思うんですね。

という法律論に基づいて(ってびっきぃは法学の専門家ではありませんが)で今回までの大相撲に関わる不祥事を振り返って検討するとどうでしょ。

「日本相撲協会」に落ち度はあったかなぁ?っと。
協会の構成員に対する監督責任のレベルじゃあないのでしょーか?

罪に問われるべきは、八百長した力士たち個人個人に過ぎないと思うんです。
野球賭博もそう。

法的にはそういう解釈になるのかなあと。ただ公益法人の構成員だから、特別背任レベルの罪には問うべきかもいれませんが、それは専門家が判断すること。

よって、日本相撲協会には監督責任以上の落ち度は無い、少なくとも法的にはね。と思っています。

んじゃなんで、まだ背景もはっきりしてない現段階で、所管の大臣までが認可取り消しに言及するコメントまで出して、諸悪の根源は日本相撲協会にあり、という「空気」になちゃってるんでしょうね。

まさに「空気」だと思うんです。
立て続けに「裏切られた」気分のファンにとっては理屈も論理もなく、怒りの矛先は当然元締の日本相撲協会に向きますわなあ。
その気持ちはびっきぃにもよくわかります。何気に相撲ファンだったりするので。

んで、また大衆迎合主義のマスコミが煽る。
すると、ホントに日本相撲協会が「すべて」悪い、という「空気」が醸成させる。

この勢いで公益法人の認可取り消しなんてことになると、それはもう法治国家の姿ではないと思います。

繰り返しますが、人治国家でもいいとは思うんですよ。ただしそれは国民一人ひとりの心が十分に成長し哲学的かつ根本的・基本的な価値観を共有できるくらいにまで成熟した時、の話です。

今はまだ人類は法を持って価値観の共有化を図っているわけでして。

なので今回思うんです。
このままの「空気」で日本相撲協会の公益法人認可取り消し、なんてことになると、わが国は法治国家ではなくなってしまう、とつい大げさ(でもないよな)に考えてしまうのでありました。