オカリナと水泳日記、あ、うつ病と拡張型心筋症なども

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日本の核保有議論。

2006年11月07日 | 時事ネタ(独善的見解)
またまたキナ臭い(?)話題が出てきましたね~。
麻生外相や中川政調会長が、「日本も核保有に関して議論をしておくべきだ。」と言った話です。

この「」内だけを聞くと、えっ?って思ってしまうんですが、麻生外相は「”なぜ持たないのか”を議論しましょう」と言っているようですね。

そういう意味ならまあそれも有りかな、というのがびっきぃの意見。
もっとも麻生外相や中川政調会長がハラの底で何を考えているのかは知る由もありませんが。。。

まあ、びっきぃもこのお2人の意見に触発されて考えてみたんです。
で思ったのは、現在の「非核3原則」って結局は被爆国としての感情的な思いに基づいているだけじゃないのかな、ってこと。

逆に言うと、「核兵器を持たない、持っちゃっちゃいけない」ということを論理的に説明できる状態にないのは問題じゃないのかな、ってことです。

日本の究極の目標(理想)は、核の無い世界をつくることだと思っています。
さらに言うと戦争そのものが無くなる世界をつくることだと思っています。

そのためには、核保有国やこれから持とうと画策している国に対して、「それはダメよ」ということを、感情論ではなく論理的に交渉できるように準備をするべきだ、ということです。

感情論では交渉が上手く行かないのは、国家間でも企業間でも同じ事。
近所の八百屋さんで、馴染みだからまけてよ、というのとは訳が違う。

そして準備(非核の理論武装)ができれば、大手を振って国連なりで主張していけば良いんです。

で、ここまで言うならお前はどう論理的に考えているんだよ。っと言われそうなので一応つたないロジックを考えてみました。

非核に対する、びっきぃのつたない3段論法ですが、

・核兵器は、それがいかに小さくかつ局地的に使用されたとしても、一般市民への被害は避けられない。

・一方、戦時国際法では、非戦闘員に危害を加えることは禁止されている。

・よって、一般市民に被害を及ぼす核兵器は、戦時国際法に違反している。

ってなとこでしょうか。

とにかく、麻生、中川両氏の意見をきっかけに、「非核」を「感情論」から「論理」に切り替えていくべきだろうなと思う。

それが唯一の被爆国として、その「感情」を他国に理解してもらうための方法だと思うのであります。


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