昨日土曜日夕刻、カウンセリングに行ってきました。
場所は大阪谷町6丁目(って関西人しかわからんな)、奈良からは行きやすい場所です。
で、肝心の内容なんですが…。
正直文章にするのは難しいんです。今日女房にも「どうだった?」って聞かれて答えにちょっと困ったぐらいなんですが…。
結論から行きますかね。
「人生、もっと楽しんだら?」
と、自分が気づいたのかアドバイスを受けたのか忘れましたが。
それが今回のカウンセリングのキーワードになったのでは、と思います。
具体的には…思い出すままに書きますけど、
入社以来自分が取り組んできたこと(仕事・労組・資格試験・私生活など)を一覧にしたものを持って行ったんですが、それを見てカウンセラー一言、
カ)「なんでこんなに頑張って来たんですか?」
私)「…、不安だったんだと思います。」
カ)「何がそんなに不安だったのですか?」
私)「将来に対する漠然とした不安、今の会社がいつ潰れて路頭に迷うことになるかもしれない、という不安。でしょうか…。」
カ)「これだけ自分にプレッシャーを掛けて、頑張ってきたなら、”うつ”になっても当然ですよ(笑)。」
カ)「他にも、人の目・評価が気になる、とおっしゃいますが、人に評価されなければ何が問題なのですか?」
私)「問題…、ないですよね。。あえて言えば自分のプライドを維持するためというか…。」
カ)「プライドを維持するためどんな評価を、人にしてもらいたいと思っていたのですか?」
私)「仕事はバリバリできて、あいつは良く出来るやつだ、と認められたい、というような評価でしょうか…。」
カ)「では、あなたは人をみる時、どんなことを指標にしますか?仕事ですか?」
私)「仕事…じゃないですよね…。その人の本質といったことを見ると思います。」
カ)「そうですよね。本当に大切なことは”人格”です。
そして”人格”というのは人とのつながりの中であげていくものなんです。」
私)「はあ。(ちょっと意味分からないなぁ)」
カ)「あなたには不安がある、それは自分に自信が無い、そしてそれは”自尊心”が低いんだと思いますよ。」
私)(ええっ?俺ってプライド高いって言われたことはしょっちゅうあるけど…???)
カ)「つまりさっき言ったように、人の評価に基づく自尊心などではなく、自分の人格に自信が無いのでは、と思うのです。」
私)(ははあ、なるほど。)
カ)「そのためには、”人の評価”というものを必要以上に意識しないようにする必要があるわけですが、あなたには”~すべき”という意識がありませんか?」
私)「有ります。ものすごく有ります。それだけを基準に頑張ってきたようにも思います。」
カ)「”べき論”をひとつずつ潰していく必要がありますね。」
と、”べき論”潰しワークシートをもらう。
カ)「このワークシートは、また家や会社でやってもらうとして…。
”べき論”にとらわれている人というのは、”自分にエネルギーを取り込もうと必死になっている”ものなんです。」
私)「はあ。」
カ)「そうではなく、他者にエネルギーを与えることを意識して下さい。」
私)「はあ。」
カ)「具体的には、コミュニケーション。それも聞くことが大切。さらには、”意見”ではなく”気持ち”を聞くように心がけてください。それが人にエネルギーを与え、あなたの”人格”を高めることになります。」
私)「はああ。なるほど…。」
カ)「それと話は変わりますが、仕事で人に助けを求めたことがありますか?」
私)「自分の責任の範囲内では決して有りませんでした。」
カ)「同僚や上司に”ゴメン、助けて”って言って良いんですよ。」
私)「…そうですよね。。。」
カ)「それと、これだけ努力、頑張ってきた中で”楽しい”と思ったことがありますか?」
私)「いえ、とにかく自分を向上させることだけを考えていました。」
カ)「自分を向上させること、って何ですか?」
私)「例えば、会社が潰れたときにすぐ次の仕事がみつかるように、自分のスキルを高めておく、といった感じなんですが…。」
カ)「そういった”不安”は有って当たり前、だと思ってください。それに、これだけのキャリアがあるんですから、心配することないですよ(笑)。」
私)「そうですかぁ。」
カ)「そうですよ。それと”空いた時間”が苦痛だ、とのことですが、これだけ努力・頑張ってきたんですから、今は休む時間だと思ってください。」
私)「はあ(そう思えないから辛いんだけど…)。」
カ)「その時間、他の人はどのように過ごしていますか?」
私)「ああ、そういえば…、ネット見たり、女性陣はグルメ情報誌見たりしてますね(笑)。のんびりした会社ですね(笑)。」
カ)「それで良いんですよ。空いた時間を”楽しんで”下さい。」
私)「なるほどぉ。」
カ)「私生活も含めて、”楽しみリスト”を作ってみるのも良い方法ですよ。」
私)「なるほど、なるほどぉぉぉぉ。」
カ)「それと、”目標”は”ほどほど”にね。」
私)「(笑)はあい。」
カ)「辛くなったら”どーでもえーやん”って思ってください(笑)」
私)(笑)
てな感じでカウンセリング終了です。
まあ、厳密には上記のような会話だったわけでは無いんですが、一晩経って私の心に残っている会話、気づき、といったものは上記のようなものであると。
で、最初にもどるけど、私に一番欠けているものは”楽しむこと”だということが分かりました。
現役で仕事をしている時に、”楽しむ”なんて”罪悪”のように無意識に思っていたように思います。
あとカウンセラーに言われたのは、「これだけ頑張ってきたのだから、今は休む時なんですよ。」ということです。
なんか、すごく気分が楽になりました。
明日は出勤する日なんですが、定時(18時)まで会社に居てみようと思います。
今回の”気づき”で、18時まで”平静な気持ち”で居られるか”実験”です(笑)。
ま、とにかく明日の出勤がちょっと楽しみになっている、ということだけでも、今回のカウンセリングは大成功だったと言えるのでは、と思っております。
で、今回の記事は2752文字でした(笑)。
場所は大阪谷町6丁目(って関西人しかわからんな)、奈良からは行きやすい場所です。
で、肝心の内容なんですが…。
正直文章にするのは難しいんです。今日女房にも「どうだった?」って聞かれて答えにちょっと困ったぐらいなんですが…。
結論から行きますかね。
「人生、もっと楽しんだら?」
と、自分が気づいたのかアドバイスを受けたのか忘れましたが。
それが今回のカウンセリングのキーワードになったのでは、と思います。
具体的には…思い出すままに書きますけど、
入社以来自分が取り組んできたこと(仕事・労組・資格試験・私生活など)を一覧にしたものを持って行ったんですが、それを見てカウンセラー一言、
カ)「なんでこんなに頑張って来たんですか?」
私)「…、不安だったんだと思います。」
カ)「何がそんなに不安だったのですか?」
私)「将来に対する漠然とした不安、今の会社がいつ潰れて路頭に迷うことになるかもしれない、という不安。でしょうか…。」
カ)「これだけ自分にプレッシャーを掛けて、頑張ってきたなら、”うつ”になっても当然ですよ(笑)。」
カ)「他にも、人の目・評価が気になる、とおっしゃいますが、人に評価されなければ何が問題なのですか?」
私)「問題…、ないですよね。。あえて言えば自分のプライドを維持するためというか…。」
カ)「プライドを維持するためどんな評価を、人にしてもらいたいと思っていたのですか?」
私)「仕事はバリバリできて、あいつは良く出来るやつだ、と認められたい、というような評価でしょうか…。」
カ)「では、あなたは人をみる時、どんなことを指標にしますか?仕事ですか?」
私)「仕事…じゃないですよね…。その人の本質といったことを見ると思います。」
カ)「そうですよね。本当に大切なことは”人格”です。
そして”人格”というのは人とのつながりの中であげていくものなんです。」
私)「はあ。(ちょっと意味分からないなぁ)」
カ)「あなたには不安がある、それは自分に自信が無い、そしてそれは”自尊心”が低いんだと思いますよ。」
私)(ええっ?俺ってプライド高いって言われたことはしょっちゅうあるけど…???)
カ)「つまりさっき言ったように、人の評価に基づく自尊心などではなく、自分の人格に自信が無いのでは、と思うのです。」
私)(ははあ、なるほど。)
カ)「そのためには、”人の評価”というものを必要以上に意識しないようにする必要があるわけですが、あなたには”~すべき”という意識がありませんか?」
私)「有ります。ものすごく有ります。それだけを基準に頑張ってきたようにも思います。」
カ)「”べき論”をひとつずつ潰していく必要がありますね。」
と、”べき論”潰しワークシートをもらう。
カ)「このワークシートは、また家や会社でやってもらうとして…。
”べき論”にとらわれている人というのは、”自分にエネルギーを取り込もうと必死になっている”ものなんです。」
私)「はあ。」
カ)「そうではなく、他者にエネルギーを与えることを意識して下さい。」
私)「はあ。」
カ)「具体的には、コミュニケーション。それも聞くことが大切。さらには、”意見”ではなく”気持ち”を聞くように心がけてください。それが人にエネルギーを与え、あなたの”人格”を高めることになります。」
私)「はああ。なるほど…。」
カ)「それと話は変わりますが、仕事で人に助けを求めたことがありますか?」
私)「自分の責任の範囲内では決して有りませんでした。」
カ)「同僚や上司に”ゴメン、助けて”って言って良いんですよ。」
私)「…そうですよね。。。」
カ)「それと、これだけ努力、頑張ってきた中で”楽しい”と思ったことがありますか?」
私)「いえ、とにかく自分を向上させることだけを考えていました。」
カ)「自分を向上させること、って何ですか?」
私)「例えば、会社が潰れたときにすぐ次の仕事がみつかるように、自分のスキルを高めておく、といった感じなんですが…。」
カ)「そういった”不安”は有って当たり前、だと思ってください。それに、これだけのキャリアがあるんですから、心配することないですよ(笑)。」
私)「そうですかぁ。」
カ)「そうですよ。それと”空いた時間”が苦痛だ、とのことですが、これだけ努力・頑張ってきたんですから、今は休む時間だと思ってください。」
私)「はあ(そう思えないから辛いんだけど…)。」
カ)「その時間、他の人はどのように過ごしていますか?」
私)「ああ、そういえば…、ネット見たり、女性陣はグルメ情報誌見たりしてますね(笑)。のんびりした会社ですね(笑)。」
カ)「それで良いんですよ。空いた時間を”楽しんで”下さい。」
私)「なるほどぉ。」
カ)「私生活も含めて、”楽しみリスト”を作ってみるのも良い方法ですよ。」
私)「なるほど、なるほどぉぉぉぉ。」
カ)「それと、”目標”は”ほどほど”にね。」
私)「(笑)はあい。」
カ)「辛くなったら”どーでもえーやん”って思ってください(笑)」
私)(笑)
てな感じでカウンセリング終了です。
まあ、厳密には上記のような会話だったわけでは無いんですが、一晩経って私の心に残っている会話、気づき、といったものは上記のようなものであると。
で、最初にもどるけど、私に一番欠けているものは”楽しむこと”だということが分かりました。
現役で仕事をしている時に、”楽しむ”なんて”罪悪”のように無意識に思っていたように思います。
あとカウンセラーに言われたのは、「これだけ頑張ってきたのだから、今は休む時なんですよ。」ということです。
なんか、すごく気分が楽になりました。
明日は出勤する日なんですが、定時(18時)まで会社に居てみようと思います。
今回の”気づき”で、18時まで”平静な気持ち”で居られるか”実験”です(笑)。
ま、とにかく明日の出勤がちょっと楽しみになっている、ということだけでも、今回のカウンセリングは大成功だったと言えるのでは、と思っております。
で、今回の記事は2752文字でした(笑)。
”べき論”についての纏めも素晴らしいですね。