こんにちは。11月になり、朝晩もぐっと冷え込むようになりました。
今年もあと2か月、何とかこの間にもう少し残せるといいな・・と思うこの頃です。
今日は、先日読んだ
「宝くじで1億円当たった人の末路」
の中でいくつか感じたことを書きたいと思います。
この本、1億円当たった人の体験がいくつか書かれているのかと思っていたのですが、
中身は全然違って、良い意味で裏切られました。
むしろ日経ビジネスにも出てきた記事の裏付けも取りつつ、
専門家の意見を載せ、
マイノリティーへのエールを送るといったことも意図しているようです。
たとえば・・
「めったに起こらない幸運」を待ちわびるのも「めったに起こらない不運」を恐れるのもやめる。
ここは、落語「芝浜」を例に出し、リターンやリスクの評価の考え方を示しています。
バックパッカーの生き方についても
「夢見る頃を過ぎても世界はあなたを待っている」(若くなくても、旅に出ましょう!)
「人間は自分が乾坤一擲の決断を下して、その結果裏目に出ても自分を肯定できる生き物」
といった表現に共感しました。
そして、友達ゼロの人についても
日本の同調圧力の大きさや強迫観念
他人と群れれば、心を麻痺させ、楽になれる
「一人の時間」を作らないと、いいアイディアなんて浮かばない
など、むしろ”孤独力”を大事にすることを述べています。
他にも「気を利かせる回路」の育成や、カラダの柔軟性の話など、
面白いトピックがいっぱいだったので、おすすめです。
これからのまだまだ長い人生、
自分にとって大事なものを見極めて、ふくらませていく・・
そんな毎日を重ねたいと思っています。
今日の写真は、大学のイチョウの木がきれいだったので、思わず・・・
良い季節ですね。
そうそう、最近、もう少しちゃんと走りたいかも・・なんて思ったりしています。