怒れる中年

あなたは怒ることを忘れていませんか?  ①なんで借金しなければ勉強できないの! ②働きたいのに預ける保育園が無い、えっ!

白岩義民にまなぶ会ニュース 19号

2013年07月13日 | 白岩義民

前回は藤沢周平著『長門守(ながとのかみ)の陰謀』(文春文庫)を勉強してみました。

渡辺為夫さんの『寛永白岩一揆』(全335頁)を読み終えた(理解したというのではなく文字通り一回は読み終えたということ)ので、白岩一揆をより広く考えてみようと思ったからです。

        

旧白岩郷(今の西川町と寒河江市の過半)の中では、白岩一揆を「田舎の小さな農民一揆」と思っている人がほとんどのようです。あるいは知らない人も多い現状です。

まず、この常識を覆さなければなりません。

この小説の主人公、「長門守」とは、当時の白岩城主 酒井長門守忠重のことです。彼は藤沢周平の時代小説の中で、大きな役割をもたされています。

7月の勉強会で取り上げる佐々木潤之介著『大名と百姓』(中公文庫、日本の歴史第15巻)の中でも、「『不法』の支配」とのテーマで白岩一揆が取り上げられています。

これらを勉強していく中で、白岩一揆を全国的、歴史的な視野からとらえなおしていきたいと思うのです。

    

7月勉強会の案内として「白岩義民にまなぶ会ニュース NO.19」を掲載します。気づいたことなど、ぜひメール下さい。

「giminn19.doc」をダウンロード

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