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時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

「皇室の時代は終わった」のか?/半導体ショックと中国/日米首脳会談/深田萌絵氏「習近平の伏兵。~日米首脳会談~」

2021年04月17日 | 政治

小室さん文書問題を上皇さまの同級生が嘆く「皇室の時代は終わった」
司馬遼太郎が『坂の上の雲』で描いた陸軍情報将校、明石元二郎の孫であり、上皇さまの同級生として知られる明石元紹氏(87)。学習院の幼稚園で明仁親王に出会い、80年以上の歳月が過ぎた。戦時下では明仁皇太子とともに日光で疎開生活を送り、高等科ではともに馬術部で青春を過ごした。皇室を見守り続けてきた明石さんは、眞子さまと小室圭さんの結婚問題に何を思ったのか…。
「もう、生まれながらにして特権的な身分を持つ王室や皇室が存在できる時代は、終わったのでしょう。それどころか、もう取り返しのつかないところまで来ている。眞子さまの結婚問題を通じて、わたしはそう感じました」  お金でトラブルを起こし、自分たちの要求だけを28枚の文書にまとめた小室さんという男性の生き方。そうした男性を魅力的だと受け止める内親王のふるまいからは不安しか感じない、と明石さんはため息をつく。  国民の幸せを祈り、世界の平和を願う――。  それが皇室の人間の大切な務めであるはずであった。・・・(中略)・・・
「眞子さまの結婚問題が皇室への敬愛や支持を失わせるきっかけとなったのは、確かです。ただ、若い世代の皇族方にそうした皇室教育を行ってきたご両親方や祖父母世代にも責任はあると思っています。皇室制度そのものに、すでにほころびは生じていた。眞子さまと小室さんの問題は、瓦解(がかい)への引き金を引いたにすぎない。皇室はもはや異質な存在になりつつあると感じます。日本は、皇室を必要としない国へと成熟したのではないでしょうか」(私は「成熟」したとは思えない。これは明石氏の精一杯の皮肉であろう)

 下記は疑問に思うことのひとつです。(あるツイートより)

なぜ、小室圭が「宮内庁バッジ」を付けているのでしょうか?

 これが間違いであれば明らかにして訂正しないと、広がるばかりです。
しかし国家公務員でもない小室氏が税金による豪華旅行に付いていったということが事実であれば、大変な癒着であり完全になめられている、ということ。これを誰が関与したのか、徹底的に明らかにするべきです。

小室圭と眞子様が税金で豪華婚前欧州旅行?秋篠宮家が切れない理由 ...

 

「半導体ショック」でほくそ笑む中国

日本、苦心の「脱中国依存」 半導体、通信、ウイグル―日米首脳会談

【ワシントン時事】16日に開かれる日米首脳会談では、経済安全保障の観点で中国への依存からの脱却を図る「脱中国依存」が焦点となる。バイデン政権は中国の大国化を強く警戒。同盟国と団結して、半導体や通信機器などの国際的なサプライチェーン(供給網)から中国の締め出しを狙っており、貿易や投資面で中国との結び付きが深い日本は対応に苦慮している。

カゴメ、新疆産トマト使用停止 人権問題考慮

 日米首脳会談では、中国排除を視野に入れた半導体の供給網構築や、安全な大容量通信規格「5G」網整備に向けた連携を共同文書に盛り込む。日米、オーストラリア、インドの枠組み「クアッド」の4カ国首脳も3月に協力強化を確認した。同盟を重視するバイデン米政権が発足後、「中国包囲網」は世界に広がりつつある。
 ただ、半導体の材料や通信機器の部品を中国に頼る日本にとって、経済の完全なデカップリング(分断)は「至難の業」(経済官庁幹部)だ。また、中国による新疆ウイグル自治区での人権侵害に制裁を科す法律を持たないためか、強制労働への関与が疑われる「新疆綿」の不使用に踏み出す企業の動きは鈍い。
 日本は経済安保に絡んだ法整備も遅れている。3月に公表された中国IT大手の騰訊(テンセント)子会社による楽天への出資では、外為法の不備が露呈した。テンセントはトランプ前政権時に「安保の脅威」とみなされていた企業だけに、バイデン政権は日本に対して「米欧並みに厳しい法整備」(米国家安全保障会議)を望んでいる。
 東アジア・太平洋担当の元国務次官補のダニエル・ラッセル氏は「中国政策は足並みをそろえて共同戦線を張ることが重要だ」と説く。米議会には、日本の対中輸出制裁を米国と同水準まで厳格化するよう求める声が根強い。バイデン政権の期待にどこまで応えられるか、「脱中国依存」への日本の覚悟が問われている。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021041500950&g=int&fbclid=IwAR1pD8_67TOh0ImpF1HwiCTKDqGqaLGkqVqQkkH6zyatzZJQxQLkSxE8ISc

小室圭のTwitterイラスト検索結果(古い順)。・・・この女性はどなた?女性のお友達は多いのですね。

 では最新のニュースです。
「日米首脳、初の対面会談 対中抑止で連携確認へ」

2021.4.17 03:10 産経
菅義偉首相は16日午後(日本時間17日未明)、バイデン米大統領とホワイトハウスで初めての対面会談に臨んだ。軍事、経済両面で覇権主義的な動きを強める中国に対する抑止力維持を巡り協議。緊張が高まる台湾海峡情勢や、中国・新疆ウイグル自治区での人権問題で認識を共有し緊密な連携を確認する見通しだ。

 両首脳は会談後にそろって記者会見に臨むほか、共同文書を発表する。

 会談では、2030年の温室効果ガス排出削減目標や半導体のサプライチェーン(部品の調達・供給網)構築といった経済戦略、新型コロナウイルス対策を巡る協力など幅広い分野で意見を交わす方向だ。首脳間の信頼関係を構築し、日米同盟の深化を目指す。(共同)https://www.sankei.com/politics/news/210417/plt2104170001-n1.html

台湾産パイナップルを購入したのでカットの方法をご紹介します ...


ブログのティールーム

本日はヴァーグナー「パルジファル」から絶世の美女クンドリーの歌をマルタ・メードルのソプラノでお聴きください。
(この曲は大変難しい・・・)
Martha Mödl sings Kundry "Grausamer!" from Parsifal (Köln 1949)

一部分だけ和訳(クンドリーはキリストが磔になるのを笑った・・・それからの苦悩を話す)
救世主を!・・・ああ・・・でも遅すぎるわ!
だって、あたし、その救世主を思いっ切り罵ったのよ!
ああ!
あなたにわかるかしら?この呪いが!
眠ろうが起きようが、死のうが生きようが、痛もうが笑おうが、
新しい苦悩に送り返され、終わりなく臨在して、あたしを苦しませる!
そう、あたしは見たのよ、あのお方を・・・
そして・・・笑っちゃったの・・・!
途端に、あたしに突き刺さった・・・あの眼差しが!
いま私は世界じゅうを探し回っている・・・
もう一度その眼差しを見つけるために。
あの、この上ない危機に瀕したとき、
その眼は、もうそこまで来たように思った・・・
あの眼差しは、もうあたしの目の前にあったの・・・
でも呪わしい笑いが、また甦ってきたと思うと、
腕に転がり込んできたのは、一人の罪びと・・・!
もう笑っちゃうの、笑っちゃうの、
なのに泣くことはできない、
★ 私はぼやっと聴くだけです・・・妖しい美女クンドリーがキリスト教の女性でないこと、しかし自分が犯した罪(処刑されるキリストを笑ったこと)に怯えていること、そしてキリスト者ではないパルジファルに悩みを打ち明けていること・・・など。パルジファルの持つ「聖杯」はキリスト教の世界ではないのです。それは伝説であり、彼の息子である「ローエングリン」も同じような謎を秘めています。パルジファルはクンドリーを突き放します。
「去れ、不浄の女よ!」・・・ああ、今の小室問題もこうであったらなあ・・・
ヴァーグナーの理解はただ音楽を聴くだけ、音楽が語っている、しかもよくある「受難劇」ではない。
勝手な解釈ですが、私は何だか「ギリシャ悲劇」を思うのです。それもクンドリーの旋律がそう思わせる雰囲気を感じる。パッション(受難)の劇をパルジファルはとっさに否定、いわゆる「寄り添う」という今流行の言葉などあまりにも虚飾であり、・・・安っぽい解決を否定したものであり、私の知る「ギリシャ悲劇」はそうであった。
この件は奥山篤信氏に指導を仰ぎたいと・・・奥山氏だったら誰も考えもしない独創的であっけらかんとしていて「真実」をパッと示される天才だから。



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