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時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

南京大虐殺はなかった「温家宝国務総理閣下への公開質問状」平成19年4月10日

2012年03月18日 | 政治

温家宝国務総理閣下への公開質問状

このたび中華人民共和国国務総理温家宝閣下のご訪日に当たって、日中両国の友好を願う者として心より歓迎申し上げます。

さて、われわれは1937年12月に行なわれた日中南京戦に伴って起こったとされる所謂南京事件を検証すべく、研究して参りましたものですが、貴国のこの事件に対する見解につき、重大な疑義を抱いております。以下その中心的な疑義につきまして閣下のご見解を伺いたく、謹んでご質問申し上げます。

一、 故毛沢東党主席は生涯に一度も、「南京虐殺」ということに言及されませんでした。毛先生が南京戦に触れているのは、南京戦の半年後に延安で講義され、そして「持久戦論」としてまとめられた本の中で「日本軍は、包囲は多いが殲滅が少ない」という批判のみです。30万市民虐殺などといういわば世紀のホロコーストとも言うべき事件が本当に起こったとすれば、毛先生が一言もこれに触れないというのは、極めて不自然で不可解なことと思います。閣下はこの事実について、どのようにお考えになられますか?

二、 南京戦直前の1937年11月に、国共合作下の国民党は中央宣伝部に国際宣伝処を設置しました。国際宣伝処の極秘文書『中央宣伝部国際宣伝処工作概要』によりますと、南京戦を挟む1937年12月1日から38年10月24日までの間に、国際宣伝処は漢口において300回の記者会見を行い、参加した外国人記者・外国公館職員は平均35名と記録されています。しかし、この300回の記者会見において、ただの一度として「南京で市民虐殺があった」「捕虜の不法殺害があった」と述べていないという事実について閣下はどのようにお考えになられますか。もし本当に大虐殺が行なわれたとしたら、極めて不自然で不可解なことではないでしょうか?

三、 南京安全区に集中した南京市民の面倒を見た国際委員会の活動記録が「Documents of the Nanking Safety Zone」として、国民政府国際問題研究所の監修により、1939年に上海の出版社から刊行されています。それによりますと、南京の人口は日本軍占領直前20万人、その後ずっと20万人、占領1ヵ月後の1月には25万人と記録されています。この記録からすると30万虐殺など、ありえないと思いますが、閣下はいかがお考えでしょうか?

四、 さらに「Documents of the Nanking Safety Zone」には、日本軍の非行として訴えられたものが詳細に列記されておりますが、殺人はあわせて26件、しかも目撃されたものは1件のみです。その1件は合法殺害と注記されています。こういう記録と30万虐殺という貴国の主張しているところとは、到底両立し得ないと考えますが、閣下はいかが思われますか?

五、 南京虐殺の「証拠」であるとする写真が南京の虐殺記念館を始め、多くの展示館、書籍などに掲載されています。しかし、その後の科学的な研究によって、ただの1点も南京虐殺を証明する写真は存在しないことが明らかとなっております。もし、虐殺を証明する写真が存在しているのでしたら、是非ご提示いただきたいと思います。そのうえで検証させていただきたいと思います。

六、 このように、南京大虐殺ということは、どう考えても常識では考えられないことであります。それでもあったとお考えでしたら、われわれが提供する資料も踏まえて、公正客観的にその検証を進めていただきたいと考えます。ところが現状では貴国は南京に大虐殺記念館を建て、大々的に30万虐殺を宣伝しています。このようなことは、史実をないがしろにする不当極まりないことであるばかりか、貴国の唱えられる日中の友好の方針とも真っ向から対立するのではないかと考えます。更に本年は南京事件から70年ということで、貴国のさまざまな機関が「南京虐殺映画」製作を企画し進めていると伝えられます。こうしたことは日中友好を願うわれわれ日本人にとって耐え難い裏切り行為とうけとめております。閣下はこれにつきどのようにお考えでしょうか?

以上の諸点につきまして、閣下のご回答を是非承りたく存じます。このことは多くの日中国民の関心事と考えますので、公開質問状として提出させていただきます。子子孫孫までの日中友好を願うものとして、閣下のご高配を、衷心から期待しております。

平成19年4月10日

南京事件の真実を検証する会委員一同

会長)加瀬英明 (事務局長)藤岡信勝 (監事)冨沢繁信 茂木弘道
(委員)阿羅健一 上杉千年 小林太巌 杉原誠四郎 高池勝彦 高山正之
東中野修道 溝口郁夫 宮崎正弘

『WiLL』 2007年6月号 より


☆ 返事はなかった・・・書けないのであろう、南京大虐殺はなかったということである。
  中国共産党と国民党の内戦は壮絶なものであった、私は中国ドラマ「長征」でも知っている。
  このドラマは中国共産党の最高幹部が検閲したドラマである。
  そこには日本よりもロシアが中国共産党を操ろうとすることに対しての怒りがこめられていたように思う。
  きっちりと検証し、南京大虐殺の会館を閉鎖せよ! (ベッラ)



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6 コメント

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戦争したい中国との友情 (Ken)
2012-03-18 11:03:34
単純な話です。

中国は戦争したがっている。

ただそれだけです。

ポーランドやチェコスロヴァキアに攻め込む前のナチスドイツ、いや古代にさかのぼり、トロイアに攻め込む前のスパルタ同様、軍事大国が攻め込む前にはまず被害者面をしてみせるのが常套手段です。

この際、中国にとっても南京大虐殺が真実であるかなどどうでもいいこと。上層部はこれがでたらめだと百も承知でしょう。

重要なのは中国国民が一丸となって日本を打倒することを決意してくれさえすればいい。

中国は、世界からうまく乗せられてるだけにせよ、必ずや日本領土に侵攻します(すでにしてるとも言えるが)。それは間違いないと思います。

ところで、わたしは中国との友情は戦争で示すほうがよいのではないか、と考えるようになりました。

これは好戦的な考えというよりは、中国はそもそも古代から乱世の国であり、ことばでわかりあうより、刀を交えてこころを通じ合わせるのがわれわれの友情にはふさわしいのだと思います。

朝鮮ともそうです。

わたしは再軍備、徴兵、核配備をし、必ずや来たる中国や朝鮮の侵攻への反撃を望みます。

天皇陛下そして御皇室がここに賛意の御聖断をくだされることをわたしは堅く信じています。
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必ず「被害者面」をしてみる、って・・・ (Kenさまへ  ベッラ)
2012-03-18 12:41:05
確かにそうですね、ナチスドイツもスパルタも・・・ヴェルディ「レニャーノの戦い」であのバルバロッサが大軍でイタリアに侵攻してきた時、イタリアの都市国家は、はじめてロンバルディア同盟として対抗し、追い返した!
それしかないかもしれません。
そしてそのロンバルディア同盟にしてやられ、バルバロッサはもはやヨーロッパの覇王でなくなる、日本は橋下が「道州制」なんて言っていますがこの国内の敵をナントカしないといけません。保守の仮面をかぶった売国奴を!
ロンバルディア同盟と違って「敵は国内にあり」なんです。これが日本が受けている侵略の一種と思うのですが。
ここでご皇室を尊重し、日本はひとつであると
いうことが日本侵略をしにくくなる、日本国民の姿勢を見せつけることになります。
ただ、中国の国内(その国内というのが嘘っぱちなんですが)では芸術家が大きな反乱をしています。ここには書きにくいのですが、中国共産党60周年の映画を台無しにして笑い物にしたり・・・少数民族の芸術家が巧みにしたことです。「長征」もそうです。
中央電視台で漢民族でない女真族の天下を描いた「康熙帝」「雍正帝」など、清王朝の強い時代をアッピールしたシリーズには必ず・・・そうした芸術家がいるのです。
政治としてでなく芸術として、大きく中国共産党の勢いを剥いできています。
チベット、ウイグルだけでなく、中国分裂の危機はあります。日本と呼応し、台湾や東南アジアとも連帯して中国独裁を避けようとしていると確信しております。
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アジアのロンバルディア同盟 (Ken)
2012-03-19 10:32:43
中国はアジアの覇者、世界の覇者たらんとしてる意味では、現代のフン族、であるでしょう。その際限の無い野心にたいし、ベッラさんのいうとおり、アジアは団結し、中国の覇権主義を阻止しなくてはなりません。

中国では文化大革命前後より最大の敵はインテリであり芸術家でした。

インテリと言えば、南京大虐殺に関する中国出身の評論家である石平さんもまた反中的なインテリのひとりですね。

「日本に来るまで南京大虐殺など一度も聞いたことがなかった。中国の小学校、中学校の教科書にも南京大虐殺なんて載ってませんでした。

……蒋介石自身も抗議していない。日本留学から中国に帰ったとき、南京出身の大学のクラスメイトに、「親父さんかお祖父さんから、大虐殺の噂を聞いたことがあるか」と聞いたら、やはり「ない」と言っていました。

中国では、歴史的な大虐殺が何度もありました。……そういう所を掘り返すと、たしかに人骨がいっぱい出てくるんです。面白いことに、二千年前の記述でも嘘じゃなくて、必ず出てくる。しかし、南京から何十万体の骨が出てきたなんて話、一つも聞いたことがない」
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始皇帝や項羽の時代から (Kenさまへ  ベッラ)
2012-03-20 06:24:31
儒者を大量に粛清したり本を焼いたり・・・
中国の歴史は「大量殺戮」が多いのですね。
陳舜臣さんの「中国の歴史」全巻夢中で読みました。
また、その中で中国の偉大な芸術家である詩人の李白、杜甫をはじめ、書の大家であり武人である岳飛、また書家にも数多く、平和のために画策したのもいます。
最近では作家・俳優らがそうですが、同時に
「茶坊主」も多い・・・。
アジアで「ロンバルディア同盟」、これですね、私はミラノを中心にしたイタリアの「ロンバルディア同盟」しか考えていなかったのですが、アジアの諸国を、かつてのイタリアの都市国家として見ると、これだ!って思います。
民主党政権が台湾に大恥をかかせるような、恩知らずのことをしましたが、台湾は「花束一本で揺らぐような間柄ではない」と言ってくれました。おとなだなあ・・・って。

このたびは大叔父さまの吉本隆明さまのご逝去、謹んで哀悼の意を表しご冥福をお祈りいたします。
返信する
Unknown (フローラはな)
2012-03-25 12:32:50
河村市長は「南京大虐殺が無かった」とは言っておらず「数字が捏造だった」と言ってるんですよね。

数字は中国共産党の上げたものです。

当時は戦争中であり、確かに兵士同士の殺し合いはあったでしょうが…むしろ殺し合うための戦争です

…それは戦争であればどこの世界でも同じであり、


日本軍が、何十万ものおびただしい数の中国の民間人を殺害するのは不可能であった、ということです。

中国というのは元々 人の命の軽い「人命軽視」の国です。


毛沢東からして「世界一の虐殺者」と言われている程で、「南京大虐殺」と言う文言は
「文化革命」や
「天安門事件」
を隠蔽するために使われているのです。

「南京大虐殺」と言うならば、通州事件も「通州大虐殺」と銘打って欲しいものです。

「南京大虐殺酷いだろ!日本人は謝罪し続けろ!」と言う人たちは、まず中共が「人命軽視国家」である認識がありません。

先日の臓器販売のニュースにもありましたよね?
ベッラさんが「…哀れ」とおっしゃった…。

でも「南京大虐殺頭」の方たちは自虐史観を持っているし、
日本人であることに誇りを持てず、まず日本が嫌いなので、他人がとやかく言っても考えは変わらないから、どうしょうもないですね。


鈴木史郎さんの回想録と河村市長の回想は同じだと思います。子供時代を思いだし
「はてさて?あんな平和だった頃に大虐殺とか…何かオカシイぞ?」と言うものです。

また、南京大虐殺やその他の戦後補償、また各種ODAには
それを利用して
キックバックで美味しい思いをしていた日本側の議員や弁護士がどっさりいたのに、私達国民が知らないだけなのです。

結局 南京大虐殺を持ち上げる人たちは、その議員や弁護士らがキックバックで美味しい思いをするためのお手伝いをボランティアでしているようなものです。
彼等は「馬鹿な日本国民、コロリと騙されてメシウマw」と思ってます。

海外の方から見ると「オレオレ、振り込み詐欺」が有る事自体 信じられないんですよね。そのくらい「こんな大変な事になってます!!即、お金を払って!」と言われると、アワアワして安心したいがために振り込んでしまう性質が一部の日本人にはあるんです。疑うことを知らない…とも言いますが。


ともかくも本多勝一や朝日新聞が大虐殺論者
(朝日新聞はズルイことに最近は、自社の論調として「南京大虐殺」は書かず「インタビューや“声欄”」で他者から言質を採る…というイヤラシイ方法をとっています。)なわけですが、
これに自虐史観保持者の方がドップリはまったわけですね。

「日本は戦争中にこんな酷いことをしていたのか?ショック!」と、彼等の「中共人たちは可哀想」と言う気持ちに火をつけたのです。
※概ね何か悲惨な事象・事件があると「わぁぁ可哀想…」とか短絡的に思ったり若さ故の妙な正義感がある方達です。
(ある種の(例:菅直人)団塊の人たちはその“妙な正義感”を保ちつつ子供大人になりました)

文化大革命の粛清や天安門事件を知ってる一部の中国のインテリ層は「南京大虐殺?外交カードだろ」と理解しています。

それは韓国の慰安婦問題もです。

私は、むしろ「カティンの森事件」や「氷雪の門」のような「負けた側に起こった悲劇」が小さな声でしか語られないことの方が問題だと思います。

紙面に踊る「大きなヘッドコピー」にぶら下がって、ワァワァ騒ぐことは容易いです。

あとは、有史以来人類史が常に戦いの連続であった大陸中国やヨーロッパの国に比べて日本は戦争をしなれていないので、事後対応がメチャクチャヘタクソですね。

始終ドンパチやっていて“勝った”“負けた”をしていれば戦争慣れしていて、「とにかく謝って事を納めよう」という方法が傷口に塩を塗りこむようなものだ、と言うことをしません。

負けた側が「ひたすら謝り続け」たら、その外交カードは相手側にとって最強のものとなるのです。

大量虐殺はなかったのではないか?と疑問視される事柄を

「あっただろ?日本酷いだろ?ギャー!」と叫び

ひたすら謝罪し続ける、
先様の外交カードが肥大して行くお手伝いをしていて、またキックバックをいただくための無料奉仕もしていて大変御立派だと思います。
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さすが・・・です。 (フローラはなさまへ  ベッラ)
2012-03-25 15:53:15
多くの資料をありがとうございます。
昨夜から本当に不快な思いをしておりました。
キックバックというのがあったのですね。
そうでしょうね・・・。
それで国を売るなんて罰あたりにもほどがあります。

また共産主義の国の死亡、それも粛清や収容所で・・・これは凄い人数ですね。
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