ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

昭和99年9月9日、いつも読んでいる楽しいブログで知った。

2024年09月09日 | 政治

いつも楽しく訪問しているブログの中で、「青春タイムトラベル~昭和の街角」がある。
読めば昔の昭和の街や店、そして道など、ああ、そうだった、となつかしい当時を思い出し、古い写真を見て軽やかで楽しい文に心躍る。
今日はついさっき訪問した。
タイトルが「昭和99年9月9日」ではないか、ブログを書いていて、もう少ししか「今日」はないけれど、これだけ9がつく横一列の数字に、嬉しくなって私のブログに題名だけでも書きたいと思った。


昭和はまだまだ遠くない!~昭和99年9月9日 - 青春タイムトラベル ~ 昭和の街角 (goo.ne.jp)

過去の記事も楽しい内容ばかりだった。

私は昭和の戦後生まれであるが、そのころはご近所とも親戚のようにつきあっていた。
戸口に施錠もなく、玄関から座敷(だいたい部屋はふたつ)に勝手に上がり込み、そこのおばさんに相談などしていた。私は5歳くらいだった。
舅の世話をする母が時々泣いていたのですごく心配して、心痛めながら相談?していた。
何日か過ぎて、母から厳しく叱られた。
「なんで家のこと、人に言うの!!」と母は怒った。どうも近所のおばさんが私の話をきいて母を慰めたらしい。
私は幼いながら母のことで心配し、あんなに優しい母につらく当たる祖父をその当時は好きではなかった。
しかし私が本を祖父に読み聞かせると大喜びで褒めてくれた。

子供同士の付き合いは広かった。近所の子だけでなく、隣町の子とも遊んでいた。
男の子が多くて遊びはチャンバラだった。

10円でおやつを買ったら母親に叱られた。「買い食いするのなんて、はしたない」。
叱られることは多かったが、どこの子も同じで、母親同士の連携もすごく、親にナイショの話も遊び友達のうち、誰かが裏切って母に「注進」?つつぬけだった。
このブログの記事や古い写真を見て、読者は楽しいタイムトンネルで昭和の世界を再現して楽しみ懐かしんでいるのだ。

中国の共産党政権のテレビ局、中央電視台ではニュースの視聴率が1パーセントという。
勝手なニュースに人々は飽き飽きしていて、ドラマを楽しむ。
それも2500ほどの放送局があって、大変な競争率だという。

「ニュースの視聴率が1パーセント」だったら、もしかしたらあの有名な報道官が何を言っているのか知らない人が多いのではないか?
中国の優れた皇帝は河川の氾濫で苦しむ民衆のために、常に心配し、堤防工事もくりかえし着手した。
今はどうか?
コロナで武漢を見捨て、台風では策も立てず、ニュースを見るたびに恐ろしい。
海には海賊?が軍艦のような船で操行し、島の影に行って暴風を避ける。
一般の方々は食料も失い、また台風のスケールが大きい。
救いの手を、といっても広大すぎる土地。



本日9日、スーパーにおコメが入荷していた。
5キロ3500円、高い。
銀行に行けば「投資をしないと貯蓄が目減りしますよ」と脅される。
私にはそんな度胸はない。
物価高で「目減り」は常識の範囲を超え続けている。
これで災害でもあれば、どういうことになるか?

自民・立憲の総裁選ニュースをテレビで見た。
どこにも属さない私でもちろん選挙権はないが、もう信じられないおかしな候補者がいて、世襲(それも何代も)のオボッチャマなど、これが政治家でなかったら笑い飛ばしているのだが、自民の場合、中身はどうあれ「ブランド政党」なので、どんなことをしてもそっくりかえっている、「国防が~」というがこれが信頼などない。
票のために「トーイツ」に近寄ったこと、特に一番ひどい議員が放し飼い状態だ。

今日も暑い、夕方からは少しマシになったが。

とりあえず「昭和99年9月9日」のブログ、ようやくギリギリで間にあった。


ブログのティールーム


本日は「昭和」時代に来日した幻のピアニスト、スヴャトスラフ・リヒテルが奏でるモーツアルトのピアノ・ソナタ。

Sviatoslav Richter plays Mozart - PIANO SONATA no.16 in C major K545 (complete)





幻の名著・・・私はかつてアマゾンで買った貴重な古本を持っている。



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映画評論家 (奥山篤信)
2024-09-10 10:22:52
1971年だったか当時日本から欧州に行く最も安い経路はナホトカ経由だった。僕がパリからの帰りのその帰路だったがナホトカから横浜か神戸か忘れたがこの神様リヒテルと同じ船(同舟)。あの時厚かましく一等船室をノック(ベラさんによると常にKGBの監視下に置かれていたはずと)したら恐々(こわごわ)ドアを開けてくれ、ご夫人も恐々だったあの表情がわすれられない。そしてモスコーで当時安かったLPレコードにサインしてもらった。今でもそのレコード2枚僕の事務所に飾ってある。実際の二人の写真はスライド写真があるはずだが、いつか整理してアップしたいなと思っているが・・
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リヒテルと運命的な出会い (ベッラ)
2024-09-10 13:17:56
奥山篤信さま、コメントをありがとうございます。
私はリヒテルを聴くために大阪の地下鉄の前にあるプレイガイドで徹夜して、切符をやっとのことで入手しました。演奏会は空前絶後のもので、3000人のフェスティバルホールをまるでバスルームのように響き渡る大音量からささやくような美しいピアニッシモまで決して忘れることはできません。
サインどころかアンコールもしない。
しかし聴衆は奇跡のコンサートで身動きもできないほどの感激で、「リヒテルが指揮者だったら凄いぞ」という若い人もいました。
リヒテルはピアニスト以外、多分何もしないでしょう。指揮者のように多くの楽員をトスカニーニかやったようにまとめることは彼の性格からできない。

奥山さまが当時のソ連から客船でご帰国の時に、
リヒテルと出会い、しかも知り合いのようにドアをノックする、リヒテルは「KGBか!!」と用心したに違いありません。あのころはオイストラッフもギレリスも、ソ連政府の機嫌ひとつで命を狙われたのですから。

リヒテルと奥山さまはどちらも普通の世界では測れないスケールのお方です。
「運命の出会い」と思っています。

そして「幻の名著」である奥山さまの著作は、音楽でいうと序曲から間奏曲、コンチェルタート、というような鋭さと豊かな表現で私は驚きました。
最近の映画の本はますますダイナミックな視点で、
そのそこ深さはリヒテルの弾く歴史的なものを感じさせるのです。私がありったけの「歴史」の感覚を動員してもはるか前に山々があるのです。
この本の凄さは年輪と感性の鋭さ、決して妥協しない自由な論理、すべてが揃っています。

最近、自民党の総裁選で私は関係ないのに、ますます言論の自由が遠のいていくような不安があり、
「政治を動かせなくても別のところで言える、それは文化・芸術だ」と思っています。
私自身は至りませんが、それでも思考はやまない、
奥山さまの何事にもとらわれないお人柄と、お書きになっている貴重な内容を全体的に感じ取っています。

そうそう、明日の米大統領討論ハリス対トランプの放送は同時通訳を奥山さまの後輩がなさるそうです。私のドイツ語の先生から伺いました。
女性の方です。美人かどうかは知りませんが(爆笑)
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