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仮面の「生長の家」 本澤二郎 + 改憲戦艦ヤマト発進 + 稲田朋美壮言録

2016-06-19 10:09:25 | 八百長戦争
仮面の「生長の家」<本澤二郎の「日本の風景」(2387)  2016年06月19日
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52140849.html

<谷口・天皇教が官邸支配!>

 週刊誌「週刊現代」がまともな記事を配信した。日本会議の中核に、生長の家という宗教右翼・天皇教の創立者・谷口雅春の教えを忠実に実践するカルト信者の存在を暴いている。「政治から縁を切った」という仮面の教団の正体をあぶりだしている。

平沼赳夫に聞けばいいだろう。むろん、本心を明かすことはない。秘密結社たるゆえんだ。多くの新聞人を騙すことが出来ても、筆者の目を曇らせることは無理である。


<神社本庁に人材なし>

 組織体の本体は、戦前の国家神道を継承した宗教法人「神社本庁」である。戦前の「天皇神格論」のカルトが、侵略と植民地支配の元凶であろう。その途上で倒れた「天皇の軍隊」のための「靖国神社」なのである。

 伊勢神宮は、神社の中枢として天皇家の神社で知られる。森喜朗のいう「日本は天皇中心の神の国」という時代錯誤の信仰者にとって、伊勢神宮は参拝の対象ともなる。

 ここには人材がいない。侵略戦争の精神的主体でありながら、反省も謝罪もしていない。これが神社本庁を含めた右翼宗教の致命的な欠陥である。内外の信頼を得ることは出来ない。それゆえの秘密結社・日本会議といえるだろう。


<右翼議員は祭礼大好き>

 こうした秘事を多くの国民は知らない。新聞人も同様である。筆者は靖国参拝の取材をしたことはないが、伊勢神宮には首相同行で経験した。ここからは、森の「神の国」論との結びつきが感じられるが、近代は政教分離が原則である。

 自民党取材では、おそらくもっとも長期間担当する幸運に恵まれた政治記者だった関係から、相当程度内部を見聞する機会を得たのだが、そこで気付いたことは、自民党議員の多くは神社の行事に熱心に参加することだった。特に祭礼は欠かすことがないかのようだった。

 もちろん、そこに集まる氏子は彼らの「票」である。しかし、それだけではなかった。親しかった自民党議員は、さすがに大日本帝国憲法を事務所に飾ることはなかったが、教育勅語は別だった。明治に執着する右翼議員は、民進党議員にもいる。これは驚きである。

 日本会議が操る日本の先行きは危ない!以下に週刊現代の記事を転載する。

2016年6月19日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)


「日本会議」の中核組織「日青協」の正体~謎の儀式と口外禁止の教え 知られざるカルト的側面
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48920
2016年06月19日(日) 魚住 昭 週刊現代 :現代ビジネス

■靖国神社でリクルート

日本会議の話をつづけたい。組織の核・日本青年協議会(日青協)は谷口雅春の教えを封印したのか? という疑問にぶつかったところで前回は終わった。(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48843

日青協の母体だった生長の家は約30年前の代替わりで谷口の「明治憲法復元論」を封印しリベラル路線に舵を切った。日青協はこれに応じず、教団を離れて独自の活動をしてきた。

が、今の日青協のHPには谷口の名や「明治憲法復元論」は見当たらない。普通の右派の主張があるだけだ。時の流れとともに、さすがの日青協も穏健な保守に変質したのだろうか。そうであっても不自然ではない。

ところが、である。菅野完さんの『日本会議の研究』(扶桑社新書)に登場する早瀬善彦さん(33歳。同志社大の嘱託講師)の証言によると、真相はどうやらそうではないらしい。(引用注:予測プログラミングの可能性もある)

彼が日青協と出会ったのは大学受験で浪人中の'01年。小泉純一郎首相が8月15日の靖国神社参拝を公約していた。早瀬さんは雑誌で『小泉首相と一緒に靖国神社に参拝しよう』という広告を見て参加することにした。


結局、小泉首相は公約より2日早い13日に参拝するのだが、早瀬さんは予定通り、関西から上京し、15日に靖国神社へ行った。以下は彼の証言。

<「行ったらですね、学生、2~3人しかおらんのですよ。あとは大人ばっかり。で、どんな団体なんですか? って聞いたら『自主的に集まった団体です』って答える。しつこく聞いたら、ようやくそこで『日本青年協議会』を名乗りました」>

早瀬さんは帰り際「僕たちの仲間は関西でもサークル活動しているから、大学受かったら探して参加すればいいよ」と言われ、サークル名を教えられた。『全日本学生文化会議』。日青協の学生組織である。


■不思議な儀式

翌春、同志社大に入学。学生文化会議に入り「京都に来る天皇陛下をお迎えに行こう」と誘われた。車列の通る沿道に日の丸の小旗を持つ市民が集まっていた。「あの小旗の配布は僕たちがやってるんだ」と言われた。

菅野さんによれば、この話は他の関係者の証言と一致する。全国どこでも大抵、あの小旗を配るのは日本会議/日青協だ。早瀬さんはそれを知って「学生文化会議は歴史も伝統もあるすごい団体なんだな」と思った。

以来、彼は学習会に何度も参加した。が、語られるのは情念だけで論理性がない。左翼を批判するならマルクスも読みたいと思っていた早瀬さんは、精神論先行の体質に「なんかここ、変だな」と違和感を覚えた。

ある日の学習会後、早瀬さんは某幹部から「これは、中に入った人にしか教えないんだけどね」と前置きして「四先生の教え」なるものを聞かされた。

四先生とは谷口雅春、三島由紀夫、小田村寅二郎(元亜細亜大教授)、葦津珍彦(保守系思想家)のことだ。それを「誰にも口外してはいけない」とも言われたので奇異に思った。

夏休み、富士山の合宿にも行った。話の内容は「東南アジアの人々は日本に感謝している」といった類ばかり。その後の反省会で「内観」をさせられた。2人1組で瞑想し、自分自身を反芻して観察する作業だった。

早瀬さんが言う。

<「で、そのあと、不思議な儀式が始まりました。神職の方が来て、なんかえらい神職の人だという触れ込みでしたが、その人が、神道の儀式をするんです。ヒトガタ(註:神道ではカタシロともいう)を作ってね、それに息吹きかけさせられたり」>

早瀬さんは、その儀式を見て初めて「ああ、これは宗教なんだな」と気づき始めた。


■天皇陛下のことを常に想え

'03年1月の東京合宿では目黒区の日本会議/日青協の本部に案内された。同じフロアに仕切りもなく、両団体が同居しているので「日本青年協議会が結局実質、全部事務やってるんですね?」と訊ねたら秘密だけどね」と言われたという。

この東京合宿で早瀬さんは「早稲田国史研」というサークルのメンバーに出会う。読書と批判的思考を通じて保守運動に参画しようとする人たちだった。次も早瀬さんの証言である。

<早稲田のメンバーといろいろしゃべってたら『ここ生長の家でしょ?』とか言ってきて『え? そうなの』となったわけです。『宗教団体なんですか?』って聞いたら『そうだよ』と。え…と愕然となったんです>

早稲田国史研のメンバーたちはその後、サークル部屋に残っていた古い資料を調べ、「ダミーサークルでしかなく学内の規定に準拠していない」という理由で国史研をつぶした。

だが、早瀬さんは学生文化会議との関係を断ち切れずにいた。最後に参加した京都合宿では「常に天皇陛下がどう考えておられるか考えながら行動しろ」「大御心がどのようなものか想いながら生きろ」という話ばかりを聞かされ、辟易した。

彼らの内部文書を見たら、そこには「1年目には四先生の教えを徹底させる。2年目には天皇信仰を徹底させる。3年目には総仕上げとして谷口雅春の教えを最後に植え付ける」という裏カリキュラムが記されていた。

我慢の限界を超えた早瀬さんは、日ごろから天皇天皇とうるさい先輩に「天皇陛下がサリン撒けっていうたらサリン撒くんですか?」と聞いた。その先輩は「うー」と唸りながら頭を抱え、2時間ほど悩んでいた。

この爆弾質問は組織で問題になり、早瀬さんは学生文化会議から追放された。彼が回想する。

本当に、カルトなんですよ連中は。谷口雅春の名前はことあるごとに出てくる。しかし『内緒だよ』とか『他の人に言ってはいけないよ』とか口止めするんです。つまり隠してるんですよね。隠さなければいいと思うんですよ。信教の自由ですよ。(略)しかし連中は隠す。それに連中の場合は、生長の家を批判しようにも、今は、本体の『生長の家』とも違う。だからなおさら正体が掴めない」>

そう。日本会議の最大の問題点はここにある。組織の構造が二重、三重になっていて、その核心部が外部の視線から遮断されていることである。

『週刊現代』2016年6月25日号より


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「日本会議はものすごい“後ろめたさ”を抱えている」先駆的研究者・上杉聰が語る日本会議の最大の問題とは? リテラ 2016.06.20
http://lite-ra.com/2016/06/post-2354.html

・・ 18年前から日本会議とその周辺を追ってきた上杉聰。研究を始めたころは孤立感さえ感じたというが、第二次安倍改造内閣の発足以降、朝日、東京、 神奈川新聞など新聞メディアもその動向を積極的に報じるように変わった。そして、ジャーナリストや在野の研究者たちが次々と各媒体で論考を精力的に発表するようになり、インターネットでは急速に日本会議の名前が取り上げられるようになった。

 この“日本会議ブーム”を一過性に終わらせてはならない。ひとつの見方に固執するのではなく、日本会議と安倍政権がいよいよ改憲の目前まで迫ってきているという事実を強く意識しながら、今後も継続的に様々な視点から連中を追及していく必要がある。


安倍内閣と一体の右派組織「日本会議」究極の狙いは徴兵制だった! リテラ 2014.09.11
http://lite-ra.com/2014/09/post-453.html


稲田朋美 「私は国民の生活のための政治なんか間違っていると思います」 私の原発日誌 2016/6/21(火) 午後 3:09
http://blogs.yahoo.co.jp/a87427/28077467.html 


「戦争は人間の霊魂進化にとって最高の宗教的行事」 谷口雅春と稲田朋美と日本会議 今この時&あの日あの時
http://be-here-now.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-650a.html

-「戦争は人間の霊魂進化にとって最高の宗教的行事」と、戦争賛美・戦争礼賛ののっけから穏やかでない記事タイトルとなってしまった。がしかし、かつてこの国でこう説いた者がいたのだ。生長の家創始者の谷口雅春である。

多分戦時中の論説だったのだろうが、(かつて大正10年の第1次大本弾圧辺りまで谷口雅春も信徒だった)大本の出口王仁三郎が明確に予告していたように、その時期は、日本滅亡を画策する邪神・邪霊が集中的に当時の日本全体に広く蠢動し思うさま世情を乱らしていた時期なのである。このような大妄説を説いた谷口雅春はその時期、邪神・邪霊に憑依され、そのように言わされもし書かされもしたのだと推察される。

このたび「与党には与しない」旨の明確な声明文を出した現・生長の家は、初代のかかる妄説を誤りだったと認め、2代目の谷口清超、現総裁の谷口雅宣とゆっくり時間をかけて平和路線に変換して今日に至っているわけだから、それはそれでいいのである。

しかし問題は、現・生長の家から離れ、今なお冒頭のような初代の妄説を金科玉条のように信奉している輩がいることである。要はそういう輩がカルト化し、生長の家本流と称し、今日大問題になっている「日本会議」の中核を占めているのだ。

さて現安倍内閣は安倍総理をはじめ麻生・菅・石破・高市など全閣僚の8割以上が日本会議メンバーであることをもってしても、その深刻さが分かろうというものである。

閣僚ではないが、安倍政権主要幹部の谷垣禎一幹事長や稲田朋美政調会長も同メンバーの一人である。

谷垣は「一丁上がり」と自分から言っているらしいから実害は少ないが、問題は稲田朋美(57)だ。何たって安倍御大のお気に入りで「自分の後継者」に指名しているほどなのだ。

もっとも最近安倍は「稲田総理の実現は8年後だ」と言っているらしい。えっ、テメエ、さては後8年総理を続けるつもりか?と、絶句であるが、「安倍体制」が続く限り稲田朋美が女性総理候補であることに変わりはない。そんな稲田は講演会で『生命の実相』を振りかざすほどカルト的な谷口雅春信奉者らしい。冒頭の妄説もある講演会で稲田が引用し「ずっと生き方の根本に置いてきた」と語ったというのである。

稲田はまた「男子も女子も自衛隊に体験入隊すべきだ」とも語っている。ある意味稲田朋美の言動は安倍晋三より先鋭的で危険だ。いやはや恐ろしいおばはんだこと!

今回の参院選の結果次第では、安倍が憲法改悪、国防軍創設などを地均しし、稲田がそのレールに乗っかって実際の戦争に突き進む、そんなおぞましい近未来が待ち受けているかもしれないのだ。 (大場光太郎・記)-


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