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安倍退陣は時間の問題 本澤二郎

2017-07-10 20:11:25 | 森友・加計・桜
安倍退陣は時間の問題<本澤二郎の「日本の風景」(2664) 2017年07月10日
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52179420.html

<人材不在の自民党に改造効果は負>

 安倍内閣による国家主義の悪法の相次ぐ強行と、官邸犯罪の相次ぐ露見によって、都議選に安倍首相本人が街頭にも立てず、ひたすら逃げ回るという醜態をさらけだして、結果、自民党は戦後政治史に残る壊滅的大敗北を喫した。もはや再生不能の安倍自民党である。安倍は一度だけ街頭に立ったが、聴衆からやじり飛ばされてしまった。ところが、既に米スタンフォード大学訪問中に「安倍の嘘つき、帰れ」のデモ隊の洗礼を受けていたことが、いまネットで炎上している。東電福島原発の大炎上に対して、大嘘の乱発で五輪を勝ち取って以来、国際社会での日本の大嘘首相は有名で、知らぬは日本人ばかりだったことも判明した。言及するまでもなく、人材のいない自民党をいじくっての内閣改造もマイナスとなろう。退陣は時間との勝負である。

<村上誠一郎を官房長官に起用できるのか>

 衆目の一致するところ、自民党に人材は一人しかいない。まともに持論を展開して、福島原発を批判、アベノミクスやゴロツキ新聞を攻撃してきた村上誠一郎しかいない。その根源を小選挙区制にあると断罪した村上である。彼は、一連の特定秘密保護法・戦争法・共謀罪にも抵抗してきた。

 唯一のマイナス点は、教育勅語と国家神道を引きずる、極右団体・日本会議のメンバーになっていることだ。選挙区の突き上げで、仕方なく入会したものの、一度もこれに顔を出してはいないのだが。

 改造では、日本会議・神道政治連盟の極右思想の持ち主が、相変わらず閣僚に選ばれることになろう。稲田を追い出して、代わりに誰が選ばれるのか。「昭惠を起用するかもしれない」というジョークも飛び出しているようだ。

 筆者は村上を官房長官に起用して、菅の金庫を徹底的に洗い出させてはどうかと提案したい。彼はここ30年来、日本の財政危機を本気で叫んできた人物だ。官房機密費での安倍の贅沢三昧も露見するだろうから。

 それに、菅の猿芝居に聴衆は見飽きてきている。麻生もいらない。九州豪雨にもかかわらず、東京を離れて現地を視察したという報道を知らないのだから。

<失格政治屋の麻生・菅留任では看板を替えたことにならない>

 「菅と麻生は犬猿の仲。その二人のバランスの上に安倍は乗っかっている裸の大将。官僚の悪役・佐川を国税庁長官に起用した安倍・麻生・菅体制に、国民の納税意欲は一変に萎んでしまった。昂然と脱税行為が多発することが想定される」といった分析も出てきている。

 「官邸が犯罪の巣となっている。強姦事件でも、もみ消してしまう強姦政権との認識が、国民の間に定着してしまっている。上がこの調子だと、下々も右に倣うことになる。列島はハチャメチャになるだろう」と不安を抱く文化人もいて当然だろう。

 要するに、内閣改造で国民を騙そうとしても、安倍の大嘘政治は、国内外に浸透してしまっているのである。

 「特定秘密・戦争法・共謀罪を廃案にする野党統一グループが出来ると、次回の総選挙で自公は吹っ飛んでしまうだろう。ソウル・パリの政治現象は、東京でも起きることになろう。安倍・麻生・菅のアンちゃん政治屋の内閣では、看板を替えたことにならない。そもそも国家主義の安倍内閣は、21世紀の日本から消えるしかない」との鋭い指摘に耐えられまい。

<甘利起用で犯罪性を増幅>

 安倍は、悪友の甘利を起用して、政権の浮揚を図ろうとしている、との観測報道もある。 「逮捕寸前の男を起用しようとしている点から見ても、自民党に人材がいないということを証明している。過去に、内閣改造で政権浮揚に成功した例はない」と旧福田派のNは指摘している。

 「国民の怒りは内閣の犯罪性に集中している。特に女性は、TBSの強姦魔を無罪放免にした悪辣な権力犯罪に怒り狂っている。安倍内閣は女性の敵なのだ。ここを連中はわかっているのかどうか」ともNは決めつけている。


 筆者は、この強姦もみ消し事件を厳しく追及した東京新聞の望月記者に脱帽したばかりだが、国会にも数人の女傑が、安倍と菅と内閣情報官、警察庁の組織犯罪対策部長の喚問追及に手ぐすね引いて待ち構えている点に注目している。

 欧米諸国の人権意識は日本の比ではない。海外のメディアが放列を作って取材に力こぶを入れるはずだ。

<ナベツネ新聞でも安倍死に体>

 必死で安倍内閣を擁護・支援してきたナベツネの読売新聞が、少しだけまともな世論調査結果を、7月10日に公表した。7月7日から9日にかけての調査で、安倍内閣の不支持が52%、支持率が36%。

 ドイツでのG20首脳会議にかこつけて、東京から逃げ出して、内閣改造論をぶったものの、急落は止まらない。

 安倍死に体を裏付けている。「ナベツネももう守り切れないといって、さじを投げたのだろう」との観測も、うがちすぎともいえない。

<ナベツネテレビでも同様>

 傘下の日本テレビの調査は、もっと低い支持率だ。31・9%である。不支持率49・2%。

 これまでNHKをはじめとして50%、60%という高い内閣支持率を喧伝、安倍本人も野党攻撃に対して「国民の大半が私を支持している」と反論してきたのだが、もはやそれも出来なくなってしまった。

 ナベツネとの距離は、読売新聞よりも日本テレビである。日テレの数字が、より真実に近いだろう。

<実際の安倍支持率は10%前後>

 世論調査は、調査の仕方・質問内容で大きくぶれる。調査するバイト人間の資質でも変化する。体育系の学生だと、支持率は上がる。特に、相変わらず固定電話での調査である。

 固定電話は、NHKに左右されるミーハー族、政治にうとい老婦人が多い。多数派の携帯・スマホ族は対象外である。

 したがって、正確な内閣支持率は10%前後と見るべきだ。日本国民はバカではない。受け皿さえ用意すれば、この政権は1日たりとも持たない。野党の体たらくが、安倍内閣を温存している元凶である。野党が日本政治のガンなのである。

 繰り返すが、安倍退陣は時間の問題である。安倍の大嘘に慣れ親しんできた日本人も、覚醒してしまったのである。

2017年7月10日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



前川氏、官邸関与を明言 与党、官邸側当事者の出席拒否 水沢健一 2017年7月10日20時40分
http://www.asahi.com/articles/ASK7B65X3K7BUTIL05J.html

 学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設の経緯を審議した10日の衆参両院の閉会中審査で、前川喜平・前文部科学事務次官は「官邸の関与は明らかに推測される」と述べ、国会の場で初めて学部新設に首相官邸が関わったと指摘した。一方、菅義偉官房長官ら官邸側は前川氏の発言を真っ向から否定したが、「記憶にない」とも繰り返した。野党は問題の解明にはほど遠いとして、安倍晋三首相の国会での説明を求める。

 民進党や共産党など野党は、前川氏が働きかけを受けたと証言した和泉洋人首相補佐官や木曽功・内閣官房参与(当時)の出席を求めたが、与党は拒否した。欧州訪問中の安倍晋三首相も出席しておらず、説明責任は果たされていない。野党は早期の臨時国会召集や首相出席の国会審議を強く求める方針だ。

 前川氏が質疑で、キーパーソンに挙げたのが和泉補佐官だ。獣医学部新設が認められたことについて「背景に官邸の動きがあったと思っている。私が直接、指示を受けた和泉補佐官が様々な動きをしていた」と述べた。前川氏は、昨年9月に和泉氏から「総理は自分の口からは言えないから私が代わって言う」と言われ、早期の対応を求められたとしている。

 また和泉氏は、文科省内で見つかった文書「萩生田副長官ご発言概要」(2016年10月21日付)で「農水省は了解しているのに、文科省だけが怖(お)じ気(け)づいている」などと発言したとされており、前川氏は「和泉補佐官を中心に官邸の関与があるということは明らかに推測される」と語った。

 こうした指摘に対し、和泉氏ら…


加計問題で閉会中審査 前川前次官「歪められた行政」暴露 日刊ゲンダイ 2017年7月10日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/209195

国会閉会中審査で質問に答える前川前次官(左)と発言する萩生田副長官/(C)日刊ゲンダイ

 加計学園の獣医学部新設をめぐる問題で、前川喜平前文科事務次官が初めて国会の議論の場に立った。加計学園ありきで「不公平」「不透明」に行政が歪められた事実を告発。「背景に官邸の動きがあった」と、政権中枢の関与を明言した。

 10日午前の衆院の閉会中審査は、文科委員会と内閣委員会の連合審査会として、第1委員室で行われた。参考人として呼ばれたのは前川氏と国家戦略特区諮問会議ワーキンググループ(WG)委員の原英史氏の2人。前川氏は開始予定時刻の午前9時には入室、官僚時代何度も答弁に立った委員会だけに、落ち着いた様子だった。

 ところが、審議は冒頭から不穏な空気に。いったん、委員長や質問者が席に着いたものの、再び、委員長以下メンバーが離席。民進党議員が質疑の際に掲示するパネルと配布する資料の取り扱いを巡ってモメ、理事会で協議となったためだ。結局、審議は26分遅れで始まった。

 最初の質問者の民進党・福島伸享議員はまず、安倍首相の不在を糾弾。九州豪雨が激甚災害指定となりそうなほどの甚大な被害をもたらしている状況下で、「G20は終了したのになぜすぐに欧州歴訪から帰国しないのか」と追及した。安倍首相はエストニア訪問だけキャンセルして帰国を11日に1日早めたが、福島議員は「まさかこの委員会に出席したくないから帰国しないのか」と疑問を投げかけ批判、安倍首相と昭恵夫人出席の集中審議の開催を求めた。

 加計問題への官邸の関与について問われた前川氏は、「直接の担当は内閣府だが、その背景には官邸の存在があり、和泉洋人首相補佐官がさまざまに動いていたことは、文科省が公開した文書からも明らかだ」と、官邸の関与を明言した。

 また、国家戦略特区の規制改革で獣医学部の新設が認められたことについて、「どこに事業をやらせるか、という穴のあけ方に不公平、不透明な部分がある。初めから加計学園に決まるよう結論までのプロセスが進められたように見える」と、加計ありきで行政が歪められたと断言した。前川氏は終始、冷静な口調だった。

■萩生田副長官は「官邸の意向」発言を全面否定

 委員会には、山本幸三特区担当大臣や文科省の常盤豊高等教育局長も出席して答弁した。

 山本大臣は獣医師の需給について「量や数をはっきり示すことは無理」とトンデモ発言で場を騒然とさせた。ダラダラ発言を続け、委員長(自民党)から「答弁は簡潔に」と注意される場面もあった。

 常盤局長は文科省が公開した昨年10月21日付の文書について聞かれると、萩生田官房副長官とのやりとりについては「記憶にない」を繰り返した。

 前川氏の発言と山本大臣や萩生田副長官の答弁は食い違うばかりで、共産党は前川氏と萩生田副長官、和泉補佐官の3人の証人喚問を求めた。

「特区担当は内閣府だが、背後に官邸の動きがあった。和泉洋人首相補佐官がさまざまな動きをしていた」――。

 これまでの会見と同様、国会の場でも堂々とした様子でこう訴えた前川氏。あらためて獣医学部新設をめぐり、「(選定の)プロセスが不透明で不公正だと思っている。初めから加計学園と決まっていた」と強調した。

「行政が歪められたとは何か。隠蔽された事実とは」。共産党の宮本岳志議員がこう尋ねると、前川氏は国家戦略特区の規制改革に触れつつ、「(岩盤規制に)穴を開けるかどうかではなく、穴の開け方、穴を通ってどの主体がやるのか。規制緩和の恩恵を受けるのか。その結論に至るまでのプロセスに問題がある。不公平、不透明な部分がある」と答えた。

 獣医学部新設で満たすべき条件である「石破4条件」に照らし、「今治市の提案が合致しているかどうか十分な議論がされていない。不公平で、国民から見えないところで決定された」と訴えた。(引用注:そもそも、獣医学部の新設が、日本国民にとって国家戦略といえるのか?おともだちのアベトモコクのドロボウコッカ戦略というのならならわかるが 呆)

 一方で、萩生田光一官房副長官が「首相の意向」を示したとされる文書について、前川氏が「在任中に目にした」と断言したのに対し、萩生田副長官は表情をこわばらせ「このような項目をつまびらかに発言した記憶はない」と全面否定した。




https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/209154













閉会中審査でネトウヨ自民党議員たちが前川前次官に卑劣な質問浴びせるも次々返り討ちに! 逆に詭弁と嘘を暴かれる醜態 リテラ 2017.07.10 
http://lite-ra.com/2017/07/post-3305.html

「はじめから加計学園に決まるようにプロセスが進んだように見える。非常に不合理な意思決定だった」
「背景に首相官邸の動きがあったと思う。和泉洋人首相補佐官がさまざまな動きをしていた」

 本日行われた閉会中審査に参考人として出席し、あらためて、官邸主導で国家戦略特区の獣医学部新設が「加計学園ありき」で進められたのかを告発した前川喜平前文部科学事務次官。前川氏は和泉洋人首相補佐官より「総理は自分の口からは言えないから私が代わりに言う」として、獣医学部新設の迅速な対応を求められてきた事実を証言し、「(規制の)穴の開け方に不透明さがある」と言及した。

 紙資料など一切持たず、まっすぐ前を向いて淡々と、しかし理路整然と答弁席に立った前川氏。その一方、またも露わとなったのが、安倍政権の醜い答弁や個人攻撃の数々だ。

 そもそも、肝心要の安倍首相は災害対応のために外遊日程を切り上げ帰国を決定したものの、なんと閉会中審査が終わった明日11日に帰国するという姑息な手段に出たが、それだけではなく与党は、きょうの閉会中審査における和泉首相補佐官と木曽功前内閣官房参与の参考人招致を拒否。また、加計孝太郎理事長と安倍首相が仲良くグラスを傾ける様子を昭恵夫人がFacebookに投稿した例の「男たちの悪巧み」写真や、野党が入手した資料などの配付資料に与党の委員会理事が出すなと拒否し、審議の開始時間がずれ込む事態に。

 さらに、いざ審議がはじまっても、山本幸三地方創生相は数分間にわたって官僚がつくったであろう手元の紙を読み上げ、野党の質問時間を削ったかと思えば、「なぜ獣医学部の需給が明らかではないのに押し切ったのか」という質問に、「需給の数とか量をはっきり示すのは無理」などと言い出す始末。つまり、内閣府のトップが「石破4条件なんか関係あるか」と投げ出してしまったのだ。

 これだけでも唖然とさせられたが、もっと酷かったのは、質問を行った自民党議員たちだ。

 まず、衆院で質問に立った平井卓也議員は、「文書を流出させたのは前川さんか?」と尋ね、前川氏は回答を差し控えた。すると平井議員は「自分ではないと答えられないのか」などと責め立てた。

 平井議員といえば、ネトウヨの巣窟とされるネットサポーターズクラブ、通称「ネトサポ」の代表で、2013年に行われたニコニコ生放送の党首討論会では福島瑞穂議員の発言中に「黙れ、ばばあ!」と書き込んだことが発覚したこともある人物。



ひらぴょんの息子は、かくの如し 野次馬 (2017年7月10日 15:14)
http://my.shadowcity.jp/2017/07/post-11441.html


そんなネトウヨ脳では前川氏が守ろうとする公益通報者の保護の意味などわかるはずもないのだろうが、そのあとも平井議員は前川氏を個人攻撃。

 たとえば、獣医学部の定員抑制の告示が53年間も変えられなかった点を、前川氏は「告示を見直すことは政策論としては妥当だが、18歳人口、ペットや産業動物が減少するなかでは議論が必要」とごく当たり前の見解を示し、加計学園ありきの決定プロセスの不透明さを問題だとしたが、平井議員はその弁を「話のすり替えだ」と攻撃。さらには、定員抑制は「天下りと関係しているのでは?」と質問したのだ。

 一体、どっちが話をすり替えているんだかと言いたくなるが、極めつきは、平井議員が言い放った、こんな言葉だ。

「前川さんはつねに立派な答弁されていますが、どう考えても自分が都合が悪くなるとノーコメントの部分もありますし、よっぽど自分を大切にされるんだなというふうにも思います」

 どの答弁や質問を聞いても「自分を大切にしている」のは安倍政権側にしか思えないが、同じようにゲスさ全開で質問を行ったのは、自民党の青山繁晴議員だ。


 青山議員についてはツッコミどころが満載すぎるため、追って別稿をお届けする予定だが、やはり青山議員も「既存の学校を守ろうとする姿勢と天下り問題は密接に繋がっている。日本の闇だ」などと言い出した。だが、この質問に対して前川氏は、「今治市における獣医学部新設と天下り問題を結びつけて議論するのはおかしい」とし、こうつづけた。

「仮に結びつけるのであればですね、具体的な事例は木曽理事の問題です。木曽理事はたしかに私の先輩で、内閣官房参与の身分をもったまま加計学園の理事になっておられまして、そのふたつの肩書きをもった状態で私のもとにおいでになり、加計学園の獣医学部新設に向けて働きかけをされたと。こういうOBによる現役に対する働きかけこそ、いわゆる天下り問題の、弊害のひとつの端的な例だと思っておりますが、私は木曽理事の働きかけをもって何らかの政策判断に影響させるというようなことはいたしませんでした」

 天下り問題をもって前川氏があたかも既得権にしがみついていた卑しい人間だと印象づけようとしたら、官邸側の卑しい実態を指摘されてしまう。──完全に青山議員は前川氏に言い負かされてしまった格好で、これぞ「論破」というものだろう。

 しかし、下卑た質問をしながら返り討ちにあったのは、青山議員だけではない。共謀罪審議では「委員長、もういいでしょう!」などと叫んで動議を促し、採決に導いた“自民党の別働隊員”たる丸山穂高・日本維新の会議員は、前川氏に出会い系バー通いについて質問。


「会見で国家権力とメディアの関係性に不安を覚えると言っていたが、女性の貧困の実地調査という言い訳について、地域を回っていると『あの言い訳ないんとちゃいますか?』と言われる」などと口にした。だが、前川氏は、「実地調査というのは適切ではなかったかもしれない」としつつ、「個人的な行動がどうして全国紙で報道されるのか」「私は官邸と読売新聞の記事は連動していると主観的には感じた。そういったことが私以外にも行われて、横行しているとしたら看過できない問題」と答弁。丸山議員が蒸し返そうとした出会い系バー問題だったが、前川氏はその問題の本質にある現在の権力の恐ろしさをあらためて突きつけたのだった。

 前川氏のロジカルかつ一貫性のある答弁とは対照的に、卑しさが滲み出てしまった安倍官邸および応援団による発言。いや、それどころか、“味方”として参考人招致したはずの加戸守行・前愛媛県知事から、とんでもない発言まで飛び出してしまったのだ。

 既報の通り加戸前知事は、安倍首相肝いりの諮問機関・教育再生実行会議のメンバーであり、国家戦略特区会議の今治市分科会にも参加。安倍首相の息がかかった人物であり、加計学園の獣医学部新設に骨を折ってきた人物であるわけだが、きょうの答弁では自身のことを「(加計学園獣医学部新設の)応援団」「私は加計ありきではありません」と言い、こう熱弁を振るった。

加計学園がたまたま、愛媛県会議員の今治選出の議員と加計学園の事務局長がお友だちであったから、この話が繋がれてきて飛びつきました。これはダメなんでしょうか? お友だちであればすべてダメなのか」



 加戸氏は美談調で語ったが、これはたんなる縁故主義で、こういった縁故を優先させる感覚を当然と考えることが、「“腹心の友”に便宜を図ったのでは」「安倍晋三記念小学校に特別な計らいをしたのでは」という一連の疑惑の根底にはある。これでは味方が内幕の意識を暴露したようなものではないか。

 このように、安倍政権サイドの醜態がまたも表れた閉会中審査だったわけだが、当然ながらこれで幕引きにはできない。

 現に、きょうは加計孝太郎理事長が自民党岡山県自治振興支部の代表を務め、加計学園が運営する英数学館岡山校を所在地としていた問題について、家賃を払っていなければ寄付となるため政治資金規正法の記載義務違反が疑われることを指摘。加計理事長の国会招致の声があがった。前川氏がこの問題の官邸側の中心人物とみる和泉首相補佐官の招致も当然だろう。

 そして、誰よりも審議に参加しなければならないのは、安倍首相だ。安倍首相は国会が閉会して以降も「獣医学部を全国展開する」などとちゃぶ台をひっくり返すような問題発言を行ったかと思えば、外遊を理由に審議の場から逃亡してしまったが、国家戦略特区の最高責任者であり疑惑の当事者は安倍首相なのである。

 前川氏は、参考人ではなく偽証罪に問われる証人喚問でも出席すると言っている。安倍首相も、国会でお友だちである加計理事長と一緒に徹底した追及を受けなければ、まったくフェアではないだろう。

(編集部)


https://t.co/DfvFa5Ck2r



https://twitter.com/ACKHEED/status/884290041773568000
アッキード事件疑惑の架け橋安倍今治ルート‏ @ACKHEED 10:55 PM - 9 Jul 2017

総理大臣官邸に国家戦略特区決定前に今治市関係者が訪問した際、官邸の誰と会ったのかと聞かれ
菅官房長官「当時の面会票は規則に基づいて破棄されているのでわからない」

また【文書は捨てた】だよw
これが安倍晋三の言う【国民に対する丁寧な説明】です



https://twitter.com/ACKHEED/status/884311063428071424
アッキード事件疑惑の架け橋安倍今治ルート‏ @ACKHEED 12:19 AM - 10 Jul 2017

青山「文科省は天下り利権を守りたいだけなんだよ」

前川「国家戦略特区獣医学部と天下りを一緒にして話をするのは違うのではないだろうか?あえて言うなら加計学園に天下りした安倍政権の木曽功内閣官房参与が事務次官だった私に獣医学部で働きかけた事は天下りの負の側面だと思う

青山瞬殺w


https://twitter.com/ACKHEED/status/884302218916052994
アッキード事件疑惑の架け橋安倍今治ルート‏ @ACKHEED 11:44 PM - 9 Jul 2017

アホ山繁晴「鳥インフル等で新しい獣医学部が必要だという現状を理解しているのか?」

前川「獣医学部を必要に応じて新規で作るのと、加計学園ありきで国家戦略特区で作るのとは次元の違う話である」

あっさり論破されてやんの似非愛国者青山繁晴w



https://twitter.com/ACKHEED/status/884489112039768065

アッキード事件疑惑の架け橋安倍今治ルート‏ @ACKHEED 12:06 PM - 10 Jul 2017

政権が公安使って事務次官や記者の身辺調査し、それをネタに圧力をかけるような国で、共謀罪が犯罪組織だけを対象に運用されると信じている人はある意味幸せだな 自分の頭で考えることを止めた瞬間に人間は奴隷になるんだよ 「共謀罪」法が施行


「共謀罪」法が施行=政府、TOC条約締結へ 7/11(火) 0:06配信 時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170711-00000000-jij-pol

 「共謀罪」の構成要件を改めた「テロ等準備罪」の新設を柱とする改正組織犯罪処罰法が11日、施行された。

 これを受け、政府は各国と組織犯罪に関する捜査情報の共有が可能となる国際組織犯罪防止条約(TOC条約)を速やかに締結する方針だ。

 同法は、犯罪を計画段階で処罰することを可能にするもので、2人以上で「計画」し、いずれかが物品の手配など「準備行為」をした段階で、計画に加わった者を処罰する。国会審議では、捜査当局による恣意(しい)的な運用が指摘されており、国民の懸念を払拭(ふっしょく)できるかが課題となる。



辞めたくても辞められない 野次馬 (2017年7月11日 04:14)
http://my.shadowcity.jp/2017/07/post-11444.html

前川さんも、カゴイケさんも、堂々としていたねw 政府側はオロオロw 顔見ただけで、どっちが悪者か、一目瞭然w 主役のアベシンゾーは逃亡中だしw 結局、どこの国でも亡命を受け入れてくれずに、スゴスゴと帰国ですw このところ、海外で撮られたアベシンゾーの顔が、不自然に死んでいるw 「お空が青い」状態w 心、ここにあらずw

https://this.kiji.is/256975408920135163
撤去ごみ「100分の1」森友小用地で民進・福島氏
 学校法人「森友学園」が大阪府豊中市の国有地を小学校建設用地として格安で取得した問題で、民進党の福島伸享議員は10日の衆院閉会中審査で、施工業者が実際に撤去したごみの量は「たった200トン未満で、(財務省が撤去すべきだと算定した量の)100分の1だった」と指摘した。

散々悪いことしておいて、資料は捨てました、ありません、知りません、挙句の果てに、アベシンゾーはとうとう人前に出られなくなってしまった。街頭に立つたびにチャウシェスクでは、選挙にならないw


前文科大臣の馳浩11年ぶりリング復帰!約束果たす 7/11(火) 5:02配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170711-01853410-nksports-fight