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検察・警察はいつまで安倍政権への「忖度捜査」を続けるのか 国民はもう、嫌気がさしている 伊藤 博敏

2017-07-06 20:15:43 | 森友・加計・桜
検察・警察はいつまで安倍政権への「忖度捜査」を続けるのか 国民はもう、嫌気がさしている 伊藤 博敏 ジャーナリスト 2017.07.06 不正・事件・犯罪
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52209

「監視する存在」のはずなのに…

都議選史上、例のない自民党大敗北だった。

「風」によって結果が変わるのが昨今の選挙事情だが、公明党と並び、共産党にも追い上げられての23議席は、都民の安倍晋三政権への怒りの表明であり、国民感情もまったく同じだろう。

人は、「舐められた」と感じたら怒りを抱き、その屈辱感は忘れない。国会で繰り返された安倍首相らの傲慢な態度と官僚らの誠意の欠片もない答弁、そして共謀罪などの強行採決に国民は呆れ、その右代表として都民は「反自民」を選択した。



安倍政権をここまで思い上がらせたのは、「官邸の力」である。首相秘書官や官房長官以下のスタッフを、忠誠心を持つ“仲間”で固めたうえに、内閣人事局の持つ人事権で「霞ヶ関」を支配した。さらに検察・警察を牛耳ることで、“身内”には恩を売り、逆らったものには容赦なく対処した。


その官邸と検察・警察の力関係を見せつけたのが、今年に入って始まった森友学園、加計学園、安倍氏が最も信頼するジャーナリストである山口敬之氏の準強姦事件だった。いずれも検察・警察が、官邸に忖度して処理した。


検察・警察といった捜査権力と国税などの調査機関は、国民にとって怖い存在である。嫌疑をかけられて冷静でいられる人間はない。その怖さを知っているから、国民は公訴権を持つことで捜査・調査機関の上位に位置する検察に、政治家や官僚といった国民の税金で生かされなから権力を握る人間たちを「監視する存在」であって欲しいと願う。

だが、7年前の大阪地検事件以降、検察はその役割を放棄、ことに第二次安倍政権となって官邸の力が強まってからは、他の省庁同様、官邸を忖度する存在となった。

「法務・検察」のなかには、「赤レンガ派」と呼ばれる法務省のなかで出世を重ねるエリート集団と、地検特捜部などにいてコツコツと捜査力を磨く「現場派」が存在する。

「現場派のなかには、今も権力の監視役でいたいという意欲を持つ検事が少なくない」(司法記者)というものの、検察総体は政権との摩擦を望まず、それどころか起訴のハードルを上げ、警察、国税、公正取引委員会、証券取引等監視委員会などの捜査・調査機関の案件に消極的だ。

それが「永田町」の気の緩みを生み、政治家を甘やかす。国民にはその構図が読めるのであり、それが政権批判にもつながった。


森友学園の籠池泰典前理事長は、大阪地検特捜部の家宅捜索をテレビカメラを家に入れて出迎えたり、返済用の100万円を持って安倍昭恵夫人経営の居酒屋に出かけたり、都議選最終日の安倍首相の街頭演説に乱入したりと、最近、パフォーマンスに走り過ぎるきらいはあるが、「忖度捜査」を世に知らしめた効果は大きかった。

「昭恵夫人からの100万円寄付」を、口にした途端、それまで「民間人だから」と、国会招致を渋っていたのに、「偽証罪逮捕もありうる」と、証人喚問に切り替えた。

検察は官邸の意向を受けて、籠池氏を被告発人とする刑事告発が出されると、即時といっていいタイミングで受理して捜査宣言。「国有地を8億円安く払い下げた」という財務官僚を被告発人とする告発状も受理しているが、こちらは捜査する素振りが見えない。


まるでブラックジョーク

7月10日(月曜日)の週が逮捕と目されている籠池氏は、泥臭くもドタバタ騒ぎを演じることで安倍政権の非をなじっており、国民のなかには、籠池氏の気持ちを理解する人も少なくない。


なにより国民は、検察捜査に裏切られ続けた。公選法違反や政治資金規正法違反で政治家に対する告発が相次ぐが、起訴に至ることはない。

医療法人徳洲会から5000万円を受け取った猪瀬直樹氏は略式起訴の罰金刑で、資産家から8億円を借りた渡辺喜美氏は不起訴。全国の任意団体「博友会」が、政治資金を集めていた下村博文氏は不起訴で終わり、「秘書はあっせん収賄確実」といわれた甘利明氏のUR都市機構に対する口利き事件は、甘利氏も秘書も不起訴処分だった。

どの政治家も何事もなかったかのように復帰。「不起訴」を利用して潔白を訴える。都議選終盤に発覚した「下村元文科相の加計学園からの200万円ヤミ献金疑惑」がそうである。


200万円は11の個人及び企業、がいずれも1社(者)20万円以下でパーティ券を購入してくれたもの。加計学園となっているのはまとめて持ってきたのが加計学園の秘書室長だったから――。

こんな子供だましの説明で逃れられると思っているのは、「このパーティ券を含めた捜査の結果、不起訴となっておりますので、間違いはないものと思っております」(記者会見での下村氏の説明)と、検察の“お墨付き”を得ていることが大きい。

しばらく鳴りを潜めていた甘利氏も麻生太郎財務相の派閥に加わったことで、「安倍首相の側近」の立場を取り戻そうとしている。



次の内閣改造で「菅義偉官房長官の後任候補」(官邸キャップ)という声もあるが、検察の官邸への配慮によって救われた政治家が、官邸の“主”となって戻ってくるなど、ブラックジョークでしかない。


検察審査会にレイプ被害者の詩織さん(姓は非公表)が審査を申し立てた問題は、警視庁刑事部長の要職にあった中村格・現警察庁組対部長が、「(山口氏の逮捕を)見送らせた」ことを明らかにしている。

警察出身の杉田和博官房副長官―北村滋内閣情報官―中村刑事部長のラインで忖度捜査が行われた疑いは残るが、山口氏は「私は不起訴です」と、被疑者にも容疑者にもならなかった自らの立場を説明している。



「安倍一強」の傲慢さを思い知った都民=国民が鉄槌を下したのが今回の都議選なら、官邸は変わらざるを得ない。その時、検察は国民の期待に応えるべく、官邸との距離を置き、かつての独立独歩の気概を取り戻すことができるのか。

今の官邸の下手につく検察のままなら、公訴権で従える警察や国税などを含めて、国民の付託には応えられない。



講演ドタキャン 疑惑の下村氏が恐れる特捜部の捜査のメス 日刊ゲンダイ2017年7月5日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208806/2

逃げの一手は許されない(C)日刊ゲンダイ 

 加計学園から「200万円の闇献金」が渡っていたことが報じられた下村博文元文科相(63)。先月29日の会見で「疑問の点があれば、都議選が終わった後に丁寧にお答えする」と言っていたが、再び会見するつもりはサラサラないようだ。予定されていた講演会もドタキャンしている。

 下村氏は5日都内で「都議選の結果と、その後の政治課題について」とのテーマで講演する予定だったが、4日になってドタキャン。講演会の主催者によると「急きょ、やむを得ぬ事情により講演ができなくなった」という。

 下村氏がフザケているのは、野党時代、さんざん民主党大臣の政治資金問題を批判していたことだ。2010年5月28日の衆院文科委では、当時の川端達夫文科相の事務所費不正処理疑惑について、川端本人にこう詰め寄っていた。

「会計帳簿や領収書などの証拠開示がない限り、国民の目には、川端大臣の発言についての信憑性を検証する手段がない」

「領収書などの証拠開示を求めたい」


 自分の発言がブーメランとなっている形だ。

■8月の法務省人事後に動き出す可能性

 講演をドタキャンした下村氏は、東京地検がどう動くかビビっているという。東京地検特捜部が、重い腰を上げる可能性があるからだ。

「特捜部は常に政治案件を狙っています。“安倍1強”のように政権が強い時は遠慮していても、弱体化すると一気に動き出す。金丸逮捕も、政権が弱った時に踏み切っています。8月の法務省人事が終われば、しがらみなど気にせず動く可能性があります」(司法記者)

 司法ジャーナリストの鷲見一雄氏はこう言う。

森友学園や加計学園問題などを巡る国会のやりとりを見る限り、国家としての秩序が崩壊しつつあります。検察がここで動かなければ、国民の不信感は確実に高まるでしょう。実際、世論の高まりを感じてか、裁判所や検察関係者の間では『今のままでは国家の秩序が崩壊してしまう』と批判の声が上がっているといいます。告発があれば、検察は動かざるを得ないところまで来ているのではないでしょうか」

 下村氏の疑惑を見逃せば、国民の批判はそのまま検察に向くことになる。



佐川理財局長の国税庁長官就任は安倍官邸の論功行賞人事なのか:もしそうなら、日本はすでに北朝鮮化している 新ベンチャー革命 2017/7/5(水) 午前 11:58
https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/36807534.html

1.森友疑惑に関連して安倍氏一派および財務省の不正を国民の目から隠ぺいすることに多大な貢献をした財務省理財局長・佐川氏が国税庁長官にご栄転!

 森友問題における国有地の不当払下げで何度も、国会で真相隠しのウソ答弁を繰り返して国民から顰蹙(ひんしゅく)を買っている財務省官僚・佐川氏がこのたび、晴れて国税庁長官に昇進したと報道されています(注1)。

 財務省が安倍氏の意向を忖度して、森友学園に国有地を格安で払い下げたことは確実ですが、この不当払下げに至る交渉記録の証拠を隠滅するため、財務省はわざわざ52億円もの血税を使って、省内のパソコン・ネットワークを総入れ替えしたそうです(注2)。

 これはもう国家犯罪そのものですが、検察はまったく動きません。なぜなら、財務省と検察はウラでつながっているからです。今の日本の国家組織はもう公正に機能していません、残念ながら・・・。

 なぜ、今の日本はこれほど堕落したのでしょうか、ズバリ、今の日本は米国戦争屋に乗っ取られており、政官指導層の人事がすべて、米戦争屋ジャパンハンドラーに握られているからです。

 とりわけ、2000年代の小泉政権以降、米戦争屋ジャパンハンドラーの対日支配は強化され、政治家も高級官僚も、国民の利益(国益)より、米戦争屋の私益を最優先する人たちが厚遇されてきました。

 今の安倍政権も安倍自民党も米戦争屋の傀儡であり、日本国民の利益(国益)より、米戦争屋の私益を優先する習慣がついてしまい、政治家に支配される官僚も、次第に日本国民より、米戦争屋の傀儡である安倍自民の方を向いて仕事するようになっています。上記、佐川氏はその典型です。

 さらにそれに輪をかけるように、安倍政権下の2014年に内閣人事局が官邸内につくられ(注3)、高級官僚はすべて、米戦争屋ジャパンハンドラーの傀儡である安倍政権に、その人事権を奪われたのです。

 上記、森友疑惑における佐川氏の挙動はまさに、日本の高級官僚が国民の方を向いていない現状を如実に示しています。・・

2.佐川氏の国税庁長官登用は安倍官邸の意向か

 今回の佐川氏の国税庁長官登用は、官邸人事なのか、財務省単独人事なのかはまだわかりません。野党やマスコミが、財務省に質問すれば、この人事は財務省の既定路線だと答えるでしょうが、第三者的にみれば、安倍一派による露骨な論功行賞人事にしか見えません。・・

・・ いかなる人事も完全に公正に行うことは至難ですが、国家機関が情実人事を取り入れたら、国家は破滅です。

 上記、今回の佐川人事は、全官僚の士気に大きく影響します。

 最後に一言、われら日本国民は、国税庁も市町村も公正に国民や市民から税金を取っていると信じてきましたが、国税庁長官が情実人事で決まるなら、もう納税するのがアホらしくなります。



安倍善政開花!?<本澤二郎の「日本の風景」(2660) 2017年07月06日
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52179095.html

<嘘つき隠蔽の佐川理財局長が国税庁長官!>

 タダ同然の国有地払下げ事件は、財務省が安倍の意向に屈して、違法かつ売国的な行政行為で具体化したものある。したがって、佐川という財務省理財局長が、国会という神聖な場所で、とことん、嘘をついて、同時に行政文書を破棄するという、途方もない隠ぺい行為によって、犯罪首相を守ったものである。これが国民の判断である。
 むろん、都議選にも影響を与えた。
 それでいて、佐川が国税庁長官に大出世したものだから、元大臣秘書官も「安倍善政」と口走ったものである。国民愚弄の最たる官邸人事である。


<菅の忖度人事健在>

 「官僚の人事は、内閣府で行っている。官房副長官の萩生田という都議出身のワルが実権を握っている。彼は加計孝太郎の子分でも有名だ。加計の意向を受けて、ワルサをしたことが既に判明している。萩生田のボスが菅義偉官房長官。佐川への論功人事は、安倍の意向・忖度を受けたもの。麻生も了解している」というふうに政界雀は採点している。
 人は安倍暴政といって怒っている。
 「暴政の最たるものは、中国古代・商の紂王、ついで秦の始皇帝だ。日本では、安倍暴政を援護するメディアが、それを可能にしている。NHKである。暴政とは、私利私欲の塊のような権力乱用政権で起こる」との専門家の指摘もある。
 普通の国家では、暴政は存在しない。

<疑惑の官僚を飛ばして隠す>

 悪役官僚によって、大出世した佐川理財局長のもとでは、国民の納税意欲はわかないだろう。国税査察も効果が上がらないと心配する声も上がっている。
 「脱税を推進するような人事ではないか。国民に納税義務はない、と言わぬばかりではないか。本当に安倍内閣は狂っている。しかも都議選大敗の直後の人事ではないか」と元大臣秘書官も口角泡を飛ば勢いでまくし立てたものだ。
 加計事件に関与した役人にも、佐川とほぼ同様の人事を実施している。「外国に飛ばしたり、本省に戻したりと、いうところの疑惑隠し人事も断行している。都議選での大敗についての反省がまるでない」「事件の中心人物の安倍夫妻は、いち早く海外へ飛んで行ってしまった」というのだから、安倍善政?も、単なるジョークだと笑って過ごすことは出来ないだろう。


「深く反省」は大嘘! 安倍政権が“忖度官僚”佐川理財局長を国税庁長官に抜擢、税務調査で批判マスコミに報復 リテラ 2017.07.04
http://lite-ra.com/2017/07/post-3292.html

山口敬之レイプ疑惑はどうなったのか? 詩織さんに相談されていた記者が証言! 作家の中村文則も不起訴の経緯に鋭い分析 リテラ 2017.07.05
http://lite-ra.com/2017/07/post-3293.html

下村ヤミ献金に続き加計学園の金銭疑惑が続々…自民議員の親族企業が校舎建設を高額受注、森友と同じ補助金詐欺も リテラ 2017.07.06
http://lite-ra.com/2017/07/post-3294.html



自民党はアベシンゾーと心中 野次馬 (2017年7月 6日 12:14)
http://my.shadowcity.jp/2017/07/post-11420.html

政界では次の体制に向けて、色々と動きがあるようなんだが、「非自民」の結集というアイデアも出ているようで、自民党があまりに深く清和会に汚染されているので、アベシンゾーを下ろせない状態みたいで、このまま自民党はアベシンゾーと心中ですw まぁ、それも良かろうw


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170704-00000044-san-soci
森友問題 籠池氏10日招致 大阪府議会決定
 学校法人「森友学園」(大阪市)が、大阪府豊中市の元国有地で建設していた小学校の設置認可申請をめぐる問題で、大阪府議会の議会運営委員会が3日開かれ、学園の籠池泰典(やすのり)前理事長を10日の臨時会に参考人招致することが決まった。籠池氏は出席する見通し。
 自民が参考人招致を求め、最大会派の大阪維新の会と公明党も賛成した。臨時会は10日午後1時開会で、副知事人事などの議案に続いて参考人招致を実施。籠池氏が意見陳述した後、維新、自民、公明の順に認可申請の経緯などを籠池氏に質問する。


そうなると「寝業師」オザワンの出番で、自由党も巻き込んだ与野党ゴチャ混ぜ再編成がありうる。石破、小池百合子の二人が、自民党にとっては出戻りなので、逆に、この二人は、いつでも自民党を捨てられる立場なのだ。


朝日新聞と有田芳生はネトウヨの天敵 野次馬 (2017年7月 5日 23:02)
http://my.shadowcity.jp/2017/07/post-11417.html

・・ところで朝日新聞は、統一協会アベシンゾーにとっては不倶戴天の敵で、かつて朝日新聞は統一協会の内情を暴露し、攻撃する記事を、さんざん書いた。その結果が、赤報隊事件で記者が殺されるという、ああいう事件が起きたわけだ。その当時、評論家としてTVに出まくって、統一協会叩いていたのが、今は国会議員である有田芳生です。1986年から、朝日ジャーナルで霊感商法批判キャンペーンをやっている。今の、アベシンゾー個人崇拝「ネトウヨ」が、何かにつけて朝日新聞と有田芳生を目の敵にするのは、その背後に統一協会と朝日新聞の30年戦争があるからです。それだけで、「ネトウヨ」の正体が判るというものだw



公明党議員(=創価学会)を追うとオウムの闇も見えてくる? 1
http://satehate.exblog.jp/16795099/

オウムと統一教会を結ぶ線
http://kamomiya.ddo.jp/%5CSouko%5CC01%5CHayakawa%5CMusubu.htm

・・文鮮明が池田大作にたのんで五〇億円を出させ、そのうちの三〇億円をオウムに渡したといわれる。・・