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窮地に追いこまれた末の70年談話 憶病風に吹かれる安倍政府 沸騰する安保法制反対世論 長周新聞

2015-08-23 04:25:29 | 歴史
窮地に追いこまれた末の70年談話 憶病風に吹かれる安倍政府 沸騰する安保法制反対世論 長周新聞 2015年8月19日付
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/kyuutinioikomaretasueno70nendanwa.html

 安倍政府が14日に戦後70年の首相談話を発表し、その文面の良し悪しをめぐる論議がメディアで盛んにとりあげられている。70年前の大戦で、天皇制軍国主義が無謀なる戦争に突っ込んだ挙げ句、320万人に及ぶ日本国民の生命を犠牲にし、その侵略戦争のなかでアジアでも2000万人近い無辜の命が犠牲になった事実は、戦犯の孫の恣意によってかき消すことなどできない。

談話は当初、「お詫び」「反省」「植民地支配」といった文言を盛り込まないとか、まさに戦後の歩みを覆す開き直りをやろうとして問題視され、安倍晋三がまた余計なことを口走ってアジアで孤立化したり、世界で笑いものになることをみなが危惧していた。

ところが蓋を開けてみると数カ月前の鼻息の荒さはどこかへ消え、極めて欺瞞的ではあるが「反省」等等を口にせざるを得ないものとなった。

この70年談話があらわしているのは、居直りが対外的に通用しないだけでなく、安保法制、TPP、原発再稼働などいまや国内矛盾が噴き上がり、世論が激変しているなかで、思い上がってきた為政者が追い詰められ、臆病風を吹かせている姿である。

欺瞞的な言葉遊びの土俵の上で談話がどっちを向いたか評価する以上に、安倍晋三なりそのとり巻き勢力がやってきたこと、やろうとしていることは何か? 国民世論との力関係はどうなっているのかをつなげて見なければならない。
 

かき消せぬ戦争の忌まわしい記憶

 かつての戦争は日本国民のみならず、アジアにおいて2000万人余りのおびただしい犠牲を強いた。植民地を奪い合った帝国主義諸国による許しがたい蛮行であり、新興の資本主義国として中国大陸や朝鮮半島、さらにアジア諸国に攻め込んでいった日本の支配層の犯罪性とともに、沖縄戦や広島、長崎への原爆投下など殺戮の限りを尽くして日本を単独占領したアメリカについても、その犯罪性を曖昧にすることはできない。片側がファッショ=悪で、片側が反ファッショ=善であったなどというものではない。

 このなかで、あの戦争で犠牲になった人人やその家族、難儀した国民や、塗炭の苦しみを強いた他国の人民大衆に対して、日本の為政者としてどのような態度で臨まなければならないかーー。これは安倍晋三個人の思いや願望が入り込む余地などない。70年経ったからといってリセットできる代物ではないのである。過去の歴史を踏まえ、省みることによってしか、日本民族として今後どう世界の国国と対峙するのかの道筋など見えないし、人間や国家の存在や行動というのが、過去の歴史と切り離れて進むことなどあり得ないのである。

 ところが、この覆しに挑んできたのが安倍晋三をはじめとした勢力だった。「戦後レジームからの脱却」を標榜して再登板すると、かつての大陸侵略のスローガンだった「八紘一宇」を国会で賛美する者があらわれたり、70年前の大戦で敗北して葬り去られていたはずの天皇制軍国主義を正当化し、「大日本帝国は正しかった」「侵略ではなかった」と肯定することが「美しい国、ニッポン」の誇りであるというような、右傾化の思想を披露する者がとりたてられ、政府ポストやNHK経営委員といった要職に就いてきた。そしてアメリカの尻馬に乗って尖閣諸島で緊張を激化させたり、近隣諸国との間で長年にわたって築き上げてきた友好関係を台無しにしてきた。

 70年談話をめぐっても、当初は「先の大戦への“謝罪”の表現を盛り込まない」「未来志向を前面に出し、戦後の歴史に区切りをつける必要がある」「(村山談話の謝罪や反省について)同じ言葉を入れるなら談話を出す意味がない」といった発言をくり返してきた。訪米してアメリカに「ごめんなさい」をするときは英語スピーチで嬉嬉としてやる者が、アジア諸国や国民に対しては居直るという態度であった。



 しかし、とりわけ今年に入って安保法制をめぐる国民との全面対決の様相が深まり、戦争反対の世論がかつてなく盛り上がるなかで、浮き上がった権力は直接国民世論と対峙することをよぎなくされ、縛られることとなった。メディアがつくり上げた「高支持率」の虚飾に満ちた世界は暴露され、支持率17%(総選挙の得票率)という脆弱な体制のうえに暴走をくり広げてきた安倍政府は窮地に追い込まれることとなった。潮目は変わったのである。

アベノミクスの化けの皮が剥がれ落ち、TPPや原発再稼働をゴリ押しし、特定秘密保護法など一連の戦争法案を強行していくのに対して、憲法学者や知識人、学生が行動に立ち上がり、全国的に戦争阻止の世論がうねりとなって拡大するなかで、訪れた沖縄でも、広島・長崎でも「帰れ!」の怒号に包囲され、国会前も包囲され、この力が燃え広がっておさまらない。新国立競技場を断念してみたり、ガス抜きをしても怒りの世論はおさまらず、脳天気な子分たちが問題発言を起こすたびに袋叩きとなった。

 力関係において国民世論が圧倒していることを為政者自身が自覚し、脅えた結果が骨抜きの70年談話であった。渦中では「閣議決定ではなく、総理大臣個人の談話にする」といい始めるなど“安倍晋三の独り言”にしようと迷走し、最終的には方方に慮って何がいいたいのかわからない官僚の作文に帰結した。これは安保法案反対の全国的な政治斗争をさらに強力なものにするなら、法案を葬り去ることが可能であること、国民の下からの決起こそが安倍政府を死に体状態に追い込んでいる最大の原動力であることを確信させている。

 70年談話そのものはアメリカにも配慮し、首脳会談を持ちたい中国や韓国にも配慮し、党内の右派勢力にも、国民世論にも配慮した産物となった。その文言で主語を抜いてみたり、「反省」や「お詫び」はこれまでの政府がいっていたと引用する形をとったり、本人が心からのべているものではないことは誰の目にも明らかである。安倍晋三の言葉だけを持って良し悪しを判断するのが如何にばかげているかは、「福島はコントロールされている」をはじめ、これまでの欺瞞的な発言の数数を見せつけられてきた国民にとっていわれなくてもわかっていることである。いっていることと逆のことをやるのは得意技で、「邦人の生命を守る」といって地球の裏側まで米軍の鉄砲玉になって出撃する安保法制が最たるものである。

 談話では「あの戦争には何ら関わりのない私たちの子や孫、その先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」とのべた。現在の安保法制を強行して米軍の戦争を肩代わりするなら、中国、韓国やアジア諸国だけでなく、今度はアフリカや中東諸国に対して、アメリカに成りかわって謝り続けなければならない宿命を背負わせるわけで、これほどバカげたことはない。というより、謝罪し続けなければならないような侵略をやったのは安倍晋三の爺さんであり、1銭5厘の赤紙で戦争に引きずり込まれた国民と戦争指導者の犯罪性を同列に置いて、誰が誰に謝罪するのか曖昧にすることなどできない。

 かつて侵略に次ぐ侵略を重ねていった日本帝国主義は、日中戦争で中国人民の抵抗にあって行き詰まり、そこから勝つ見込みなどない太平洋戦争に突っ込んでいった。南方の島島で日本兵は飢え死にや病死をくり返し、最後は米国に原爆を投げつけられ、日本列島の都市という都市が空襲で焼き払われて終戦を迎えた。戦争終結にあたっては「中国で叩きのめされた」のではなく、国体護持すなわち天皇制の存続を引き替えに米国に屈服する道を選んだのが日本の為政者たちだった。

 そして戦後は「軍部の暴走」にみな責任を転嫁し、今度は対米従属のもとで独占資本は息を吹き返し、官僚機構も大本営発表をくり返した大新聞なども丸ごと権力機構が温存され、現在に続く戦後の日本社会を形作ってきた。70年前に叩きのめされなければならなかった権力がアメリカに媚びを売ることで生きながらえ、世界でも稀に見る対米従属国家に成り下がったのである。

 地下に眠る320万人の魂に対して、2000万人もの魂に対して、反省のない「お詫び」は怒りに火をつける効果しかもたらさない。70年談話でのべている「反省」や「お詫び」に忠実であるなら、まず第一に安保法制を廃案にしなければ誰も納得しない。

アメリカには卑屈で、国民やアジア諸国には居直るみっともない奴隷根性をどうにかしなければ、戦後70年との決別など何をかいわんやである。

戦後70年続いている対日占領に目をつむり、この屈辱を80年、90年、100年と引き継ごうとしている者が、集団的自衛権を行使して終いには米軍の弾よけとして日本の若者の生命を駆り出すし、アメリカを喜ばせるためには国民の生命や安全をみな犠牲にしていく。


この為政者の売国性こそ、70年目の8月に際して、深刻に問われなければならないものである

 安倍晋三を退場に追い込み、対米従属構造を突き崩す斗争を全国的に強めることが待ったなしの情勢となっている。




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これも再掲


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日本政府に融資したプレスコット・ブッシュと目出度くゴルフする岸信介


ヒトラーをなぞる子ブッシュと安倍心臓くん






いつまで同じことやってるのよ







〔重要NEWS〕 巣鴨釈放:「いまや、われわれは民主主義者だ」、「復活」のお披露目はCIA高官との歌舞伎座そろい踏み、エージェントの情報で国会での「反乱」を阻止 CIAに「恒久支援」を求める CIAに金で買われた岸信介首相 賀屋興宣氏も手先に ニューヨーク・タイムズ紙のティム・ワイナー記者(ピュリッツアー賞受賞記者)の近著、『灰の遺産 CIAの歴史』で暴露 机の上の空 大沼安史の個人新聞 2007-08-09
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2007/08/post_4ac3.html

 「岸信介はCIAの助けで日本の首相になり、支配政党の首領になった」 
 
 ニューヨーク・タイムズ紙のピュリッツアー賞受賞記者、ティム・ワイナー氏の近著、作、『灰の遺産 CIAの歴史』に、こんなとんでもないことが出ていた。

 「CIAの秘密の武器は……冷たい現金だった」という書き出しの、同書の第12章。

 祖父の岸首相を尊敬しているという安部首相にはぜひとも読んで点検してもらいた部分だ。例のごとく、「客観的な事実ではありません」というなら、ワイナー記者を相手に名誉毀損の裁判を起こしてほしい。

 ことは一国の名誉にかかわることである。「60年安保」を強行した岸首相が、米国の諜報機関、CIAの操り人形だったと決め付けられているのだから、ただちに「反論」すべきであろう。

 岸首相は、対米戦争の宣戦の詔勅に署名した、東条内閣の一人。



そんな戦争指導者の命令に従い、彼らを信じて「鬼畜」との戦いに死んだ、「靖国」の「英霊」たちが聞いたら、「そんなバカな。おれたちは何のために死んだんだ?」と、唖然とすることだろう。

 岸信介氏らを信じ、死んで行った「英霊」たちのためにも、安部首相はワイナー記者相手の裁判で、「岸信介=CIAの犬」説は完全なデッチ上げだと証明し、祖父の名誉を、日本の戦争指導者の名誉を、戦後の日本の保守政治の名誉を守り抜いていただきたい。

 それでは、ワイナー記者は、『灰の遺産』第12章で、どんな「事実」を暴露しているか?

 この章でワイナー記者は、岸首相とともに、児玉誉士夫についても書いているのだが、ここは岸信介氏に限って、主なポイントを列挙しておこう(敬称略)。

 ① 日米開戦後の1942年、岸は軟禁中の米国大使、ジョセフ・グルーをゴルフに招いた(聖戦中に岸はなんと、敵性スポーツのゴルフをしていた。それも鬼畜の大使と!)。二人はそれ以来、友人になった。岸が戦後、巣鴨から釈放されたとき、グルーはCIAのフロント組織、「自由ヨーロッバ国民委員会」の初代委員長だった。〔大沼・注〕つまり、影響力を行使できる立場にあった」(引用蛇足:ゴルフが好きなんですよね)

 ② 岸は巣鴨から釈放されると、まっすぐ首相官邸に向かった。官房長官の弟、佐藤栄作がスーツを用意して待っていた。「なんかヘンだね」と岸は佐藤に言った、「いまやわれわれは民主主義者だ」

 ③ 岸は「ニューズウイーク」誌の東京支局長、ハリー・カーンから英語の手ほどきを受け、米国の政治家を紹介してもらった。カーンはアレン・ダレスの親友で、CIAの対日パイプになった人物だ。




 ④ 1954年5月、岸は東京の歌舞伎座で政治家として復活を果した。岸は歌舞伎座に、米国大使館でCIAの情報・宣伝担当をしていたビル・ハチンソン[William Kinsey Hutchinson]を招いた。幕間、岸はハチンソンを連れ、日本の特権層の友人たちに彼を紹介して回った。それは岸の政治的な劇場となった。アメリカの後ろ盾があることを公的にアナウンスしたものだった。

 ⑤ その後、1年にわたって、岸はハチンソンの自宅の居間で、CIAや米国務省の担当者と秘密裏の会合を続けた。ハチンソンはこう証言している。「彼(岸)は明かに、アメリカの少なくとも暗黙の支持を欲しがっていた」。この会合で、その40年間の日米関係の土台が築かれた。

 岸は支配政党の「自由党」を躓かせ、名前を変えて再建し、それを運営したいと言った。彼はまた、日本の外交をアメリカの欲望とフィットするかたちに変更することを誓った。その代わり、米国の秘密の支援がほしいと岸は頼んだ

 ⑥ ダレスが岸に会ったのは、1955年8月のことだった。ダレス国務長官は、一対一で岸に、支持を期待していると言った。日本の保守層が一体化し、共産主義と闘うアメリカを支持できるかどうか聞いた。



 ⑦ 岸は米国大使館の高官であるサム・バーガーに言った。若くて地位の低い、日本で知られていない人間を、連絡役にするのがベストだと。お鉢は、CIAのクライド・マカヴォイに回った。マカヴォイは沖縄戦の経験者で、フリーで新聞記者の仕事をしていた。クライドが来日してすぐ、バーガーは彼を岸に紹介した。これにより、CIAの外国政治指導者との関係のなかでより強固なもののひとつが生まれることになった。 
 
 ⑧ CIAと自民党の最も重要なやりとりは、情報提供に対する金(マネー)の支払いだった。マネーは自民党の支持の取り付けと、その内部の情報提供者のリクルートすることに使われた。アメリカ人たちは、若い将来性のある自民党政治家に金を支払っていた。彼らはのちに、国会議員や大臣、長老政治家になっていった。

 ⑨ CIAはイタリアでの失敗に懲り、アメリカの実業家を金の運び屋に使った。その中には、岸が建設しようとしていた自衛隊に売り込みを図る、ロッキード社の重役も含まれていた。

 〔大沼・注〕後の「ロッキード事件」に登場する「ロッキード社」は、CIAに実は使われていたのだ! ロッキード事件が田中角栄追い落としを狙った、CIA陰謀であるとの見方に、またひとつ、傍証が出た。

 ⑩ 1957年11月、岸は「自由民主党」の名の下、保守勢力を糾合した。自民党の指導者として岸は、国会に議席を持つ人間をリクルートし、彼の配下に入れる工作を、CIAに許可した。

 ⑪ 政権トップに登り詰める中で岸は、安保条約の改定をアメリカ側に約束した。岸との連絡役のCIAのケース・オフィサー、クライド・マカヴォイは、戦後日本の外交についてレポートすることができた。

 ⑫ 1957年2月、岸が日本の首相になる日、国会で安保条約にかかわる死活的に重要な手続きが行われる予定だった。これについて、マカヴォイは、こう証言した。「岸とわたしはその日のクーデターを流産させた」と。

マカヴォイはさらにこう語った。「アメリカと日本は、合意に向かって動いていた。これを日本共産党は特別な脅威を感づいた。投票が行われるこの日、共産党は国会で反乱を起こす計画を立てた。このことをわたしは、わたしの情報源の、左翼の社会党の本部員の通報で知った。

岸は天皇に謁見する予定だったが、わたしは緊急会談を申し入れた。岸はモーニングにシルクハット、縞のズボン、コートの出で立ちで、秘密の会合場所に現れた。わたしは岸に話す権限を与えられていなかったが、岸に共産党が国会で反乱を企てていると教えた。

国会の慣例では、午前10時半か11時に、食事などのため審議が中断することになっていた。岸は休憩と取るなと自民党の国会議員に命じた。自民党議員以外の議員が退席したすきに、自民党は彼らだけで法案を採決し、通してしまった

 ⑬ 1957年6月、岸はアメリカを訪問、ヤンキースタジアムで始球式を行い、白人専用のゴルフ場でゴルフをした。





岸は新しい日本大使に決まっていた、マッカーサー将軍の甥、ダグラス・マッカーサー2世に、もしアメリカが権力基盤強化の手助けをしてくれれば、日米安保条約は国会で成立するだろうし、高まる左翼の潮流も取り除くことができると語りかけた。岸は、一連の内密の支払いではなく、CIAによる財政的支援の恒久的な財源を求めた(Kishi wanted a permanent source of financial support from the CIA rather than a series of surreptitious payments.)。



 ⑭ アイゼンハワー大統領は自民党の有力者へのCIAの金の支払いを承認した。CIAの役割を知らない政治家は、アメリカの大企業からの金だと思い込まされた。CIAの金はすくなくとも15年間、4代の大統領にわたって続いた。



 ⑮ 岸信介とともに、戦時内閣で大蔵大臣を務めた元戦犯の賀屋も釈放され、国会議員として復活した前後に、CIAによってリクルートされた。賀屋のCIAとの関係は、1968年にピークを迎えた。賀屋は、選挙戦を自民党に有利なものにするCIAの秘密作戦で中軸の役割を果した。


 ―― 以上が、ワイナー記者の暴露のハイライト部分である。

 CIAの機密文書の解禁で、岸信介がCIAのエージェントであったことは明らかになっていたが、これほど深い関係だとは知らなかった。

 安部首相にお願いする。どうか、従軍慰安婦問題と同じように、「嘘だ」と言ってくれ!
 国会答弁の公式の場で、ニューヨーク・タイムズ記者の書いていることは嘘だと言って、裁判を起こしてくれ!
 
 あなたの祖父ばかりか、日本の戦後政治の正統性が問われているのだ。日本人全体の名誉がかかっているのだ。

 ピュリッツアー賞の事務局にも、賞の取り消しを要求してくれ!

 そうしたあとで、「靖国」に公式参拝し、祖父の岸信介は潔白だと「英霊」たちに報告してほしい。
 
 それがあなたの、日本の首相としての、岸信介氏の孫としての責務である。


日本独立不可は安倍晋三祖父CIA諜報員岸信介の責任! ~ようこそ!GALLERY*DISCOVERYへ~ 2012/9/20(木) 午後 1:59
http://blogs.yahoo.co.jp/shion1082001/46369948.html

安倍晋三祖父CIA諜報員岸信介へ渡されたCIA資金は一回に7200万円から1億800万円で、今の金にして10億円ぐらいと指摘している。

CIAが「CIA同盟者である岸信介安倍晋三祖父」に総選挙で、資金を流し、てこ入れ。

春名幹男氏著『秘密のファイル CIAの対日工作/下』共同通信2000年刊に記述。

安倍晋三の祖父岸信介は1953~55年頻繁に訪米し 米政府:CIAへ日本政府内部資料レポートを渡しその見返りとしてCIAが岸信介へ資金提供していた。日本が本当の意味で独立できていないのはアメリカの思惑通りに動きすぎた【安倍晋三祖父岸信介】の責任。
と、マイケル・シェーラー元米国務省公文書解禁審査会委員が番組〔〇四年八月十四日『妖怪 岸信介』〕で証言。


CIAが日本政府をコントロールするためにリクルートした最も有力なエージェントが岸信介と児玉誉士夫であると指摘する↓  

NYタイムズ現役CIA担当記者ティムウィナー著
   [ 灰の遺産 CIAの歴史 ]



続きの絵もなかなかのものです


「恐るべき“あやつり人形”の系譜、岸信介から安倍晋三へ」 嘘八百のこの世界 2015.06.15
http://otisdury.blog.fc2.com/blog-entry-1010.html


おまけ

【ブログ記事】なぜ野党マスコミは岸信介がCIAのスパイで自民党がCIAの傀儡政党である事を批判しない 杉並からの情報発信です 2015-03-06 13:49:57
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/053e3d6839201a73c3d3284628678493

++
自分たちもスパイですからね 藁





元自衛官
‏@yoko_kichi Aug 21

中谷防衛相の答弁、「存立危機事態」の認定に同盟国の要請が必要だという。

政府は「武力行使は日本を守るため」と言いながら「米国の要請」がなければ、自国が「存立危機」かどうかも判断しない政府なのだ。

「日米同盟」が聞いてあきれる。まさに「米軍戦争下請け法案」ではないか。



元自衛官 ‏@yoko_kichi Aug 21

北朝鮮が「準戦時状態」と言って韓国領内を砲撃した。

さあ米韓軍が出て、日本も「存立危機」で参戦、中露も参戦。さて、韓国の次に狙われるのは米国本土か。それとも前線基地である日本か。

従来の個別的自衛権なら、日本が狙われなければ応戦しない。攻撃する必要もない。

でもこれからは…



反日売国奴政府を糾弾せよ! simatyan2のブログ 2015-08-22 15:57:25
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12064562160.html


安倍首相が蓮舫議員に「まあ、いいじゃん?そんなこと!」とヤジ。いえ、よくありませんよ。 Everyone says I love you ! 2015年08月22日
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/91da514f0f2d47f15c5796c7f6388b4b