小中学生心臓検診 要精密検査 再び増加傾向 東京新聞 2015年7月2日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20150702/CK2015070202000170.html
東京電力福島第一原発事故が児童・生徒の健康に与える影響を調べている取手、牛久市民らでつくる市民団体「子どもの健康を守る市民ネットワーク」は、県内の小中学生を対象にした二〇一四年度の心臓検診で、要精密検査、要管理と診断された数が再び増加傾向になったと発表した。黒沢仁美代表は「増加に転じたのは、(文部科学省の)放射線量モニタリングマップで比較的線量が高いとされた地域。原発事故との関連は不明だが、否定はできない」としている。
市民ネットワークは、原発事故後の二〇一二年度から継続的に調査を実施。県内全四十四市町村の教育委員会のうち、小一、中一の「就学児の健康診断」の結果を公開している三十七市町村教委のデータを入手し、分析した結果を取手市内で開いた集会で発表した。
発表によると、心臓検診一次検査の結果、一三年度より、精密検査が必要との診断が増えたのは十九教委。精密検査の結果、心臓の疾患や異常で要管理とされた数の増加は十七教委だった。原発事故後、比較的放射線量が高いとされた県南地区が、要精密検査で九教委、要管理で八教委と、増加数の半数ほどを占めている。要精密検査、要管理は一二年度に増加し、一三年度には減少していたが、再び増加に転じた形だ。
「原発の危険から子どもを守る北陸医師の会」の吉田均医師は「線量の高い地区で、心電図異常が多いという傾向はある」としている。 (坂入基之)
取手・阿見で疾病割合増加傾向 県内子どもの学校検診 | 常陽新聞
http://joyonews.jp/smart/?p=8184
取手市の市民グループ「子どもの健康を守る市民ネットワーク」(黒沢仁美代表)が、福島第1原発事故による県内の子どもの健康影響について監視を続けている。小学1年生と中学1年生を対象に毎年春、小中学校で実施されている学校検診=メモ参照=のうち心臓検診結果について、県内全市町村に開示請求し結果を集計。事故前と事故後の変化のほか、放射性セシウムの汚染が比較的高かった市町村と低かった市町村を比較などしている。
検診項目のうち、2006年から14年までの心臓検診結果について、県全体のほか、市町村別に集計結果をまとめ、6月30日、生活クラブ生協まち取手(根岸裕美子代表)が取手市内で開いた「忘れちゃいけない3・11」で報告した。
同会の集計によると県全体では、心電図に異常があり精密検査が必要と診断されたり、精密検査の結果、疾病や異常があると診断された児童・生徒の割合は、原発事故翌年の12年に上昇し、13年は減少した。14年は前年より上昇したが事故前とほぼ同じ水準にあるという。市町村別では、放射性セシウムの汚染が比較的高く放射性物質汚染状況調査地域に指定されている取手市や阿見町で、他市町村に比べ増加傾向にあった。
この結果について小児科医で「原発の危険から子どもを守る北陸医師の会」の吉田均医師(石川県)は「症例数が少ないので(茨城県全体で)本当に増えているのか、あるいは増減しているのか、たまたまの偶然なのか正確には判定できない」としながら「判定できないからといって『放射線の影響はない』と断定することもできない。慎重な対応が求められる」としている。さらに放射線量が高い市町村で心電図異常などが増加傾向にあることについて「放射線の影響である可能性を否定できないので、十分な注意が必要と思われる」としている。
「検診体制の充実を」
同ネットワークはさらに、取手市で開示された心臓検診の精密検査の結果について、症例別に集計したところ、QTと呼ばれる心電図の波形が正常に比べて長くなる異常症状の「QT延長症候群」と診断された市内の小中学生が、事故前の08~10年は年間1~2人だったのに対し、事故後の11~14年は3~6人と事故前より増えていることがわかった。
吉田均医師は「放射性セシウムは理論的にもQTを延長させる可能性があるので、事故の影響が危ぐされる」としている。
同ネットワークは、福島第1原発事故翌年の12年、母親同士の会合の席で「子どもたちの心電図異常が増えている」などの話題が出たことをきっかけに調査を始め、その後毎年、開示請求と集計を実施している。
調査結果について黒沢代表は「事故後の12年に異常などが増え、13年以降は落ち着いてきたように見えるのはうれしいが、原因は分からないにしても今後も推移を見守っていく必要がある。子どもの検診体制を充実してほしい」と話している。
メモ
学校検診 学校保健安全法に基づいて文科省が毎年実施している調査で、身長、体重、視力、聴力、栄養状態、歯などを調査する健康診断のほか、小学1年、中学1年、高校1年を対象に実施する心臓病検診がある。心臓病検診の1次検査で異常があるとされた児童・生徒は、病院で2次検査となる精密検査や治療を受ける。「子どもの健康を守る市民ネットワーク」はこれらの検診のうち、心臓検診の検査結果を毎年、各市町村に開示請求し、原発事故前と事故後の変化の監視を続けている。
↑これはまだ「3~4年後」のデータ
蔓延し始めたぶらぶら病 院長の独り言 +
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/9ae57310bd5aa4192e8f3c96840a7465
再掲
++
5年後が、2016年3月 6年後が、2017年3月
2020年東京オリンピックは果たして成り立つのか?
「ともだち暦3年(西暦2017年)の8月20日、宇宙人が地球を襲い、世界が滅びる。」とは何か?
意識を取り戻した生命体は自分の名をクラトゥと名乗り地球を人間たちから助けに来たと、ヘレンに告げる。衝撃を受けたヘレンはノーベル学者バーンハート教授と面会させるが、必死の説得もむなしく、ついに巨大なゴートが大量の虫のようなものに変わり、地球上のあらゆる物を溶かしてゆく。
↑この連中は、確信犯なのである。
首の腫れ、しこりを訴える人が急増中
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/351.html
投稿者 魑魅魍魎男 日時 2015 年 7 月 03 日 04:53:11: FpBksTgsjX9Gw
長期間の低線量放射能被爆が白血病を引き起こすことが疫学調査で立証。国際がん研究機関、WHO等の共同研究。福島の事故処理体制に影響の可能性(FGW) 2015-07-02 15:36:57
http://rief-jp.org/ct13/53038?ctid=76
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国際がん研究機関(IARC:本部パリ)と世界保健機関(WHO)らによる共同研究の結果、長期間、低線量の放射線を浴びることで、白血病を引き起こすことが疫学的に示された。調査は米英仏3カ国の原発施設で働く作業員30万人以上の健康状況を半世紀以上にわたって調査した。現在、各国が採用している放射線防護基準は、急性高線量の被爆からの保護を基準としているが、新たに低線量放射線を浴びる原発労働者や、放射線技師、さらに福島原発のような事故原発周辺で今後、長期にわたって生活する住民らを対象とした新たな基準設定の必要性が浮上してきた。
IARCとWHOの研究は、国際原子力労働者研究(INWORKS)の協力を得てまとめられた。英医学誌ランセット・ヘマトロジーに発表された。調査対象は、米英仏3カ国の原発労働者30万人以上で、1943年から2005年までの62年間に白血病、骨髄症、リンパ腫瘍などの発生率を調べた。労働者は少なくとも1年以上、原発関連施設で働いた人を対象とした。
その結果、被ばくがなくても白血病を発症する可能性を1とする「相対リスク」を考えた場合、1ミリシーベルトの被ばくごとに相対リスクが1000分の3ほど上昇することがわかった。100ミリシーベルト以下の低線量でもリスクはなくならないとした。対象となった作業員の年間被ばく線量は平均1.1ミリシーベルト、積算線量は平均15.9ミリシーベルトで、このうち531人が白血病で死亡している。
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研究は「白血病について放射線被爆が白血病による死亡に影響を及ぼしていることは『強い証拠』が得られた」としている。特に慢性の骨髄性白血病の発症で最も高いリスクが示された。ただ、慢性のリンパ腫白血病ではリスクの増加はみられなかった。また骨髄症あるいはリンパ球腫等は明確なリスク上昇はほとんどみられなかった。
これまで低線量被ばくの健康影響を統計的に示した研究は少ない。現行の基準は、日本での広島・長崎の原爆被害に伴う急性高被爆の被害状況を前提として設定されているが、今後、長期にわたって事故原発の処理作業が続く東電福島第一原発の作業員や、原発周辺の放射線被爆地域に早期帰還した住民の健康管理をどうするかという問題を提起したことになる。
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http://www.thelancet.com/journals/lanhae/article/PIIS2352-3026(15)00094-0/abstract
子宮頸がんワクチン:免疫遺伝子が障害関与 厚労省研究班 毎日新聞 2015年07月04日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20150704ddm001040154000c.html
子宮頸(けい)がんワクチンの接種後に痛みや運動機能障害などの報告が相次いでいる問題で、体内の免疫システムに関わる特定の遺伝子が症状の出やすさに関連している可能性があることが、厚生労働省研究班(代表・池田修一信州大教授)の分析で分かった。
検査した患者の9割以上で「白血球の血液型」とも言われる「HLA(ヒト白血球型抗原)型」が一致していた。HLA型は抗原を作る遺伝子の配列の違いで決まり、患者に多かった型は日本人全体では4~5割にとどまる。研究班は今後、検査人数を増やして発症のメカニズムの解明を目指す。
子宮頸がんワクチンは、昨年3月までに推計338万人が接種を受け、国に約2500件の副作用報告が寄せられている。国は2013年6月から接種の呼び掛けを中止しているが、どういった場合に症状が出るのかは分かっていない。(311ですか?)
厚労省研究班に加わる鹿児島大のグループは、接種後に手足の痛みや記憶障害などが出た12~19歳の少女12人の血液を採り、HLA型を調べた。
その結果、「HLA-DPB1」と呼ばれる遺伝子が「0501」という型だった患者が11人(92%)に上り、免疫異常による脳炎などを起こしていた。「0501」は日本人に最も多い型だが、全体では4~5割とされ、グループは5月の日本神経学会学術大会で「HLA型が副作用に関連している可能性がある」と報告した。
これを受け、研究班は今夏にも信州大病院を受診した約90人を対象に、症状とHLA型に関する臨床研究を行い、同世代の少女の集団との比較なども検討する。池田教授は「症状を起こす仕組みを解明し、治療につなげたい」と話す。
子宮頸がんワクチン接種後の体調悪化について、厚労省の有識者検討会は昨年1月、「接種時の痛みや不安が身体の不調として表れた『心身の反応』」との見解をまとめた。これに対し、免疫機能に働くワクチンの成分や免疫増強剤に原因があると主張する医師らもいる。【斎藤広子】
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■ことば
◇HLA
ほぼすべての細胞の表面にあるたんぱく質で、ヒトの免疫システムが自分の体と外からの侵入者を見分け、外敵を攻撃するための目印の役割を果たす。HLAを構成する遺伝子は「HLA-A」「HLA-DQB1」など複数あり、それぞれのHLA型は、糖尿病やベーチェット病、川崎病などさまざまな病気のなりやすさと関わることが分かっている。HLA型は血液検査をすれば分かる。
川内原発7日から核燃料装荷~1日40本、4日間で157体~「保安院と変わらない」原子力規制委員会の川内原発審査 みんな楽しくHappy♡がいい♪
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-4292.html
川内原発、8月中旬にも再稼働 7日に燃料 産経ニュース 2015.7.3 16:35 77=711
http://www.sankei.com/affairs/news/150703/afr1507030022-n1.html
九電は、燃料棒(長さ約4メートル)を束ねた「燃料集合体」を7日から1日約40本ずつ、4日間で計157体入れる予定。規制委は10日に燃料が適切に配置されているかなどを確認する。
「保安院と変わらない」 原子力規制委員会の川内原発審査 東京新聞 こちら特報部 2015年7月3日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2015070302000166.html
川内原発差止仮処分不当決定 2015年4月22日
http://www.datsugenpatsu.org/bengodan/news/15-04-22/
鹿児島地裁は田布施グループなのだろうよ。
<川内原発仮処分>住民側の申し立てを却下した鹿児島地裁の裁判長の名前は”前田郁勝”
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-4214.html
川内原発差し止め即時抗告審始まる 宮崎 2015.6.30 07:04
http://www.sankei.com/region/news/150630/rgn1506300004-n1.html
九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)について、反原発派の住民らが、再稼働差し止めを求めた仮処分申し立ての即時抗告審が福岡高裁宮崎支部で始まった。29日、住民側と九電側、裁判所による非公開の協議があり、住民側弁護団によると、九電側が7月中に住民側の主張に対する反論を提出すると決まった。
4月の鹿児島地裁決定は「原発の新規制基準は合理的で、安全性は確保されている」として申し立てを却下した。住民側が即時抗告していた。仮処分は、川内原発の運転差し止めを求める訴訟の原告団の一部が昨年5月、訴訟は時間がかかるため、暫定的な判断を求めて申し立てた。
核のゴミの処分場をどうするか「膨大な危険物ですので、どこも引き受けてくれる場所がないということで今日に至っています」~第130回小出裕章ジャーナル 2015年07月04日
http://www.rafjp.org/koidejournal/no130/
今日、標準になった100万キロワットという原子力発電所が、1年運転するごとに、広島原爆1000発分の核分裂生成物を生み出してしまうという、そういう機械なのです。原子力発電所というのは。そんなことをしたら大変なことになるということは、原子炉を造った当初からみんなが知っていたのです。
福島県全域から汚染木材を集めて加工するCLT工場を、あの大熊町に建設。木の中心部分の汚染は2000bq/kg! ブログ「風の谷」 2015-06-29
http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/b76853de83e1a746f9ba8d3ff7eeaa90
早川由紀夫 @HayakawaYukio
https://twitter.com/HayakawaYukio/status/617105571225841664/photo/1
箱根山から6万6000年前に出た横浜火砕流。いま起これば2時間で400万人が焼死する。楕円はその直前に降り積もった東京軽石(厚さ50cm)。箱根山の上に噴煙柱が10時間ほど持続して東京軽石が降ったあと、そのまま横浜火砕流になった。
南から来た火山の贈りもの
https://sites.google.com/site/izugeoguide/gallery
地震と火山ととなりあわせの都市
http://www.washiyama.jp/yokohama-kan/3_jisin_kazan/jisin_kazan.html
上の図は横浜に影響を与えた地震震源域と火山噴火による火山灰到達範囲を表したものです。
地震…関東地震(1704年、1923年)は200年~400年の周期で相模湾から横浜市の直下にかけての広大な活断層が動いて起きます。「横浜直下型の巨大地震」とも言えます。
先の大正関東震災(1923年)はその70年前の安政東海地震に始まり、安政江戸地震から横浜直下型地震まで地震が相次ぎました。そして1923年の関東地震とその前後の東京湾や丹沢での大きな地震をもって静穏期に入ったと考えられています。
火山噴火…人が記録にとどめているのは1707年の富士山宝永の噴火です。しかし、横浜には分厚く10mを超える火山灰の層、「関東ローム層」があり、その富士山と箱根山の65万もの噴火の歴史を物語っています。中には横浜中心部まで達した火砕流の地層があるのです。
311の両サイドが崩れかかっているようだ
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/4b5d7ae5c0eaa17ebe533b0345b6614b
小林教授も太鼓判 維新が合憲独自案「地球の裏側まで派遣させない」 田中龍作ジャーナル 2015年7月2日 22:35 (クリミアで妙なことを言っていた人です)
http://tanakaryusaku.jp/2015/07/00011495
田中は上記の事実を踏まえながら「出した時の危険性」について質問した。松野代表は「それもあって(出すか、出さないか)迷ってるんです」と答えた。
弁証法的怪しさ漂いまくり。所詮プロレスカネ
安保法案 「維新が急ぐようであれば・・・」民主・岡田代表は慎重 2015年7月3日 20:19
http://tanakaryusaku.jp/2015/07/00011500
与党は15日の委員会採決を目指す。自民は強行採決のイメージを薄めるために維新を審議に引きずり出したい。
高村副総裁などが「早く提出してほしい」と催促しているのはこのためだ。
民主党までもが乗ってしまえば、自民は大喜びである。
維新、安保対案国会提出へ 民主も「領域警備」共同提出検討 惨系 2015.7.3 21:38 = 18 311
http://www.sankei.com/politics/news/150703/plt1507030043-n1.html
「迷ってる」+「慎重」=
維新 安保関連法案の対案 来週提出へ 7月4日 19時56分 = 111911 = 11111
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150704/k10010138921000.html
パンドラの箱をあけた維新の党の安保法制対案と落としどころ 天木直人 2015年7月3日
http://new-party-9.net/archives/2031
とにかく、どのように不明でいい加減な対案であろうとも、それでまとまるのならいいのだ。
安保法制案を成立させることがすべてであるからだ。
強行して成立させたのではなく、協議の上の成立だという事にすることが最重要なのだ。
かくして安保法制案の落としどころが見えて来た。
護憲政党だけが梯子を外されることになる。
日本沈没作戦進行中 「娯楽」と311
http://satehate.exblog.jp/18226916
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20150702/CK2015070202000170.html
東京電力福島第一原発事故が児童・生徒の健康に与える影響を調べている取手、牛久市民らでつくる市民団体「子どもの健康を守る市民ネットワーク」は、県内の小中学生を対象にした二〇一四年度の心臓検診で、要精密検査、要管理と診断された数が再び増加傾向になったと発表した。黒沢仁美代表は「増加に転じたのは、(文部科学省の)放射線量モニタリングマップで比較的線量が高いとされた地域。原発事故との関連は不明だが、否定はできない」としている。
市民ネットワークは、原発事故後の二〇一二年度から継続的に調査を実施。県内全四十四市町村の教育委員会のうち、小一、中一の「就学児の健康診断」の結果を公開している三十七市町村教委のデータを入手し、分析した結果を取手市内で開いた集会で発表した。
発表によると、心臓検診一次検査の結果、一三年度より、精密検査が必要との診断が増えたのは十九教委。精密検査の結果、心臓の疾患や異常で要管理とされた数の増加は十七教委だった。原発事故後、比較的放射線量が高いとされた県南地区が、要精密検査で九教委、要管理で八教委と、増加数の半数ほどを占めている。要精密検査、要管理は一二年度に増加し、一三年度には減少していたが、再び増加に転じた形だ。
「原発の危険から子どもを守る北陸医師の会」の吉田均医師は「線量の高い地区で、心電図異常が多いという傾向はある」としている。 (坂入基之)
取手・阿見で疾病割合増加傾向 県内子どもの学校検診 | 常陽新聞
http://joyonews.jp/smart/?p=8184
取手市の市民グループ「子どもの健康を守る市民ネットワーク」(黒沢仁美代表)が、福島第1原発事故による県内の子どもの健康影響について監視を続けている。小学1年生と中学1年生を対象に毎年春、小中学校で実施されている学校検診=メモ参照=のうち心臓検診結果について、県内全市町村に開示請求し結果を集計。事故前と事故後の変化のほか、放射性セシウムの汚染が比較的高かった市町村と低かった市町村を比較などしている。
検診項目のうち、2006年から14年までの心臓検診結果について、県全体のほか、市町村別に集計結果をまとめ、6月30日、生活クラブ生協まち取手(根岸裕美子代表)が取手市内で開いた「忘れちゃいけない3・11」で報告した。
同会の集計によると県全体では、心電図に異常があり精密検査が必要と診断されたり、精密検査の結果、疾病や異常があると診断された児童・生徒の割合は、原発事故翌年の12年に上昇し、13年は減少した。14年は前年より上昇したが事故前とほぼ同じ水準にあるという。市町村別では、放射性セシウムの汚染が比較的高く放射性物質汚染状況調査地域に指定されている取手市や阿見町で、他市町村に比べ増加傾向にあった。
この結果について小児科医で「原発の危険から子どもを守る北陸医師の会」の吉田均医師(石川県)は「症例数が少ないので(茨城県全体で)本当に増えているのか、あるいは増減しているのか、たまたまの偶然なのか正確には判定できない」としながら「判定できないからといって『放射線の影響はない』と断定することもできない。慎重な対応が求められる」としている。さらに放射線量が高い市町村で心電図異常などが増加傾向にあることについて「放射線の影響である可能性を否定できないので、十分な注意が必要と思われる」としている。
「検診体制の充実を」
同ネットワークはさらに、取手市で開示された心臓検診の精密検査の結果について、症例別に集計したところ、QTと呼ばれる心電図の波形が正常に比べて長くなる異常症状の「QT延長症候群」と診断された市内の小中学生が、事故前の08~10年は年間1~2人だったのに対し、事故後の11~14年は3~6人と事故前より増えていることがわかった。
吉田均医師は「放射性セシウムは理論的にもQTを延長させる可能性があるので、事故の影響が危ぐされる」としている。
同ネットワークは、福島第1原発事故翌年の12年、母親同士の会合の席で「子どもたちの心電図異常が増えている」などの話題が出たことをきっかけに調査を始め、その後毎年、開示請求と集計を実施している。
調査結果について黒沢代表は「事故後の12年に異常などが増え、13年以降は落ち着いてきたように見えるのはうれしいが、原因は分からないにしても今後も推移を見守っていく必要がある。子どもの検診体制を充実してほしい」と話している。
メモ
学校検診 学校保健安全法に基づいて文科省が毎年実施している調査で、身長、体重、視力、聴力、栄養状態、歯などを調査する健康診断のほか、小学1年、中学1年、高校1年を対象に実施する心臓病検診がある。心臓病検診の1次検査で異常があるとされた児童・生徒は、病院で2次検査となる精密検査や治療を受ける。「子どもの健康を守る市民ネットワーク」はこれらの検診のうち、心臓検診の検査結果を毎年、各市町村に開示請求し、原発事故前と事故後の変化の監視を続けている。
↑これはまだ「3~4年後」のデータ
蔓延し始めたぶらぶら病 院長の独り言 +
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/9ae57310bd5aa4192e8f3c96840a7465
再掲
++
5年後が、2016年3月 6年後が、2017年3月
2020年東京オリンピックは果たして成り立つのか?
「ともだち暦3年(西暦2017年)の8月20日、宇宙人が地球を襲い、世界が滅びる。」とは何か?
意識を取り戻した生命体は自分の名をクラトゥと名乗り地球を人間たちから助けに来たと、ヘレンに告げる。衝撃を受けたヘレンはノーベル学者バーンハート教授と面会させるが、必死の説得もむなしく、ついに巨大なゴートが大量の虫のようなものに変わり、地球上のあらゆる物を溶かしてゆく。
↑この連中は、確信犯なのである。
首の腫れ、しこりを訴える人が急増中
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/351.html
投稿者 魑魅魍魎男 日時 2015 年 7 月 03 日 04:53:11: FpBksTgsjX9Gw
長期間の低線量放射能被爆が白血病を引き起こすことが疫学調査で立証。国際がん研究機関、WHO等の共同研究。福島の事故処理体制に影響の可能性(FGW) 2015-07-02 15:36:57
http://rief-jp.org/ct13/53038?ctid=76
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国際がん研究機関(IARC:本部パリ)と世界保健機関(WHO)らによる共同研究の結果、長期間、低線量の放射線を浴びることで、白血病を引き起こすことが疫学的に示された。調査は米英仏3カ国の原発施設で働く作業員30万人以上の健康状況を半世紀以上にわたって調査した。現在、各国が採用している放射線防護基準は、急性高線量の被爆からの保護を基準としているが、新たに低線量放射線を浴びる原発労働者や、放射線技師、さらに福島原発のような事故原発周辺で今後、長期にわたって生活する住民らを対象とした新たな基準設定の必要性が浮上してきた。
IARCとWHOの研究は、国際原子力労働者研究(INWORKS)の協力を得てまとめられた。英医学誌ランセット・ヘマトロジーに発表された。調査対象は、米英仏3カ国の原発労働者30万人以上で、1943年から2005年までの62年間に白血病、骨髄症、リンパ腫瘍などの発生率を調べた。労働者は少なくとも1年以上、原発関連施設で働いた人を対象とした。
その結果、被ばくがなくても白血病を発症する可能性を1とする「相対リスク」を考えた場合、1ミリシーベルトの被ばくごとに相対リスクが1000分の3ほど上昇することがわかった。100ミリシーベルト以下の低線量でもリスクはなくならないとした。対象となった作業員の年間被ばく線量は平均1.1ミリシーベルト、積算線量は平均15.9ミリシーベルトで、このうち531人が白血病で死亡している。
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研究は「白血病について放射線被爆が白血病による死亡に影響を及ぼしていることは『強い証拠』が得られた」としている。特に慢性の骨髄性白血病の発症で最も高いリスクが示された。ただ、慢性のリンパ腫白血病ではリスクの増加はみられなかった。また骨髄症あるいはリンパ球腫等は明確なリスク上昇はほとんどみられなかった。
これまで低線量被ばくの健康影響を統計的に示した研究は少ない。現行の基準は、日本での広島・長崎の原爆被害に伴う急性高被爆の被害状況を前提として設定されているが、今後、長期にわたって事故原発の処理作業が続く東電福島第一原発の作業員や、原発周辺の放射線被爆地域に早期帰還した住民の健康管理をどうするかという問題を提起したことになる。
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http://www.thelancet.com/journals/lanhae/article/PIIS2352-3026(15)00094-0/abstract
子宮頸がんワクチン:免疫遺伝子が障害関与 厚労省研究班 毎日新聞 2015年07月04日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20150704ddm001040154000c.html
子宮頸(けい)がんワクチンの接種後に痛みや運動機能障害などの報告が相次いでいる問題で、体内の免疫システムに関わる特定の遺伝子が症状の出やすさに関連している可能性があることが、厚生労働省研究班(代表・池田修一信州大教授)の分析で分かった。
検査した患者の9割以上で「白血球の血液型」とも言われる「HLA(ヒト白血球型抗原)型」が一致していた。HLA型は抗原を作る遺伝子の配列の違いで決まり、患者に多かった型は日本人全体では4~5割にとどまる。研究班は今後、検査人数を増やして発症のメカニズムの解明を目指す。
子宮頸がんワクチンは、昨年3月までに推計338万人が接種を受け、国に約2500件の副作用報告が寄せられている。国は2013年6月から接種の呼び掛けを中止しているが、どういった場合に症状が出るのかは分かっていない。(311ですか?)
厚労省研究班に加わる鹿児島大のグループは、接種後に手足の痛みや記憶障害などが出た12~19歳の少女12人の血液を採り、HLA型を調べた。
その結果、「HLA-DPB1」と呼ばれる遺伝子が「0501」という型だった患者が11人(92%)に上り、免疫異常による脳炎などを起こしていた。「0501」は日本人に最も多い型だが、全体では4~5割とされ、グループは5月の日本神経学会学術大会で「HLA型が副作用に関連している可能性がある」と報告した。
これを受け、研究班は今夏にも信州大病院を受診した約90人を対象に、症状とHLA型に関する臨床研究を行い、同世代の少女の集団との比較なども検討する。池田教授は「症状を起こす仕組みを解明し、治療につなげたい」と話す。
子宮頸がんワクチン接種後の体調悪化について、厚労省の有識者検討会は昨年1月、「接種時の痛みや不安が身体の不調として表れた『心身の反応』」との見解をまとめた。これに対し、免疫機能に働くワクチンの成分や免疫増強剤に原因があると主張する医師らもいる。【斎藤広子】
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■ことば
◇HLA
ほぼすべての細胞の表面にあるたんぱく質で、ヒトの免疫システムが自分の体と外からの侵入者を見分け、外敵を攻撃するための目印の役割を果たす。HLAを構成する遺伝子は「HLA-A」「HLA-DQB1」など複数あり、それぞれのHLA型は、糖尿病やベーチェット病、川崎病などさまざまな病気のなりやすさと関わることが分かっている。HLA型は血液検査をすれば分かる。
川内原発7日から核燃料装荷~1日40本、4日間で157体~「保安院と変わらない」原子力規制委員会の川内原発審査 みんな楽しくHappy♡がいい♪
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-4292.html
川内原発、8月中旬にも再稼働 7日に燃料 産経ニュース 2015.7.3 16:35 77=711
http://www.sankei.com/affairs/news/150703/afr1507030022-n1.html
九電は、燃料棒(長さ約4メートル)を束ねた「燃料集合体」を7日から1日約40本ずつ、4日間で計157体入れる予定。規制委は10日に燃料が適切に配置されているかなどを確認する。
「保安院と変わらない」 原子力規制委員会の川内原発審査 東京新聞 こちら特報部 2015年7月3日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2015070302000166.html
川内原発差止仮処分不当決定 2015年4月22日
http://www.datsugenpatsu.org/bengodan/news/15-04-22/
鹿児島地裁は田布施グループなのだろうよ。
<川内原発仮処分>住民側の申し立てを却下した鹿児島地裁の裁判長の名前は”前田郁勝”
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-4214.html
川内原発差し止め即時抗告審始まる 宮崎 2015.6.30 07:04
http://www.sankei.com/region/news/150630/rgn1506300004-n1.html
九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)について、反原発派の住民らが、再稼働差し止めを求めた仮処分申し立ての即時抗告審が福岡高裁宮崎支部で始まった。29日、住民側と九電側、裁判所による非公開の協議があり、住民側弁護団によると、九電側が7月中に住民側の主張に対する反論を提出すると決まった。
4月の鹿児島地裁決定は「原発の新規制基準は合理的で、安全性は確保されている」として申し立てを却下した。住民側が即時抗告していた。仮処分は、川内原発の運転差し止めを求める訴訟の原告団の一部が昨年5月、訴訟は時間がかかるため、暫定的な判断を求めて申し立てた。
核のゴミの処分場をどうするか「膨大な危険物ですので、どこも引き受けてくれる場所がないということで今日に至っています」~第130回小出裕章ジャーナル 2015年07月04日
http://www.rafjp.org/koidejournal/no130/
今日、標準になった100万キロワットという原子力発電所が、1年運転するごとに、広島原爆1000発分の核分裂生成物を生み出してしまうという、そういう機械なのです。原子力発電所というのは。そんなことをしたら大変なことになるということは、原子炉を造った当初からみんなが知っていたのです。
福島県全域から汚染木材を集めて加工するCLT工場を、あの大熊町に建設。木の中心部分の汚染は2000bq/kg! ブログ「風の谷」 2015-06-29
http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/b76853de83e1a746f9ba8d3ff7eeaa90
早川由紀夫 @HayakawaYukio
https://twitter.com/HayakawaYukio/status/617105571225841664/photo/1
箱根山から6万6000年前に出た横浜火砕流。いま起これば2時間で400万人が焼死する。楕円はその直前に降り積もった東京軽石(厚さ50cm)。箱根山の上に噴煙柱が10時間ほど持続して東京軽石が降ったあと、そのまま横浜火砕流になった。
南から来た火山の贈りもの
https://sites.google.com/site/izugeoguide/gallery
地震と火山ととなりあわせの都市
http://www.washiyama.jp/yokohama-kan/3_jisin_kazan/jisin_kazan.html
上の図は横浜に影響を与えた地震震源域と火山噴火による火山灰到達範囲を表したものです。
地震…関東地震(1704年、1923年)は200年~400年の周期で相模湾から横浜市の直下にかけての広大な活断層が動いて起きます。「横浜直下型の巨大地震」とも言えます。
先の大正関東震災(1923年)はその70年前の安政東海地震に始まり、安政江戸地震から横浜直下型地震まで地震が相次ぎました。そして1923年の関東地震とその前後の東京湾や丹沢での大きな地震をもって静穏期に入ったと考えられています。
火山噴火…人が記録にとどめているのは1707年の富士山宝永の噴火です。しかし、横浜には分厚く10mを超える火山灰の層、「関東ローム層」があり、その富士山と箱根山の65万もの噴火の歴史を物語っています。中には横浜中心部まで達した火砕流の地層があるのです。
311の両サイドが崩れかかっているようだ
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/4b5d7ae5c0eaa17ebe533b0345b6614b
小林教授も太鼓判 維新が合憲独自案「地球の裏側まで派遣させない」 田中龍作ジャーナル 2015年7月2日 22:35 (クリミアで妙なことを言っていた人です)
http://tanakaryusaku.jp/2015/07/00011495
田中は上記の事実を踏まえながら「出した時の危険性」について質問した。松野代表は「それもあって(出すか、出さないか)迷ってるんです」と答えた。
弁証法的怪しさ漂いまくり。所詮プロレスカネ
安保法案 「維新が急ぐようであれば・・・」民主・岡田代表は慎重 2015年7月3日 20:19
http://tanakaryusaku.jp/2015/07/00011500
与党は15日の委員会採決を目指す。自民は強行採決のイメージを薄めるために維新を審議に引きずり出したい。
高村副総裁などが「早く提出してほしい」と催促しているのはこのためだ。
民主党までもが乗ってしまえば、自民は大喜びである。
維新、安保対案国会提出へ 民主も「領域警備」共同提出検討 惨系 2015.7.3 21:38 = 18 311
http://www.sankei.com/politics/news/150703/plt1507030043-n1.html
「迷ってる」+「慎重」=
維新 安保関連法案の対案 来週提出へ 7月4日 19時56分 = 111911 = 11111
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150704/k10010138921000.html
パンドラの箱をあけた維新の党の安保法制対案と落としどころ 天木直人 2015年7月3日
http://new-party-9.net/archives/2031
とにかく、どのように不明でいい加減な対案であろうとも、それでまとまるのならいいのだ。
安保法制案を成立させることがすべてであるからだ。
強行して成立させたのではなく、協議の上の成立だという事にすることが最重要なのだ。
かくして安保法制案の落としどころが見えて来た。
護憲政党だけが梯子を外されることになる。
日本沈没作戦進行中 「娯楽」と311
http://satehate.exblog.jp/18226916