教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

たてつづけに来た結婚話

2014-03-11 21:41:46 | オタネタ全般
当blogの読者2方から、たてつづけに結婚したという話を聞いた。

2人とも、いや4人とも、おめでとーです。
この場を借りて祝辞を述べさせて頂きます。

・・・とまあ、こんなことを長文で書いても当の本人たちすら読んでもしゃあないかと思われるのでこのへんにしてだ。
(おめでとーと思っていること自体は本心だからなw)

でだ。
我輩がどう思ったのかということを書いていこう。



思ったこと。
それは、世の中には思いのほか身近なところで多くの世界線があふれているんだな、ってことだ。

これだけだと何がなんだかわからんかもしれん。

例えばだな。

「俺様はミュージシャンになるんだ!」といっているA君がいたとする。
こいつは高校から帰ると楽器の練習ばかりしているとしよう。
だが、こいつはしばらくするとふと気がつく。
周りのヤツらはみんな大学に合格していて、春からは周りのヤツらと自分は全然違う道を進むことになるんだってことに。

誰かが誰かを妬ましいと思うこともないし、
誰かが誰かに勝った負けたという話でもない。

大学に進学したヤツらは
「俺の高校のときの同級生に「俺様はミュージシャンになるんだ!」って言ってて進学しなかった変なヤツがいてさ。
そいつヒマさえあればドラムがわりに机叩いてるんだぜ。
いまはバイトしながら時々ライブやってるんだってさ」
とでも酒の席でネタとして語りながらも、レールの上にのる人生を拒否し命を賭して趣味に生きるヤツのこともちょっぴりうらやましくも思わなくもない。

音楽の道をめざしたA君は
「あいつら今ごろ大学でコンパでもして遊んでるんだろうなー。
俺と違って大学生ヒマそうだよなー。
でも俺は来週ライブあるからな。
まあどうせ進学してたとしても音楽で忙しくって大学なんて行ってるヒマなんてねぇなw」
とでもグチりながらも、今の生活とホンキで交換したいとはさらさら思っていない。

ようはこんな感じだ。

この上の例でいえば我輩は大学へ進学したその他大勢の側である。
かつて、英単語はさっぱりなくせにありとあらゆるRPGの呪文を暗記しており、他の追従を許さない学校最強のオタとして君臨し、代アニへ進学した某同級生、そいつこそがA君にあたる。
だが、こと恋愛ごとにかんしては、我輩がA君の側だ。



我輩も、世界線変動率1%台のβ世界線の向こうへ行けば、ひょっとするともっとふつうだったかもしれないとも思う。
こういう日はそんな生活がどんななんだろうと思わなくもない。
もっとふつうになりたいとは全く思わんが。