教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

ワルプルギスの夜 対戦状況まとめ

2011-03-22 00:01:59 | オタネタ全般
魔法少女まどか☆マギカ第10話の状況を整理してみた。



[1回目]
戦力:マミ+まどか
作戦:上記2人がかり
勝敗:負け?
結果:マミ&まどか死亡

[2回目]
戦力:まどか+ほむら
作戦:上記2人がかり
勝敗:勝ち?
結果:まどか魔女化
備考:マミさんはどこで戦死したの?

[3回目]
戦力:まどか+ほむら
作戦:キュゥべえの作戦をバラす
勝敗:勝ち?
結果:まどか魔女化阻止のため死亡
備考:さやか&杏子が魔法少女で登場

[4回目]
戦力:ほむら
作戦:ほむら単独で全ての魔女を倒す
勝敗:負け
結果:まどか魔法少女化
[4回目の続き]
戦力:まどか+ほむら
勝敗:勝ち
結果:まどか魔女化
備考:倒した後から魔女化までの時間の経過は不明

[5回目] ← now
戦力:ほむら?
作戦:?
結果:?
備考:唯一ほむらとまどかが仲良くない



気になった点がある。

1つ目。
ほむらちゃんの当初の作戦はまどか(または、まどかたち)といっしょにワルプルギスの夜と戦うことであり、それに勝つことが目的だった。
今はそうではない。
ほむらちゃんの現在の作戦はまどかを魔法少女にさせないでワルプルギスの夜と戦うことであり、まどか無しでそれに勝つことが目的となった。
これはほむらちゃんにとっても予定外のはず。

2つ目。
さやか, 杏子, マミさんが登場する場合もあるが、どの条件下においてもワルプルギスの夜と戦う時間まで魔法少女として残ってはいない。
それほどまでに魔法少女は魔女化しやすいのか。
もしくは、それほどまでにキュゥべえの企みが巧みであり戦力を削がれてしまうのか。

3つ目。
どこかのblogでおもしろい推論をみつけた。
ワルプルギスの夜は数限りなくループを繰り返した後にまどかを助けるのをあきらめたほむらちゃんの魔女化した姿ではないのかという説だ。
その根拠の1つとして、ワルプルギスの夜もほむらちゃんの左手のブツも歯車だということが挙げられている。
これはなかなかおもしろい。
だとすると、ツジツマ的にはむらちゃんは絶対にワルプルギスの夜を倒してループを終了させることはできない。

4つ目。
どいつもこいつも魔法少女になるときの対価として要求したものと真に実現させたい状況とが異なっている。

 ・マミ → [要求]死にたくない → [真の要求]当時既に死にかけ故に選択肢なし
 ・ほむら → [要求]まどかを守る私になりたい → [真の要求]まどかとずっと仲良く暮らしたい
 ・さやか → [要求]上条の腕を直したい → [真の要求]上条に愛されたい
 ・杏子 → [要求]皆が父親の話を聞いてほしい → [真の要求]幸せな一家でありたい
 ・まどか →[要求]皆を守れる力がほしい(例えば4回目) → [真の要求]皆で楽しく生きたい?

ようするにこれは、”目的”と”手段”を混同したがために、”手段”で実現できる事は確実に実現できたが、だからといって”目的”を果たせたわけではなかった・・・ということか。
(註:一見するとマミだけは要求と真の要求が一致しているように見えなくもないが、あえて勘ぐるとマミさんの交通事故は実はキュゥべえが意図的におこしたものではないかという推論もできなくもない。)