教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

朝起きるのを拒否する

2009-12-10 00:02:24 | 経済/経済/社会
前にも少々書いたこともある(※1)が、わたしは朝起きるのを拒否したい衝動と毎日戦っている。
とはいえ、そんな朝起きたくないことくらいアタリマエだとか言われるかもしれない。

ところが。
わたしの場合は少しばかり違うかもしれない。

普通の人ならば、朝起きるのを拒否したい衝動とは、睡眠時間が足らないのに起きなければならない事を意味する。
まあ、あたりまえか。

少し言い換えよう。
普通の人ならば、毎日ぐっすり十分すぎる以上の睡眠をとっているならば、朝起きるのを拒否したい衝動には駆られない。
例えば毎日10時間以上の睡眠をとっているならば、それ以上寝ていようとはしないだろう。

しかし!

わたしの場合はそうではない。
既に十分すぎる以上の睡眠をとっていたとしても、例え12時間寝ていたとしても、それでもやはり起きたくない。
12時間くらい寝れば脳ミソが融けそうになるほど寝た実感はあるのだが、それでもやはり起きたくない。
脳の物理構造は睡眠を欲しないにもかかわらず、しかし精神は睡眠したいと願う。

なぜか!

これに答えるには、まず睡眠とは何かということから考えねばなるまい。
医学的または生物学的に睡眠を語るというのはわたしにはちょっとハードルが高すぎる。
したがってかなり感覚的なことだけで語ろうと思う。

ある人は言う。
「睡眠時は最も死に近い状態である」
と。

これが生物学的に正しいのかどうかはわからん。
だが少なくとも直感的には正しそうな感じがする。
日本語でも死のことを永眠などと表現するのもそれにしたがっている気がする。

ではどうだろう。
起きるとは何なのだろうか。

死の仮想体験から舞い戻ってくるという事なのだろうか。
脳が死に続けるのに飽きたとでもいうのだろうか。
・・・よくわからん。

しかし、わたしの場合の起きたくないのは明快に説明できる。

死の仮想体験から舞い戻ってくるのを拒否したい衝動だと説明できる。
ありていに言ってしまえば、再び昨日と同じ現世に来るのを拒否したいのだ。

夢の内容は少しくらいなら随意的にコントロール可能である。
方法は以前書いたとおりだ。(※2)

このやり方の通りに完全にコントローラブルにするにはかなり手間と時間を要求するため普段から実践するにはムリがある。
とはいえ、これに少し近い方法は割といつもやっている。

そういう中途半端なやりかたでは、残念なことに朝起きた瞬間にすごい勢いで忘れていく。
だがそれでも前の日の晩に願ったいい夢を見れたという実感は後に残る。
あくまでもうまくいけばの話ではあるが。

だからこそ起きたくない。
朝起きて現世に帰還するのを拒否したい。

もし仮に無職になったとしたら、当面は1日12時間くらい寝る生活になるに違いない。



【※1 前に書いたやつ】

常に朝は起きたくない件
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090713



【※2 夢のコントロール】

夢で2次元に入る方法
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090112