馬頭琴日記

交通事故療養中に還暦を迎えた馬頭琴奏者が、馬頭琴に関する知識を書き遺します

アムラー師匠の故郷で・・・大魚を釣る 「忠さんのルアー・フィッシング」 1992年 ベースボール・マガジン社

2021-01-16 12:47:02 | モンゴルの基礎知識

東北の大震災の数日後、モンゴルからの国際電話が着信。馬頭琴の最初の師、アムラー師匠からの電話だ

要約すると「放射能で大変だったら、我が家においで」という内容だ。師匠からの有難い申し出だったな

昨年の夏は東京五輪の喧騒を避け、1ヶ月程度モンゴル国に避難する算段だった。一昨年の末に再会した

アムラー師匠に話すと師匠の故郷、アルハンガイ県・ツェツェルレクにも来て。その予定だった・・・が

リハビリ&注射を待つ間に、1992年発行の本を開いた。著者は日本のルアーフィッシングの草分けの

常見忠氏だ。モンゴルに関わる以前の本なので、単純にルアーで大魚を釣る事に惹かれて買ったのだろう

改めて眺めると表紙の大魚、モンゴルで釣ったタイメンだった。6ページほどの記述だが、モンゴルでの

釣行記が載っていた。開高健氏がモンゴルで釣りをする為の先発調査隊で、1986年の6月の話である

メータークラスのタイメンが、入れ食いだった・・・とか。何とその場所は、アルハンガイ県の川だった

タイメン・パイク・パーチ・レノック・グレーリングの、ポイントの南西部にはツェツェルレクの名前が

ヒラマサ級の道具が必須だな、但し・・・35年も前の記述なのだが。今夏の五輪、どうなるのだろう?

小田急線高架際では、野球場復活隊が活動中。勘太郎海峡の岸辺も水上も、ラジコンヨット隊が占拠中

世田谷通り下の水辺テラスに侵攻する。世田谷通りの上流には、ダイサギ・コサギのコミューンがある

その群れから少し離れて、ボッチの白鷺がいる。優雅にちょっとだけ翔んで、小魚狩りに成功した模様

名前を付けよう。勘太郎・紋次郎・与三郎・清四郎・デコッパチ・チビ・・・みんな男性系の名前だな

世田谷通りの袂の神殿から、横笛の音が聴こえてきた。 静御前ではちょっと大仰なので、「ひとり静」

ひとり静の左右の筍状の白い物は、水中に首を突っ込んだ鴨の尻。こんな潜り方は初めて見た、新種?

上流から与三郎が紋次郎岬に、グライダーの様に飛来したが、慌ただしく上流の 川崎側に戻って行った

横笛の音が消えたと思ったら神殿下で、段取りの悪い? おっちゃんがファルトボートを組み立て始めた

陽射しが強く・・・昨日の寒さなど何処吹く風、ダウンジャケットを脱ぐ。明日の予報は、3〜9℃だ

昨夜の発表で狛江市の、新規感染者2人・総計252人。多摩地区30市町村の、感染率9位は変わらず

薄っすらと雲が滲む晴れ、北の微風は爽やかで、気温3〜19℃。 正午の気温13.4℃、湿度は49%

8時45分に家を出て、風防号で整形外科まで10分のドライブ。駐輪場100%、待合室の先客10人

15分の読書でキセノン、微妙な9時半終了。OK ストアで買い出し。密かに多摩川を渡ろうと思う午後

◯×◯(899・48・42239)(11・173)36℃(80-120)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする