馬頭琴日記

交通事故療養中に還暦を迎えた馬頭琴奏者が、馬頭琴に関する知識を書き遺します

コッフェル2個 + ストーブ兼五徳 + 固形アルコール燃料

2019-02-28 12:58:52 | なんちゃってサバイバル図鑑
自慢では無いが、手持ちのアウトドア用のストーブ&ランプは、すべて絶滅したキャンピングガス製
40年前は山道具の流用で、灯油・ガソリンといった燃料が主流。ガス燃料製品は、少なかったのだ

キャンピングガスは、本格的な登山家に歓迎された、ガスの草分けである。フレンチブルーも好きだ
ならば海外でも、ガスカートリッジの入手が容易だろうと、選んだのだが、哀れにも絶滅してしまう

昨今、アルコール燃料ストーブの、自作ブームである。太さの違うアルミニウム缶を、組み合わせる
炎の吹き出す穴を開け、アルコールを注いで、火を付ける。五徳を工夫して、コッヘルを載せるのだ

故林君も、色々工夫して、散歩の際に使ったようだ。液体のアルコールを持ち歩くのが、面倒だなあ
固形アルコール燃料製品ならば、常時携帯している。エスビットの製品で、コンパクトで優秀である

約四十年前に、もう一つ入手していた事を、思い出した。キャンプノート(アライ)と言う、製品だ
塗料缶のような、固形アルコール燃料を燃やす。小鍋2つに五徳、燃料缶も大きめの鍋に収納可能だ
カップ饂飩は非常時、水漬け1時間で、食べられるとか。ちょっとの準備で、温かいものが手に入る


朝から本降りの雨、風は無いが、気温は5〜9℃。正午の気温は6.4℃、湿度100%で、薄ら寒い

9時15分に家を出て、風防号で整形外科まで10分のドライブ。駐輪場の先客3台、待合室は60%
スポーツ紙のサッカー欄で、助っ人医師から右の肩2箇所に注射。そのままリハビリ、10時5分終了

OKストアで買い出し後、給油。@137円・リッター当たり20.35㎞。狛江駅前まで移動し野暮用

△◯3×(83−123)(1162・2・39362)
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竿のカーブ:逆反りが標準  保管状態が悪いと曲がる:モンゴル国製に多い

2019-02-27 13:24:00 | 馬頭琴の基礎知識
羊の腸や馬の尻尾・ナイロン・絹糸などの弦を張っている限り、そうそう竿は弦の張力には負けない
が、金属弦などを張ると、竿が負ける。で、竿の素材を楓など硬い木にし、強度を上げる工夫をする

馬頭琴の弦の張力は、チェロよりも大きく、チェロ用のギアペグの流用では、正調まで調弦出来ない
ちなみに、日本・ドイツ・アメリカ製のチェロ用ギアペグを試したが、ドイツ製品以外は駄目だった
詳細は「馬頭琴工房のお仕事・2017年12月20日・モンゴル国の馬頭琴・ギア化への軌跡」を

弦に引っ張られて曲がる竿の状態を、順当な反り=「順反り」と言う。逆は、「逆反り」と表現する
スチール弦のギターは、金属の棒=トラスロッドを、竿の内部に埋め込み、調整してバランスを取る

で、馬頭琴の場合は、竿を逆反りにして、弦の張力とのバランスを取っている。が、稀に曲がるのだ
弓の反り具合を、小田原アルシェの中西氏に、調整をお願いした。アルコールランプで、熱するのだ

表面が焦げない程度に、炎で炙ると、硬いフェルナンブコは、呆気なく曲がる。良い塩梅で、冷ます
家具工場の椅子などは、板材を煮て、型に挟んで曲げる。こんな環境に置くと、馬頭琴の竿は曲がる

夏の高温多湿な時期に、室内の日に当たる場所に置くと、呆気なく曲がる。車の中も、要注意である
移動中の休憩で、日陰に車を停め食事から戻ると、太陽は移動して車内温度は50℃を超えてしまう

面倒でも必ず、車から出して、室内に連れ込む。モンゴル国製の竿は細めなので、特に要注意である
理論は理解しているが、モンゴルから新しい竿を輸入して、交換するくらいしか、私には手が無いな


ヤフーの予報は晴れだと言い張るが、曇り空で、気温は5〜11℃。正午の気温9℃、湿度は40%
風は無く、寒くはないのだが、暖かくもない。今後の1週間の最高気温は、10〜19℃で雨が多い

昨日の検査?の結果で進展があったか、マンションの外壁清掃業者が、ペンキを塗ったり銃撃したり

田端にある、東京女子医科大学・東洋医学研究所なる、鍼灸&漢方薬処方の施設を発見・・・したが
予約の電話を入れたら、初診の場合、最短で3月28日、朝9時〜のみ・・・で4月3日を予約した

(77−122)
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デニーズ バースデーデザート

2019-02-26 12:21:08 | 卑しんぼ日記
薄い象牙色の、肩から指先までの右の義手が、目の前にずらりと並んでいる。で、端から具合を探る
が、一向に塩梅の良いものが無い。最後の1本を装着したら、目が覚めた。右腕が痺れ、感覚が無い

久々に味わった、不快な朝である。常に微妙に痺れた右腕の、交通事故の後遺症だ。しかも寝坊した
朝食は諦めて、沐浴して身を清め、マドンナ目指してリハビリへ。で、こんなメールを、思い出した


お嬢さんに伝えて、お待ちしたら、こんなん出ました。バリ島のコテージの朝食の、甘さを思い出す


先日の1年振りの町田での縄張り点検、印籠の効果が・・・消滅。9つ押印されたカードも期限切れ
担当者の慈愛で、新しいカードに10個押印された。ポイントカードで2円分還元は、サービス低下


鉛色の空から予報外の、極小粒な水滴が落下。気温は7〜13℃、正午の気温11℃、寒くは無いが

9時40分に家を出て、風防号で整形外科まで10分のドライブ。駐輪場は70%、待合室は60%
スポーツ紙の1面を眺め始めたら、リハビリに呼ばれて、後続者も無く、呆気なく10時20分終了

マンションの外壁清掃の検査なのか、10人近い制服組が闊歩して、風防号の行く手を遮り鬱陶しい
PCの設定が自主変換、ブックマークの一覧が消えてしまい、頻度の高いページの呼び出しに難儀する

◯2△×(80−124)(1154・111・39354)
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初代ロードスター 1989〜1997年

2019-02-25 12:49:40 | 妄想 人生最期に、生きて乗る車
リハビリ帰路の多摩川沿いで、燻んだ赤いオープンカーとすれ違った。リトラクタブルライト、初代だ
ロードスターである。価格的にも性能でも、作り手の努力は素直に評価出来る。が、あまり見かけない

2シーターでオープンカー、持て余す事なく、楽しい走りが楽しめる。でも、子供が誕生したら無理か
奥様用とかファミリーユースで、軽自動車が必要になるのだろうな。お気楽に走るのも・・・板挟みで

終の1台にするには、志が低いのも、災いかな。見栄を張る訳ではないが、自己表現の道具としては?
数年前から全世界で流行中の、メーカーによるリフレッシュプランもあるので、玉は選び放題なのだが


現行モデルと初期では、車幅で55㎜拡大している。空冷時代のポルシェは、もっと小さかったのだ
ナローの車幅1610、930で1650、最終の993は1730㎜。930ターボで1775㎜


雨予報は空振り、滲んだ雲の隙間から水色が覗く。気温は7〜16℃、正午の気温14℃、湿度56%

9時15分に家を出て、風防号で整形外科まで10分のドライブ。駐輪場は100%、待合室は80%
スポーツ紙の2ページ目でリハビリ招集、芸能欄で院長から右の肩2箇所に注射。10時10分に終了

生姜焼きが、食べたくなった。片栗粉を叩いて焼いて、生姜を摺り下ろして麺つゆと合わせて投入する
こうすると、片栗粉が生姜醤油を吸って、フルフルする。OKストアの肩ロースの厚みは、違和感がある
日が暮れたら、駅高架下のスーパーへ出向いて買おうか。たぶん2割か3割引になっているだろうから

×△○2(80−124)(1147・104・39347)
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竿とボディ 接触部の隙間 ガタツキを修正する

2019-02-24 12:16:31 | 馬頭琴工房のお仕事
高額品は吟味した素材で丁寧に、安いほど手が抜かれ、職人見習いが作ったりは、馬頭琴でも同様だ
馬頭琴は竿とボディが、抜き挿し出来る構造だ。ボディの上端・下端に、竿を通し、受ける穴がある

この穴の開け方が雑で、ガタガタと隙間のある楽器を、時折り目にする。安いグレードに多い傾向だ
上は2000年エグシグレン工房製、下は2010年頃の布和工房製、共に最安値のグレードである

ノイズが発生する可能性もあり、接触部が密着する方が、音の振動の伝達効率が上がるだろうと思う
で、竿の接触部に、薄板を貼る。そう頻繁に抜き挿しする訳でも無く、竿と同質の木でも良いだろう

注意点は、竿の左右の傾きだ。片側だけに薄板を貼ると、馬頭の部分では、左右に大きく傾くからだ
きつい場合は、無理に押し込んではいけない。最悪の場合、穴から上端・下端の側板に、ヒビが入る


最初は、下端部分から始める。下端が上手く収まったら、次は上端の部分の作業に、着手する手順だ
接着剤は、フランクリン社のタイトボンドを推奨。木と同等の硬さに硬化するので、切削加工が容易

薄い板を貼り付けて、当たる部分を板ヤスリで、少し削っては塩梅を確認する作業を、延々と続ける
黒檀材だと辛く、忍耐が必要だ。まあ、問題の無いグレードの楽器を、最初に選んだ方が得策である


薄白く雲が滲んだ晴れ空、風は強めで、気温は2〜14℃。正午の気温は11.4℃、湿度は34%
昨日の夕方から風が強めになり、春一番には少々冷たい。多少弱まったが、体感温度は低めである

(79−123)
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