馬頭琴日記

交通事故療養中に還暦を迎えた馬頭琴奏者が、馬頭琴に関する知識を書き遺します

妄想・・・紅白歌合戦 紅組

2017-12-30 12:52:08 | 日々・・・戯言・妄言記
高齢者施設でボランティアで演奏活動を続けるFBFが、年末の施設で、「一人紅白」を弾き語るという。
某国営放送の歌合戦など、とうの昔に見なくなったが、「妄想紅白歌合戦」というアイデアが浮かんだ。

あまりに収拾がつかず、多少なりとも、関わりのある方・・・から。あっ、この写真は・・・無関係。
お気に入りの彼女ですが。動画だけだと、シェアした時に、私の写真が表示される・・・ようなので。


1975年、新宿2丁目の美術予備校時代。同じ町内に、「開拓地」という、ロック喫茶があった。
ここの常連が、このバンドの初期のベーシスト、シゲさん・・・だった。

大学1年の時に、下北沢の店の縁で、上馬のライブハウス「ガソリンアレイ」の、図面を引いた。
この店で、ブッキング担当だったのが、このバンドの作詞を担当していた、加治木剛氏だった。
この店で、ギターの春日氏や、マキさんと一時バンドを組んだ、ギターのジョージ吾妻氏と出会った。

下北沢の美容室「宗兵衛」で、マキさんと知り合った・・・カルメンマキ&OZ.


学生時代、蝋人形を作って、日本各地で巡回展示すると言う、アルバイトをしていた。
「キャンディーズ」も、ラインナップされていて、私は「蘭ちゃん」担当で・・・それだけ。


彫刻科の友人の自宅に時々お泊まりして、大手商社マンの父親と、色々と話す機会があった。
妹が「フェアリーズ」という、フェミニンな雰囲気の、ガールズバンドの、ヴォーカルだった。

父親に、マネージネントを頼まれたのだが、私の父親の看病でそれどころではなく、お断りした。
9月に大学に復帰して、慌ただしく卒業制作を始めた頃、西武流通グループを、ご紹介いただいた。

こんな感じで、やってみたかった。歌詞の過激さで・・・「夢見るシェルター人形」。


渋谷の会社員時代、東京FM・スペイン坂スタジオの、担当だった。
地下駐車場のエレベーターで、清楚で凛とした、チャーミングな女性と、乗り合わせた。

スタジオ前で、神宮前3丁目「キャロンドウル」の飲み仲間の、衣装製作の女性と出くわした。
衣装を担当する「千里ちゃんが出ているの」と言うので、中を覗いたら、先ほどの女性だった。


心斎橋の開店に際して、飛び道具を用意した。細野晴臣+忌野清志郎+坂本冬美=HIS・・・である。
坂本さんのスケジュールがパンパンで、お二人に合わせて頂いた。セーラー服に、抵抗されたっけ。
事務所の社長と、坂本さんのお祖母様まで立ち会うという、壮絶な現場だった。

空中ブランコに乗って、花火がバンバン打ち上がる、ド派手さで、渋谷クアトロに流用した。
画期的だと思ったのだが、ピップエレキバンの、ボヨヨン・ボヨヨンの前に・・・討ち死に。


新曲のプロモーションで来日した彼女に、CM出演をお願いし、調布の映画スタジオで撮影した。
シックで控えめな、素敵な方だった。目黒の雅叙園で、お座敷天婦羅。屋形船などを、ご堪能頂いた。
数年前に、「ブルーノート東京」に出演すると知って、検索したら・・・別人になっていた。(涙)


渋谷の会社員時代、欧州の宣伝や美術のネタを提供してくれる、パリ在住のコーディネーターK氏。
彼の、センスの良いアテンドに、彼女はお熱だったそうだが、彼は女性に興味の無い方・・・だった。


水平線上に、刷毛を引いた様な雲が浮かぶ晴空。風は無いが空気は冷たく、気温はマイナス1−11℃。

喜多見のブックオフまで、ドライブしたら・・・消滅。検索したら、本日のコースからは逆方向。
たぶん、チェーン展開しているバイク用品ショップの、跡地辺りなので・・・却下。
成城学園前を過ぎると、小田急線沿線住民のポテンシャルは、限りなく低い・・・のだ。

馴染みのスタンドで給油、@137円。リッター当たり、20.3km。洗車客で、渋滞中。
「COOP」まで、正月用品の買い出し。お雑煮用の合鴨、好きな酒の肴=魚卵類を購入して・・・帰宅。

(80−126)(6・36895)
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馬頭琴の製作を紹介した動画 内モンゴル編

2017-12-29 02:02:34 | 馬頭琴の基礎知識
動画の探し物をしていたら、馬頭琴製作の動画が見つかった。まずは、全体の製作工程を、ご覧あれ。


内モンゴルでは、小さな工房を除けば、分業制で工程が進む。量産するには、適した方法である。
モンゴル国では、主にマイスター制だ。1人の担当者が、全行程を担当し、技量によって価格が決まる。
おそらく、ソ連を経由して、西洋楽器の製作手法=マイスター制が、導入されたのだろう。

西洋楽器の製作者なら、きっと、笑ってしまうだろう。家具屋の精度、いや和箪笥は、もっと精密だ。
内モンゴル最大手の、工房の親方の段さんは、家具屋の職人出身だと・・・聞いた。

内モンゴルでは、表板の素材が、柔らかい桐系だ。よって、1枚板を用い、凹凸を彫り込まない。
バスバーを緩い凸面に切削して、強引に平らな表板に、貼り付けている。


内モンゴルでは、指先を指板に付けて、ビブラートを行う。よって、指板表面の加工は、意味がある。
モンゴル国では、弦高が高く、回転型のビブラートを行うので、指板は装飾品である。

ネックの太さを気にする方がいるが、ギター属のように、握り込んで演奏をするわけでは無い。
ネックの側面が、親指のガイドラインの役目を、するだけである。太さ=曲がりに対する、強度である。


前述の工房と比べると、ここの設備は、近代化している。それでも、工具の種類は、そう多くは無い。
のこぎり類・鉋・のみ類とボール盤、接着用のクランプ類があれば、馬頭琴の製作は、可能なのだ。

塗装する前段階で、より滑らかにするために、スクレイパーという鉄片で、表面を削る。
これらの動画では省かれていたが、段さんの工房では、おばちゃんが電球の割れた破片で、削っていた。


モヤモヤとした斑らな雲の隙間から、時折り陽射しが覗く。風が冷たく、気温は0−9℃。

昨日まではスカスカで、買う気になれなかった泥付きの長葱。今日はしっかりと、身が詰まっている。
10%OFFシールを行使して購入したら、土・日曜の10%OFFシールを頂いた。

泥を落として丸焼きにしたら、甘くて旨そうだ。大津のミニクラブの、お通しで食べたっけ。
子供の頃は、味噌汁に入った、白い部分のぬるっとした感触が、嫌いだったのだ・・・が。

(75−127)
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シボレー・カマロ・Z28 1974年(たぶん)

2017-12-28 13:13:10 | のりもの倶楽部
リハビリに向かう松原通りで、時々すれ違う、恐竜と再会した。シボレー・カマロ・Z28である。
1970〜81年に生産された、2代目で、イメージだと、1974年の中期モデル・・・だ。

V8・5.7リッター・OHVエンジン。世界は急激に、非ガソリン・エンジンの方向に、向かっている。
現行車は、6.2リッター・OHVと、2リッターのダウンサイジング・エンジンが、搭載されている。

還暦の私が、運転免許証を返上する頃は、どんな車が走っている事・・・だろうか?


「企業平均燃費」という、縛りがある。高級車メーカーも、考えないと、生き延びられない。
世界は、過渡期のダウンサイジング・ターボ・エンジンと、本格的対応の、電動化に舵を切っている。

私が唯一、コンプレックスを感じる、アストンマーティンも、小型車の生産を・・・試みた。
トヨタIQをベースに、小さな高級車「シグネット」を、2011〜13年まで、生産したのだ・・・が。

価格はIQの、約3倍の475万円。内装の革は、従来モデルと同等だが、メカニズムは・・・IQのまま。
中古車が出回れば、と糠喜びをしたが、150台程度しか、売れなかった・・・ようだ。


水平線上に、長々と雲が棚引く晴空。風は無く陽射しも強いが、気温は上がらず、マイナス1−9℃。

9時15分に家を出て、風防号で整形外科まで10分のドライブ。駐輪場は150%、待合室は70%。
一般紙を半分ほど読んで、リハビリ。新聞を読み終え、「オレンジページ」3冊を読み終えて、忘れられたかと疑心暗鬼になったところで、右の首と肩に注射。最長滞在時間を更新して、11時10分に終了。
「COOP」&「ヤヒロ」で、買い出しをして・・・帰宅。

昨夜試した、豚バラ肉の塊の、重曹水漬け。下茹でして脂を落とし、出汁を沸騰させて火を止め、冷ましたところで・・・様子見。十分に、柔らかく仕上がっている。
大根の大ぶりの乱切りを加え、出汁に調味して、沸騰して冷ますを、3回繰り返して、味を含ませる。

❌△(79−123)(100・36879)
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上駒の調整

2017-12-27 13:55:42 | 馬頭琴工房のお仕事
馬頭琴を購入して、最初に行うのが、弦高のセッティングである。
馬頭琴のネックは、逆反りだ。「指板と弦の間隔」は、上・下駒の部分が広く、真ん中が狭い。
弦高のセッティングの際は、上下の駒の高さを、同時に調整しなければならない。

上段が、モンゴル国製。下段が、内モンゴル製。

弦高が高めの場合は、細めの丸棒ヤスリで、削ってやる。駒の底面を平に削るのは・・・難しい。
黒檀製の駒の場合は、細心の注意が必要である。少しでも引っ掛かると、あっさりと・・・欠ける。

低い場合には、駒の底面に、黒檀製の板などを、タイトボンドで貼り付け、丸棒ヤスリで調整する。
厄介なのは、指板の断面に、R(凸状)が付いている場合。この場合は指板を、平に削る方が懸命。
紙やすりを指板に貼り付けて、駒の底面を削れるが、密着させられる可能性は、限りなく・・・低い。


内モンゴルでは、指の先端を指板に付けて、ビブラートを行うのが主流なので、低めに調整する。
ただし、低過ぎても・・・具合が悪い。


人差し指で内弦を押さえながら、外弦の下から差し込んだ小指で、内弦を押さえる場合に、辛くなる。
小指の背中が、外弦と接触する確率が、高くなる。2弦を同時に弾く場合、ノイズの原因となる。


モンゴル国の馬頭琴では、回転型のビブラートが主流なので、高めにセッティングする。
ただし、高過ぎないように注意する。ハーモニクス奏法が、難しくなる・・・からだ。
親指で内弦に軽く触れ、同時に、薬指や小指で押さえる際に、高過ぎると・・・指が届かない。


水平線上に、夏雲がプカプカと浮かぶ晴空。陽射しは強めで風は無いが、気温が上がらず、0−7℃。
日本海側から北は、爆弾低気圧で豪雪。名古屋の馬頭琴仲間も、降雪の動画を投稿している。

出来るだけ身軽になろうと、30%ほどの物を捨てて、その分狭いところに、引越そうと思う。
今日は、古紙&古布の日だ。思い立ったのだが、大きな透明袋が無く、買いに出たが、塩梅が悪い。

45リットル・50枚入り、そんなに・・・使わない。80リットル・10枚入りを、購入した。
汚れ仕事用のシャツや靴下、生地の透けたポロシャツ類を、詰め込んだが・・・1枚で事足りた。

30%OFFになった、比較的安全そうな国産豚バラの塊を、10%OFFシールを行使して購入。
重曹水に漬けると、早く柔らかくなるらしいので・・・漬け込み中。
陽が暮れたら、八角を少しだけ入れて、適当に煮込んで、何ちゃって角煮。(76−125)
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フィアット・ムルティプラ 3人掛け・2列シート

2017-12-26 13:07:21 | のりもの倶楽部
リハビリに向かう狛江通りで、妙な車を追走した。軽やコンパクトでは、見慣れた感じ・・・だが。
メルセデスの1ボックスを、押し潰した様な、広い車幅の、堂々たるプロポーションである。

1998〜2003年に生産された、2代目フィアット・ムルティプラ・・・だ。
車長は4005㎜なのに、車幅は1875㎜もある。何故なら、3人掛け・2列シートなのだ。


日本では・・・無理だ。どんな感性が、このデザインを生み出し、生産OKの判断を、下すのだろう。
イタリア人・・・だから? インパネ周辺も、なかなかに素敵なレイアウトである。
マイナーチェンジ後は、普通のフロントデザインになってしまった・・・が。


1956年に誕生した初代は、車長3545㎜・車幅1445㎜。ミニバンの先駆者・・・か。
これでも、3列シートの6人乗り。タクシー仕様も、あった・・・様だ。


前後どちらに走り出しても、違和感の無さそうな、不思議なデザインで・・・ある。


ホンダが「エディックス」という、3人掛け・2列シートの車を、出した事が・・・あったな。
車長4285㎜・車幅1795㎜の・・・3ナンバー、売れなかったのだろう・・・なあ。

3人掛けシートと言えば、プレミアムで15億円とも言われる、マクラーレンF1だなあ。
前に出た、真ん中の運転席からシフトレバーに手を伸ばすと、隣席のお嬢さんの太腿が・・・眩しい。


水平線に夏の様な雲が棚引く晴空、風は強めだが心地よく、気温は0−13℃。
 
9時半に家を出て、風防号で整形外科まで10分のドライブ。駐輪場は220%、待合室は120%。
休院日前日だ。木曜日は年内最終日、午前中のみの診療で、しかも代診。空前絶後の、混雑状態。

スポーツ紙を読み終え、一般紙を半分ほど読んでリハビリ。一般紙を読み終え、「オレンジページ」を半分ほど読んだところで、右の首と肩に注射。11時10分に終了。

「COOP」で2個245円の、国産大蒜を購入。郵便局・コンビニ・銀行で野暮用を済ませ・・・帰宅。

20年来の馬頭琴仲間の弁護士の段取りで、交通事故に長けた弁護士を、紹介していただいた。
多数の保険会社の顧問をしているのだが、幸いな事に、私の敵とは、無関係だそうだ。
1月10日・11時に、平河町の事務所に、伺う事にした。運が向いてきた・・・な。

○△(77−129)(93・36872)
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