見ないフリ

一時的な対応策にしかならない現実逃避をずっとするブログ

死神の精度

2011-06-03 | 本と漫画と映画とテレビ

「死神」といえば、
『ラストアクションヒーロー』か『デスノート』


トイレ用図書が切れたので、
『死神の精度』という伊坂幸太郎の小説を
図書館行って借りてきました。

今、「恋愛で死神」の途中。


死神の話。
死ぬ予定の人間に近づいて、7日間観察し、
その人間が本当に死ぬべきかどうかを調査して、
その死を見届ける、という死神の話。

ちなみに、
死神は自殺や病死には関与しません、という設定。


んで思ったんだけど、
すごい不謹慎なんだけど、
想像せずにはいられませんでした。


ドアノブで首つって死んだあの人や、あの時のあの大臣とか、
ライフルで頭を吹っ飛ばしたあの人に
死神がついていたら、自殺じゃないってことか。

対象者の死を見届けることも仕事だから、
脱線事故や飛行機事故の後は、
人間の姿をした死神たちがわらわら集まるわけで、

3月上旬の1週間は、
一部地域の人口密度はかなり高かったろうし、
66年前の広島や長崎では、彼らは大忙しだったかも。

ミュージック大好きだから、
ジョン・レノンやバディ・ホリーに付いた死神は
とりあえず目の前で演奏してもらったんだろうなぁ。

ここ最近、雨や曇りが続いているのも・・・


つって。


フィクションだけど。
死神おるかもしらん。
触れられると死ぬかもしらんし、リンゴ好きかも知らん。

いないものをいないと証明するのは難しい。

Death_3  


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