見ないフリ

一時的な対応策にしかならない現実逃避をずっとするブログ

her 世界でひとつの彼女

2014-07-04 | 本と漫画と映画とテレビ
人生にときめく、AI(人工知能)。
声だけの君と出会って、世界が輝いた。

監督・脚本、スパイク・ジョーンズ。
2014年度アカデミー賞、オリジナル脚本賞受賞作品。

BAND OF OUTSIDERSが衣装協力?をしているという噂を聞きつけ鑑賞。
『I'm here』的なロボット映画かしら?ワクワク。

Her


ちょっと未来のLA。

空飛ぶ車も、ネコ型ロボットも、リニアモーターカーも、
自動調節機能のついたナイキのシューズも、柄が光る傘もないけれど、
音声認識技術は格段に進歩し、最新型のOSにはAI(人工知能)が搭載されている。

主人公の職業とか、PC技術とか、ケータイに代わるガジェットとか
ちょっとありそうで、いろいろ妄想ふくらむ設定がステキ。
恋愛するのが、Siriみたいな秘書アプリじゃなくてOSっていう。
メール整理からちょっとしたおしゃべりまで付き合ってくれる使えるOS。

物語のヒロインがOSってとこが新しいのね。
このヒロインが人間だったら、まぁ、うん・・・よくある恋愛映画。
スパイク・ジョーンズのことは全く知らないけれど、
きっと主人公みたいな性格をしているんだろうな~と思う。なんとなく。

ただ、手紙の出版はまずくないの?
権利とか事実とかいろいろ。。。


Img_20140703_0007_2


しっかし、、
予告を20分くらい見させられるわ、
前の人の頭で字幕が見づらくなるような席のつくりだわ、
座席のクッションがいまいちで、後半おしりが痛くなるわ、
なかなかの映画館だった。





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