見ないフリ

一時的な対応策にしかならない現実逃避をずっとするブログ

184安打

2011-10-02 | 本と漫画と映画とテレビ

イチローさーん!世界で一番尊敬しています!!!

   ―2009年WBC宮崎キャンプでの観客の声援。


1994年に日本プロ野球史上初のシーズン200本安打を達成して、
1995年にオリックスのリーグ優勝に貢献して震災後の神戸を勇気づけて、
打率4割も夢じゃないとか言われる中、2001年にメジャーに行って、
レーザービームかましたりゴロを速い足で内野安打にしたり
10年連続200本安打を記録したり。
そして今年2011年。


野球詳しくないけど、好きじゃないけど、
技術のすごさとか実際ようわからんけど、
イチローはなんか、ずっとすごい人なんです。

わたしが小学生の頃に
仰木監督が「今年から”パンチ”と”イチロー”でいきます」
って言ってたのをTVで見て、それ以来17年間ずっとすごい人。


アメリカでメジャーリーグでさも当然の如く平然と打って走って守る
そういうイチローを見ていると、
なんだかとっても元気になるからね。すごい。

すごいことをサラッとやるもんだから、
こっちの感覚がマヒしてそれがどんだけすごいことか分からなくなるんだけど、
今回記録が途切れてニュースになって、
サンスポのweb記事のような他のプロ野球選手やコーチやらのコメントを見ると
その偉大さ異常さを改めて実感する。

どんな世界においても
モーツァルトのすごさを一番分かるのはサリエリなんだろうなぁ。
分かりすぎると怖いだろうなぁ。


TVのニュースで見てるだけのわたしからすると
「好きなだけ好きなように期待してください。」という言葉通り
イチローはいつも期待に応えてくれる人、って存在なので
もっと!もっと!もっと!つって要望だけがどんどん大きくなる。

自分だったら誰かに期待されるとか絶対ムリ。

その重圧に心が負けるから、
例え自信があっても「期待してください。」なんて口が裂けても言えない。


以前TVのスポーツニュースの中で、舞の海が
「期待に応えてこそプロ」というコメントをしていたけれど、
そういう言葉が出てくるのも人気力士として期待に応えてきた
舞の海だからよなぁと思ったり。心の次元が違うという。



イチローのプフッていう打った瞬間の写真を目にするたび、
漫画『バガボンド』の武蔵を思い出すのな。なんとなく二人は似ている。


Ichi4       Vb


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