見ないフリ

一時的な対応策にしかならない現実逃避をずっとするブログ

種の保存

2011-06-20 | 妄想

ある動物は、個体数が増えすぎると、
集団自殺をして自然に個体数を調節するらしい。

戦争が起きるのも、
人間が無意識に個体数を調節しようとしているからだとか。


人間の体のあらゆる部分の構造、行動、思考、
そのすべてが、「種の保存のため」と考えれば理解ができる・・・!



ほう、なるほど。


てことは、

人間の中に、「子どもを作りたくない」っていう思考を持つ人や
同性愛や、体質的に子どもがつくれない個体が出てくるのも、「種の保存のため」ってこと。


世界規模でみると、人口は増加していますから、
日本の少子化も、「種の保存のため」なので問題ない。
少子化を嘆く必要は、まったくないってこと。

ヒトっていう種が残るためには、人種や国家の存続なんて関係ないよね。


まぁその、あれじゃない?

作れる人が作って、育てたい人が育てれば良いんじゃない?


だってさ、
子どもを作った人間が、その子どもの母親や父親もできるかというと、
そうではない。
放棄したり、破棄する人もまぁ存在するわけで。


逆に、
作れないけど、母親、父親としての能力値が高い人、いっぱいいるもんね。


うん、産業革命。よかった。よかった。

四角い仁鶴もまあるくおさまるというね。


ただ、

自分が作った子どもと、他人が作った子どもを同時に育てる場合、
両者に等しく愛を注げるものなの?っていうことを
アンジェリーナ・ジョリーには聞いてみたいのです。



ここまで、うだうだ言っててあれなんですが、、


ウィキペディアによると、
そもそも、「種の保存」って考え方自体が
古典的な説で根拠のない話らしい。

種が存続しているのは個体が種のために尽くすからではなく、
その種を構成する個体が存続している結果だそうな。

レミングの集団自殺も誤解なんだって。




Fureming_2

これはフレミング左手の法則


こういう、くだらないダジャレに、
いちいち対応するのってどっと疲れますよね。
殺意を覚えます。うん

ただ、わたしは、思いつくと言わずにはいられない。
病気なんです。


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