まいにちまいにち

お母さんの毎日は いつも同じようで、
少しの素敵がチラリ。

帰省

2009-03-31 | まいにちのこと
              

先週末 ほんの2泊だけ 九州の実家に帰りました。
空港で搭乗を待つ間、「テレビ見てきていい?」と訊かれたので 「いいよ」と言うと

あんなとこで 見ていました。 しかも 正座です。 

面白いです。


久しぶりに会う甥っ子や姪っ子は 会うたびに 成長しています。
この春から一人暮らしを始める甥っ子に  次の受験を目指す姪っ子。

そして 父は 相変わらず忙しくて(笑) いつもいつもセカセカセカセカ・・・
取り替えることもせずはいているスラックスに穴が開いていたので 伏せてあげました。
約束の時間より 5分程早くついたら 「なんしよんのか」と叱られました。

いつもなんです。 いつも忙しい人です。

姉たちに 父から送ってもらったネーブルで作ったマーマレードを お土産にしました。
きっと父は ジャムにするのなんか「もったいない」って言うと思っていたけれど
父にネーブルをくれたおじいちゃんにあげたかった とブツブツ言いました。
このおじいちゃんを 父はとても好きらしく 大事に食べたことを伝えたかったらしいのです。

あら、そーお? まぁ、嬉しい。

今年、たくさんたくさん作った ネーブルのマーマレード。
あと4瓶くらい 残っているかな? 送ってみましょうか。

母は 変わらぬ状態ですが ゆっくりとこちらに目を向け にやっと笑いました。
掛けている毛布が 新しくなっていました。
車椅子に3回ほど乗せましたが 抱っこが重いですよー。お母さん、また太った?


姉が連れて行ってくれた 高崎山で。
 葉っぱは 猿のお母さんに威嚇されていました。
「目を合わせてはいけません」って書いてあるのにね。
他のお猿さんに 追いかけられてもいたのです。 子供だから、余計ですね。
私、高崎山で猿に追われてる人、初めて見ました。

面白いです。

巣立ちの会

2009-03-26 | まいにちのこと

娘が小学校の卒業を迎え、同時に、学童クラブも巣立つときがやってきました。

約5年間お世話になったこの場所は、放課後のほとんどの時間を過ごした場所です。
元気に笑い転げたり、ものすごーく叱られたり、こっそり男の子の話をしたり・・・
昨夜の「巣立ちの会」は、例年と同様、この学童クラブのいいところがいっぱい詰まった会になりました。

娘たち7人の6年生の巣立ちの会であったことはもちろんですが
6年生になるのを待たず 途中で辞める4人の子供たちのお別れ会でもあり
そして、大きな卒業生の 中学から高校・高校からその上の学校へと進む子達の
巣立ちを祝う会でもあったわけです。
現在大学生の、学童クラブの第一期の卒業生も顔をだしてくれました。
その青年が作って学童に残してくれた<すごろく>は、今でも大事に学童に保管されています。
そして 中学生になっても「ただいま~」と 部活帰りに学童に立ち寄る子達も集まりました。
中学生は 受験を終え、それそれが進路を報告。

今回、巣立ちを迎えた6年生と過ごすにあたり、担任の先生は、かなりブレたとお話くださいました。
これまでの学童の連帯感がないことや、いろんな心配が沸き起こり、
自分自身の力のなさを実感したのだと。
卒業生がぽつりと 「(今の学童の子は)先生の言うことに対しての 反応が悪いね」 と。
先生が高2の卒業生に相談すると 「先生、腕落ちたんじゃねぇ?」 と言われたこともあったそうです。
日々の出来事は いろいろ伺ってはいたものの・・・先生をそれほど悩ませていたなんて
申し訳なくなりました。
それでも、ブレてもいいのだと。愛情さえあれば大丈夫と 気持ちを強くしてくださったそうです。
先生から 例年どおり、一人一人への呼びかけのお手紙を読んでくださいました。
その子のいいところを ひとつひとつみつけて 「ありがとう」と。
そして 巣立つ子供がいただける 学童の全ての子供と先生からのアルバムです。
 ポケットファイルがこんなに素敵に♪
1年生から6年生、そして先生たちから 1枚ずつ書いてもらったお手紙が入っています。
90枚以上のお手紙になります。 可愛い可愛いお手紙から、素敵なお手紙まで。写真付きです。
もちろん 弟からのお手紙もあるんです。
みんなが卒業生の数だけ書くから、小さい子は大変なのですよね~。
間違った字も、たった2行しか書いていない空白も 全部含めて 宝物になることでしょう。

そして 私が ずーっとすごいと思い続けていたこと。
先生が 卒業する子供たちに、毎年マフラーを編んでくれるのです。
今度 高校3年になる子は 今でもそのマフラーを使っていて 学童に「ただいま」と帰ってきています。
10人いれば 10本のマフラーを編んでくれるのです。
今年は 7人。 もう持ち帰った子も、まだもらえていない子もいますが、そのうち全員が受け取ります。
今回は自分がもらえる・・・という学年になった夏、お花が「先生にお返しを編む」と言いました。
結局出来上がったのは冬休みでしたが、ずっと学童に置いてあって交換する日を待っているのですよ。
でも、もう巣立ちの会も終えたことだし、そろそろお渡ししようと話しました。
今日、先生に渡そうね そんな話をして学童に送った朝でした。

 とても素敵な学童でした。





卒業。そして巣立ちの会。

2009-03-25 | まいにちのこと

卒業の日。
雨ではなかったものの、うなるような風の一日のはじまり。
早朝から 私のお友達から 数通のお祝いメールが届きました。
「この風は トトロもお祝いしてくれてるんだよ」 と。

転校してきて 2年生の終わりから始まった この学校での生活。
何か 困ったことって あったの? 嫌なことって あったの?
なーんにもなかったなんてこと ないと思うけれど なんでも頑張って過ごしてくれた。
私は そんなに心配したことないんだもの。
だから ごめんね。
でも、友達が大好きで 学校が大好きだったのは よくよくわかります。
最後だからさ、入学式みたいに 3人で手をつないで行こうよ って言ったら
拒否はされませんでした。(実際に 手はつながなかったけれど・・・)
お父さんの髪が 余計にボンバーに吹きすさぶのを笑いながら
もう背負うことがないからと わざわざランドセルも背負って行ったのです。


そして今朝、本当の意味で 小学校の気になることから 解き放たれてきました。
実は 6年生になって修学旅行前に 担任の先生に本当のことを言えなかった・・・
娘も私も ずっとずっと心に残っていたことがありました。
卒業式までには言った方がいいよ と言ってはいたものの
ずっと言えなかった彼女を連れて 片付けに追われている先生を訪ねたのです。
自分が失くして 提出できなかった書類を 「出したはず」と偽ってしまった彼女。
先生から 「私がなくしてしまったようだから 申し訳ないけど もう一度出して」と電話を頂き
先生が謝ってこられたのです。が、その書類を私が部屋で見つけ それ以来悶々としていた訳です。

「お花は 先生に嘘をついたままでいいの?」
「先生に嘘をついただけじゃなくて 先生に謝らせたんだよ」
「嘘をついたままにすると決めたならそれでいいけど お母さんはずっと覚えているよ」

そして今朝、先生は 母の意図を十分に理解してくださいました。
娘は ひとこと 「ごめんなさい」 と。
同じ一日なら 何か心に引っかかっているよりも すっきりしたほうがいいよ と先生。
「来てくれてありがとね」と受けてくださいました。
あー、よかった。 これで ほっとして 卒業です。


それでも、卒業に関することは もうひとつイベントが残っています。
学童クラブの「巣立ちの会」。 今夜です。
6人の卒業生のうち3人は、先生が幼児園の頃から担任したことあり
12年間の成長を見守ってきた子なのです。
毎年、先生からの手紙にもらい泣きしてしまうのですが、今夜はその当事者になってしまいます。
母からのひとことも言わなくてはならず・・・少し戸惑いもありますが
みんなに見てもらって 祝ってもらって 巣立ちを意識することは 本人たちにとってとても大切です。
頑張って 並んでこなくっちゃ。
巣立ちの会も どうぞ 素敵な会になりますように。

だってね こんなに大きくなったのですよ。

 → 
同じウサギと撮ってみました。<1歳前のお花> と <6年生のお花>です。

 


この世でいちばん大事な「カネ」の話

2009-03-19 | 本を読んで
 『この世でいちばん大事な「カネ」の話』 西原理恵子/著

大事なのは 知ってるつもりでそんなに知らないことを 知ってる感じにしないこと。
『いのちの食べかた』でも思ったこと。すごい、「よりみちパン!セ」 面白い!
お金が大事だってことは知っていても これは お金を大事に使いましょうという話ではない。
お金がバロメーターになってるけど、それ故にわかりやすい西原さんの生きてきた道なんだ。

なんだか、すっきりした。
タフに生きよう! って、そう思える。 私、大丈夫って、そう思える。


ちょっと話は反れるけれど、ちょっとお金の話。

昨日のニュースで教師の心無い言葉を見た。(詳しく読まなかったので、詳細違っていたらごめんなさい)
母子家庭で就学援助を受けている家庭の子が、給食をお代わりしたら 「家で食べられなかった
のか?」とかなんとか そんな言葉をかけられたという。
知ってるつもりだけれど なんとなくしか知らない人のためにご説明すると、就学援助を受けると、
給食費は(私の市の場合は)全額市から支給される。(それを他に使い込んじゃう人がいるってい
うんだから困っちゃうんだけれど・・・。)
で、給食費以外にも 校外学習費とか学用品費とか、規定内の補助が受けられる。(僅かだよ・・)
我が家は 母子家庭で 就学援助を受けている。給食費は全額負担して頂ける。
このことは 子供たちにもきちんと話をしている。もしも、何か、心無いことを言う人と遭遇したときに
卑屈にならないように という考えもある。それに、このお金を支給してもらうとき、学校まで印鑑持
って行くんですよね(うちの場合は)。で、未払いの人はその分差し引かれるという仕組み。
(たぶん口座振込みとかもあるけど、もともと持っていない金融機関指定だったので振り込みの手続きはしていないので)
「お母さん、今日職員室に来たでしょ?どうしたの?」 「・・・いや、ちょっと・・・」なんていう会話は
したくないからね、ちゃんと説明してる。
援助を受けることは恥ずかしいことではないよ。でも、やってもらって当たり前って思うことは間違い
で、感謝してありがたく使わせてもらうのだと。
私の考えは たぶん 間違っていないと思ってる。 どうかな? 
いや、母親がもっと稼げばいいんだよ、という説もあるが・・・(苦笑)。

この本、6年生の娘には ちょっと読ませたくない描写がないわけでもない。少し迷ってる。
でも、本人が「次、読ませて」と言ってきたので・・・読ませてみようかな?って気がしてる。
お金ってなくちゃ生きられないけれど、お金って怖いんだ。お金って、すごいんだ。
お金稼ぎにばかり目を奪われてはいけないけれど、生きて仕事をすることの大事さが、すごくよく
わかってもらえる気がするのだ。
私の父は、「死ぬまで勉強」「人間は死ぬまで仕事をしなくちゃいかん」と言う人で、70過ぎても
ちっとも休むことはない。昔はものすごーく貧乏だった我が家。でも、両親が質素に堅実に生活し
勤勉だった結果、今の財産を築いてると思う。が、昔も今も、やはり暮らし振りは変わらない。
お花が、じーじがあんなにお金を持っていても どうしてこういうふうに暮らしているのか、そういう
ことを感じてくれるかもしれない。たぶん 気付いてはいるけれど そこんとこをもっとわかってくれ
る気がする。 
そして アジアのほかの貧しい国々の子供たちのことを感じてほしい。比較して自分は日本人で
よかった~!とか、幸せだとかそんなことではない。今を、自分を大事にすることに及んでくれたら
嬉しいと思う。

アレックス・シアラー * 追記しました。

2009-03-17 | 本を読んで

  ちょうど1ヶ月ほど前に この本を読みました。 アレックス・シアラー作品
それ以来 はまりにはまってしまい ・・・

    と続いています。
一緒に読み始めた娘のペースは すごくて  他にも
     とうにこれらを読了し

今は この本を 読んでいるようです。

どちらかが読んだ本を どちらかがあとで読む ということになるので
娘の読んだ本を 「どんなだった?」と聞くことが多くあります。
内容がわかってしまっても面白くないので ものすごく感覚的な話なのですが
最初に読んだ2冊を ものさし代わりにしています。
  ←こっち系? それとも こっち系?→  
『透明人間』っぽいかな?でも、少し下。 とか 『13ヶ月』系、でもやっぱり『13ヶ月』。とか

『透明人間のくつ下』は、愉快爽快わくわくと 楽しく読めるものでした。(*
『13ヶ月と13週と13日と満月の夜』は、ドキドキ怖くもなりながら・・・(*
次に読んだ『チョコレートアンダーグラウンド』は、見覚えのある表紙でした。
以前、図書館から借りてきたものの、その厚さにひるんでしまいちっとも読まないまま
返却時期を迎えたのでした。 ヘヘヘ
よくよく見ると、文字の色もチョコレート色なーんか、いいじゃない?

「健全健康党が政権をとると、チョコレート禁止法が出され、国民は自由とチョコレートを奪われる」
強い権力に戦いを挑み、自由を取り戻すことを考えた少年たちのストーリー。
読み始めると、ドキドキ・・・。ハラハラ・・・。
お花なんて、「あの人、いい人だよね~」 「あの子はさぁ、もう少し気をつければいいのに・・・」と、
登場人物が現実化してしまい 心底感心したりイライラしたりしている様子。 
一番愉快だったのは、「健全健康党」の定めたお別れの挨拶が 我が家に浸透したということ。
さようなら や バイバイ や いってらっしゃい や おやすみ の代わりにこういうのですよ。
「リンゴさくさく気分を!」 「ジューシーオレンジ気分をどうぞ!」 「どうぞバナナを!」

そして昨日読み終えたのは 『ミッシング~森にきえたジョナ』

まだ娘は読んでないので 前情報がなかったのですが・・・読みながら
「お母さん、これ好きかも・・・ こんな感じ、なんか好きなんだけど・・・」とブツブツブツブツ・・・
核心に迫ってから(事件の解決に向かってから?)は 心が動かされる展開になるのですが
なんだか、私、そうなる前の「大切な友人を失ったジョー」の物事の捉え方とかその心の動きとか
それから その事件の発端の ジョナの消え方とか・・・そんなものが ものすごく好きでした。
無くしたものを見つけるというはっきりしたことではなく、消えたものに近づくには同じように消える
しかない、すべてを失うことを覚悟して・・・という感覚的な表現が しっくり私に入ってくる。
同じ感覚で 同じ目線で 物事を見ることができる安心感。
これまた最後は(核心?)目の離せない展開で、一気に読み終えました。

これらのほとんどを訳されたのは 金原瑞人さんで、
この方はどんなペースでお仕事をなさっておられるのか不思議なほどですが
この方の訳書は、YA分野で 数多く見ることができます。
金原さんの「訳者あとがき」に あさのあつこさんの言葉が載っていました。
子供たちの本に書いてはいけないのは 暴力や性描写や死ではなく 絶望感である、と。
(次回、正確に記します)

 *  *    追記  * *「ミッシング」のあとがきに金原さんが引用された あさのあつこさんの言葉

 これは一般書でもそうかもしれませんが、私は児童書においてただ一つタブーがあるとしたら、そ
れは性的表現とか、殺人などといったことではなく、絶望だろうなと思うのです。人生ってこんなも
のだとか、死んで終わりだとか、破滅して終わりだとか、それだけは語りたくない。ありきたりな希
望ではなくて、ほんとうにささやかであっても、やはり若い方たちがこれから生きて行く価値のある
未来があるんじゃないかみたいなことを語りたい。(「読書のいずみ」全国大学生活協同組合連合会)



そのことに うんうんとうなずきました。 
娘が(そして私が)楽しく安心して心を動かすことのできる作品と これからもたくさん出会えますように!
シアラー作品も まだまだ続きが待っています


火・水・木

2009-03-13 | まいにちのこと
 火曜日に 焼きました。

 水曜日に 焼きました。

 木曜日に 焼きました。

明日は ホワイトデーなのですから。。。

いくつかのお返し用に ラッピングして
もちろん おうち用に 余りを作ることは 計算済みです。

そっ。 夜のおやつには しばらく事欠きません。


先週 職場の健康診断がありました。
血圧・採血・採尿・視力・聴力・心電図・X線・身長・体重・問診 そして 腹囲
腹囲は 今年度から始まったもの。 へぇ~・・・ウエストって どこだっけ?
メジャーを持った 若い女性の医師が 「ウエスト・・・どれくらいですか?」
 「えっと・・・  ○○くらいだと」 (ちょっと多めに言ってみました
 「えっ? そんなにないんじゃないですか~?」
ちっちゃいメジャーの端を持たされ  「はい、回ってくださ~い」
 「あ、   ●●cmですね」

なーんと 多めに申告したつもりの○○cmより 4cmもオヤジになっていました。ヘヘ

ちょっと恥ずかしく 来年こそは と思ったのも束の間・・・
だって 夜しかゆっくりお茶できないんですから~ 


うちの葉っぱくん

2009-03-10 | まいにちのこと
 先月末に 飯野和好さんの読み語りの会に参加させて頂きました。

ブログのお友だちの 琴子さんのご案内があったので
葉っぱとふたりで参加させて欲しいことを お伝えさせて頂いたのでした。

飯野さんのことは こちら(*)でアップさせてもらいました。
そして 主催者側の琴子さんの詳しいレポートは こちら(*)です。

「絵本の時間」の方に書いた 子どもの質問・・・
Q:どのくらいかかるのですか?  というのは 葉っぱが自ら手を挙げて
質問したことなのですが 飯野さんがとても詳しく教えてくださって嬉しかったですよ~。

何か質問したらいいのになぁと 少し離れた場所から見ていたので
「よし、よし」 と 母は結構嬉しくなりました。(←バカ親)
買った本にサインを頂く際も 事前に練習までして
「日曜の朝の <あさたろう> いつも観てます」 と硬くなりつつお話させてもらいました。
少しくらい遠くても 電車で座れなくても 待つ時間が長くても
母を困らせることがないので いつでもどこへでも 楽に連れて出ることができ
「うちの子は ほーんと いい子だなー♪」 って思うのですよ。ヘヘ 



               しかーーーし!!


の野郎 やりやがった

ある日 連絡帳に 書かれていたのです。 そう、あの連絡帳・・・
うちって 連絡帳大活躍だわ・・・

なーんと 国語の時間に ハリーポッターを読んでいたと
そういうのって 勇気いるよね?
そういうのって 高校生くらいになって ようやくできるものなんじゃない?
ま、救いの道は 純粋な国語の授業中ではなく 明日の予定を連絡帳に書かせていて
明日の説明を先生がされていた時だということ・・・  ?救いか?

「やるじゃん! 葉っぱくん、面白い」 って思った人・・・いる?

まーね、よその子ならね 

いや、実を言うと 私も 面白かった
でも 葉っぱには 言えないよね~。 とりあえず 叱っときました

ゆっくりですが 「賢者の石」を読み終え 「秘密の部屋」に突入しています。
まったく・・・ もうすぐ 4年生なんだぞ!!



祝う会

2009-03-06 | お母さんのひとりごと
            

3月になって 娘の小学校生活が秒読みとなりました。
今日登校してしまったので 卒業式まで あと9回登校するだけなのだそうです。

私たち役員は 昨日の「卒業を祝う会」の準備に奔走したわけで
その前日に訪れた体育館は 在校生の心と手を掛けた 飾り付けがされていました。
6年生 ひとりひとりの写真が 体育館中に貼られていました。
娘は ・ ・ ・ あそこです。 あの、紫のニットを着た 髪の長い笑った顔です。

 「卒業を祝う会」の準備も 整いました。
この会は 子供たちが先生や保護者に感謝を表し 成長をみてもらう会 という趣旨なのですが
設営や進行、記念品などの準備は 保護者が、 子供たちの出し物や子供たちから先生への
贈り物は 担任の先生の指導の下準備されるのが 例年のこととなっています。
当日は エスコート役の子どもが先生方を 職員室までお迎えに出向き
拍手と共に 入場するという可愛らしいものです。
校長先生が手をつないで入場された為、続くカップルも 手をつなぐこととなりました。

先生方の出し物の歌の途中で、これまで受け持ってもらった先生方や、校長・教頭先生、
そして当然ながら現在の担任の先生から 餞の言葉が送られました。
その時初めて知ったのは 5年生の宿泊学習でも 6年生の修学旅行でも
校長先生は 全ての男子諸君とお風呂に入ったということ!
「ずいぶんのぼせましたが そのことが一番印象に残っています」と。
娘の担任の先生が マイクを持っての一言目は 
「いろんな困ったところのあるあなたたちでしたが・・・」 (苦笑)

「男の子たち! 芯から かっこいい男になりなさい。
 女の子たち! 芯から 素敵な女性になりなさい。
 そして 成長して大人になったあなたたちに会うのを 楽しみにしています。」

それは 本当に優しい語りかけで
その言葉で 娘のクラスの女の子たちは 泣き出してしまったのでした。

お母さんたちは もちろんハンカチを持って来ているわけで
こんなんじゃ 卒業式が思いやられるわ~って感じでした。

言われてみれば 1年生の頃 私の腰の位置くらいに顔のあった娘が
今では 同じ背の高さになっているのです。
3歳くらいから ずっと 私の話し相手になってくれていた娘が
すっかり 冷静な視線を 向けてくれるようになりました。
好きな子だって できますとも。
あの子が 卒園~1年生の頃は 離婚を経験し 私自身が不安定な時期でした。
なので そんなつもりはなかったのに あの子の1年生の頃の記憶が
嘘のように 飛んでしまっているのです。 思い出せることは ほんのわずかです。
可哀想だし・・・淋しいことです。
思い出って 振り返る象徴なのですが、
思い出があることで 今の足場が安定するなって あらためて思いました。
思い出せない時期を振り返ると、すごく不安なグラグラした気持ちになるものです。

きっときっとこの先、小学時代よりも楽しい中学時代があって
中学時代よりも充実した 高校時代があって
高校時代よりも もっと甘かったりもっと苦かったりする 成長の過程を経て 大人になるのですが
やはり 「今」という時間と きちんと向き合った日々を過ごして欲しいと 強く願います。


あ・・・  やっぱり卒業式が 思いやられます。 
私も 思い返すのは あと少し待ったほうがよさそうです。