まいにちまいにち

お母さんの毎日は いつも同じようで、
少しの素敵がチラリ。

お疲れの合図

2011-07-27 | まいにちのこと

6年生の長男は、だいたいにおいて オーバーワークです。
で、まだまだ体力が追いつかないものだから、体の表面に疲れがでて知らせます。
息子の場合、下唇のあたりに ヘルペスができます。
いわゆる、帯状疱疹ってやつですね。
昨夜はなんともなかったのに、今朝になって こんもりとプツプツプツプツできていました。
今までとちょっと違うのは、家事をしている私のところに来て、こう訊いたのです。

「お母さん、これ、ニキビ?」

最近、友達にニキビのできた子がいて、とっても気になる様子・・・。
違うよ、ニキビじゃないよ。でも、触っちゃダメだなー。プール、入れなくなる。
しかし、ちょっとお年頃に近づいてきたのですね~。ニキビを気にするなんて!!!(笑)

病院に行ってお薬をもらうと すぐによくなるのですが、もちろん「疲れをとること」と言われます。
しかしながら・・・
今夜も 6時から9時まで、フットサルだもんね~。
この前の土曜日も、午前中は大宮の高校の剣道部まで出かけて、小学生同志の試合を8試合。
その午後は地元に戻って、サッカーの試合に合流し、2試合。
翌日曜日は、朝7:45学校集合で、会場まで出向き、サッカーの試合を3試合。
かなり、「フル」なんです、いつも。
しかも、夏休みは本人の希望で、市のプール教室にも10回通うことにしています。
「もう少しで25メートル泳げるから、泳げるようになりたい!!」のだそうです。
この人の面白いところは、友達と誘い合ったりしないところ。
“自分が行きたいから行く”わけです。 女子なら、まずないですもんね。
お陰で、プールの日は仕事を遅れて行かせてもらい、お昼休みは速攻職場を出て、プールから
学童に連れて行きます。 母さんのお昼ごはんは、運転片手です(笑)
学童のご飯も、皆よりちょっと遅れてしまうため、とっておいてもらっています。

彼のオーバーワークは まだまだ続きますが、早く体力が追いついてくれることを願うばかりです。


映画を観ました

2011-07-22 | まいにちのこと

ついに完結。
いつもエンディングロールを 全て観るスタイルは変わらないけれど
なんだか、感慨ひとしお。 どれくらいの年月をかけて、この完結まで見続けてきたのでしょう。
そして 彼らの成長とともに、子供達の感想の持ち方だって成長があります。

昨日の仕事中にふと思いつき、「今夜観に行こう!」と決めました。
すっかり受験生の長女と、休みのたびに試合三昧の長男では、なかなか3人予定を合わせて
映画館に行くことが出来ません。
「20時からだけど、いい?」 と出かけてみると、20時からのは字幕版。
あー、子供たちは、まだ字幕で映画を観たことがないのです。
吹き替えは、20時半から。しかも、3Dしかやっていません。
2Dで観たかったのですが、仕方ないです。選べません。

ハリポタ検定も受けたいくらいの長女にとって、ハリポタの原作はとても大切なものです。
しかし、だからと言って、映画の物足りなさを指摘するばかりではなく、別物扱いとして
映画もそれなりに楽しんでいるところが偉いと思っています。
鑑賞後、「あれは、どうして?」と訊くのは母で、うんと詳しく説明を始めるのは娘です。
「あの部分は、原作よりわかりやすかった。原作は難しくて3回くらい読み返したよ」という箇所が
あったり、「あの部分がどう表現されているのか楽しみにしてた」という箇所があったり。
ただひとつ、「あの部分は省かないで欲しかった」という、19年後のあの一部分。
「ぜったいいいから、原作で読んでおいて!」と言われ、今日職場に持って来ました。
実は、私は、「アズカバン」までしか原作を読んでいません。
娘に感化されて原作をおっかけ全て読み尽くしたのは、父親だけです。
昨夜は、「こんな時間じゃなかったら、お父さんに電話するところなんだけどな~!」と。
とーさん、とーさん、よかったね。今度は、ハリポタ談義に付き合ってあげてくださいな。

私は、これからでも、遅ればせながら全巻読んでみようかな?と思っているところです。
思っているところです!!)


ヲタク

2011-07-07 | まいにちのこと

まさかね


我が家に ヲタク と言われるような存在が現れるとは
思ってもいなかったのですよ


先月の 修学旅行では、壬生寺・西本願寺に行けるとあって
事前の調べ物にも 抜かりはなかったはず。
彼女が好きなのは 八番組隊長なんですって。
なんだか、いろいろ、超詳しいです。
ありがたいことに、幕末の歴史は完璧なんだって(苦笑)



それでも ちゃっかり者の娘は 大金は使いません。
「3000円までって決めて買ったから。」


修学旅行から戻った夜の一枚です。



でさ、こういう人に限って言うのよね。

「大丈夫、私はそういうんじゃないから」   って。


気持ちのあつまり

2011-07-05 | まいにちのこと

知人達が被災地へ。
彼らは おそらく4.5回目の訪問。
汚泥の運び出しのお手伝いに行ったのが最初で、農家の方もいるので、その時期に美味しい
野菜や果物をお届けしたり、ご当地ヒーローショーで、子供達に楽しんでもらったりしている。

目的の避難所の“ほしいものリスト”を見ると、いろんなものが載っている。
特に気になるのは防虫グッズで、こんなものも売られているのかと初耳のものも。
それらが身近にない私の生活は、なんて衛生的に保たれているのだろうと
今更ながら ありがたいと思う。

 
 

知人達に声を掛けて集まった 防虫グッズ。 ベビー蚊帳を買ってくれた人もいる。
「家に余っているものがあれば・・・」 と呼びかけはしたが、防虫グッズが余っている時期では
ないことくらい重々承知している。
ただ、やっぱり 「買ってください」 と呼びかけるほど 私には影響力はなく。
それでも、「募金のつもりで・・・」とわざわざ届けてくれるみなさんの温かい気持ちは、ほんとうに
嬉しい限り。 私が使わせていただく訳でもなければ、私の知人が困っている訳でもない。
だからこそ、気持ちをともにしてくれる人たちの存在が 私に勇気をくれる。

 
避難所の玄関です(小学校が避難所になっています)
お届けしてもらったら、とても喜んでいただけたと報告を受けました。
ただ、想像以上のハエに驚いたらしく、根本的なハエの駆除が待たれます。
7箇所の避難所にお野菜を届け、そのうち2箇所で子供達のためにわたあめやポップコーンの
屋台をやったら、そのわたあめにハエが群がってくるのだそうです。
それでも、居てもたってもいられない心情とは裏腹に、私のできることなんて知れていて・・・
ただただ 「できるときに、できることを」 と常に思わずにはいられません。



以前から 泣くのがわかっていてネットで読んでいた言葉達が、1冊の本になっていた。
昨日 本を借りてきて読みながら あ~私は泣きたかったんだと思った。
あたたかいエピソードに、嬉しい涙を流したかったのだと。
 『この言葉を忘れない』
“東横線の車掌さん、アナウンスで「大変なことになってますが、ここが頑張りどころです。
みんなで力を合わせて乗り切りましょう!」と。たぶん、マニュアル外だと思う。素敵だ。”
“亡くなった母が言っていた言葉を思い出す。「人は奪い合えば足りないが分け合うと余る」
被災地で実践されていた”
(文中より)