まいにちまいにち

お母さんの毎日は いつも同じようで、
少しの素敵がチラリ。

大晦日の、その前に

2010-12-30 | まいにちのこと

ほんとに早かったなー、12月。
クリスマスだって、楽しみに待つ時間を過ごせないまま、終わってしまいました。

息子は お手紙を訂正した甲斐あって、ピーツーピーではなくPSPをサンタさんから。
お友達の間でもクリスマスプレゼントのPSP率はとても高く、自分ちのことは棚に上げて
ちょっと閉口もしています(苦笑) 遊びも変わって当然なのだけど・・・
それでも我が家では、オンラインゲームなどネットにつなぐ遊びは禁止され、純粋に(?)
ゲーム機としての利用のみお受けしております。

母からは、ことり文庫さんができてからの恒例のクリスマス絵本。

 娘には「ちいさな天使と兵隊さん」
ピーターコリントンの本は、これまでにも2冊贈って、みんなで楽しんでいます。
 3冊そろって、嬉しさが倍増なんですよ。

 息子には「ル・コルビジェ」
子供たちの父親は設計の仕事をしていたし、かつて私たちが結婚したときの仲人さんは
その上司で、本物のロンシャンの丘に行ったことのある人でした。
父親に恋焦がれている息子が、一緒に楽しんでくれることも願って。
 私のためには2冊。
廃版になって購入不可能だった「オーケストラの105人」と、買うなら絶対ことり文庫で!
と決めていた「おじいちゃんの口笛」を。

今年はことり文庫さんで行われた「すえもりブックス」のフェアで、3冊の美しい本を
見つけることができました。
子供たちが、ずっと手元においてくれることを願っています。

大好きなことり文庫さんが、しばらくの間冬眠にはいることになり、久しぶりにお店に
伺ったのですが、思い入れのある本は買いたいお店で買いたいものだ・・・と
改めて思いました。その本が作り手のそばを離れてそのあとに、どんなふうに扱われて
きたのか、幸せな気持ちだったのか、そんなものと一緒に我が家に来てくれた気がする
んですよね。
ことり文庫さんが、冬眠を終えて、また楽しく穏やかな時間を蒔いてくれることを強く
強く願っています。



12月中旬

2010-12-22 | まいにちのこと

あんたさー、サンタさんからピーツーピーとかいう、不思議なものがくるよ!
知らんかんねー!

と、お姉ちゃんに指摘されたのが つい先日。
クリスマスを前に、サンタさんへのお手紙は、赤字で訂正されていました。

 『サンタさんへ     ぼくは クリスマスで クリスマスプレゼントにP2P(ピーエスピー)
            がほしいです。P2Pの色はなるべくイエローがいいです。どうぞよろしくおねがいします
                                                    サンタさんへ』
サンタさんが、P2Pを探していたら大変です。間に合うのでしょうか??
・・・の前に、サンタさん自身が 「P2P」を「PSP」と読んでいた可能性もあるかもしれませんね~(笑)




 娘の失くした友人のもちネタは、「ヒーハー」でした。
この街には コイ○ヤの工場があるのでカ○ビーは弱いのか・・・? なかなか見かけなかった「ヒーハー」
やっと見つけたので、Tちゃんに渡しにいきました。 もう誰か持ってきてるかもよ~・・・と思いながら。
「何番目ですか?」 と訊いた娘に、Tちゃんのお母さんが 「一番だよ~!」と喜んでくれたそうです。
毎月、ご家族がお留守でも月命日には訪ねている娘に、「覚えててくれて、ありがとね」とお声掛けくだ
さいました。 よかったね。
携帯持ってたらアドレス教えておいて、と言われたのですが、「高校までは買ってもらえないんで・・・」と
答えると 「うちとおんなじだね」 と言われ、どこの高校に行きたいの?と先々のお話も。
高校の話なんて、きっとお辛いだろうに・・・ 「Tは、○○高校に行きたかったんだよ~」と。
学校でも、席替えをしてもいつもTちゃんの席はあるのですって。
そして、2学期も終わりを迎えるので、「Tに、2学期の報告の手紙を書こう」という先生の呼びかけで、
みんなで手紙を書いたのだとききました。
今月の月命日にも、お参りさせていただきながら、まだまだ涙のでる娘ですが、Tちゃんの存在は今こ
そ暖かいなにものかになって、クラスの子どもたちの中に居続けているなーと感じるこの頃です。



私は・・・というと、今年は珍しく父から「帰省しろ」との命が下りましたのに、空も海も陸もちっともチケット
がとれません。 九州には行けても、戻る便がいっぱいなのです。
子どもたちの冬休みの長さと反比例して、社会人たちの正月休みが一般的に短いことが原因のようで
代理店さんからも「今年に限っては・・・」という言葉をよくききました。
葉っぱなんて、「帰りの便がない・・」と言うと、「じゃぁ、3学期に間に合わないの??」とガッツポーズで
したが(汗) 戻れないのに、行くわけないじゃない!!!!!  な訳です。
飛行機ダメ、新幹線+船ダメ、新幹線ダメとダメダメ続きで、昨日父に電話報告したところ、「鈍行もある
ぞ」 と言われました(苦笑)  お父さん、そんなに時間がありませんよー。



憧れ

2010-12-16 | まいにちのこと


もう2週間も前のことですが、埼玉スタジアム近くの露店で購入した メッシのレプリカユニフォーム。

いわゆる “怪しい”お品物のお店なのですが(苦笑) お値段からして ホンモノのレプリカと
思わせようとしていないので・・・ 怪しくないですね。
第一、ここのおじさん、葉っぱの“ともだち”なんですから!(笑)

一番最初に 埼スタに連れて行ってもらった日に 友達になったおじさん。(外国の方です)
葉っぱは ずっと友達だと思い込んでいて、埼スタに行くたびに、「おじさんに挨拶してくる!」
と駆けて行くのでした。
もちろん、行けば愛想よく迎えてくれますが、我が家が埼スタに行くのなんて、3~5ヶ月に
一度くらい。残念ながら、覚えてはいないよー。第一、一度も買ったこともないんだから、と
思ってました。
その土曜日も、「おじさんとこ、寄って行こうかな~?」と言うので、「挨拶してくれば?」と言うと
ニコニコ駆けて行き、なにやらずっと話し込んでいました。
振り向きながら 子どもたちの父親が 「片言の日本語の二人が 話しこんでるよ~」 と(笑)。

試合後の帰り道、またまた立ち寄り なんだか買ってあげたくなったんだって、父親が。
あれこれとユニフォームを探しました。  探していたのは、アルゼンチン代表のメッシのユニフォーム。
ただ、残念ながら、アルゼンチン代表のものは大人サイズしかなく・・・断念
じゃぁ、バルサのメッシで! と これを選んだわけです。
商品を持ってニコニコしている葉っぱを、おじさんが 「行け」という合図で 押し出そうとします。
そう、「お金は要らない」ってことだったのです。

おじさん、葉っぱを ちゃんと覚えていてくれてたんですね~。嬉しい♪
でも、そこは男性ですね。 「そういうわけにはいかない」 と押し問答して、半額お支払い。
アブナイアブナイ 私だったら 「え~!そんなぁー!     ・・・・・いいんですか?」
って、もらっちゃうところでした(苦笑)

これで、葉っぱのドリブルが 素晴しくよくなるなー  って(笑)
さぁ、憧れの人に 近づけるでしょうか????

私は 子どもの頃でも、こんなふうな「憧れ」を抱いたことはありません。
そりゃ、頭のいい子を見れば 「いいなー」って思ったし、足の速い子を見れば 「いいなー」って思ったし
顔のかわいい子なんて、ものすごく「いいなー」って思いました。
でも、それは ただのないものねだりであって、「あんなふうになりたい!」という目標ではありません。
そういう意味では、息子の素直な「憧れ」は、羨ましくもあります。

  本田選手も貼ってあるし・・・
 中村俊輔なんて、カレンダーなのにめくった事がありません(苦笑)

面白いでしょー?本田選手のポスター。 市の体育館に、体育の日のために貼ってあったんです。
「捨てるときにください」ってお願いしようとしたら、剣道の先生がお願いしてきてくれました(笑)
売ってないポスターです


憧れの人は、ものすごく遠くの人だけれど、そんな人たちにだって5年生の頃はあったって
葉っぱは知っているかな~?



12月前半

2010-12-07 | まいにちのこと

12月になり、あたたかかったり 寒かったり。

2日は、小学校の持久走大会。
珍しく自信のなかった息子は、「俺、来年に賭けるよ。 ま、10位には入るけど。」
と出掛けていきました。
昨年は1位の子と競っての2位でしたが、成長痛もあり、自信を無くしているのです。
それから、単純なので、最後の6年生では初めての1位を取りたい!とも思っていることでしょう。
昨年、4年生では800メートルでしたが、今年は400メートルも伸びて、1200メートルです。
しかも、練習も少なくて、かわいそうだった5年生。
息子は必死の形相で、3番目のゴールでした。
もちろん 疑ったわけでもないけれど、「捨てる」ことをしないでくれて、よかった。
自分との戦いに、負けてはいけないよね。 よかった。 おめでとう。

 通学路を歩いて帰りました。
なんて のどかな風景でしょうね(笑) 葱畑です。 風のない持久走で、よかったですね。


そして4日は 楽しみにしてた レッズの最終戦。埼玉スタジアムです。
 いつもより、ちょっといい席を奮発。
ここからなら、肉眼でしっかり見ることが出来ます。 相手は神戸。
なんだかなー・・・ と思うのは(苦笑)、昨年はこのホーム試合で、鹿島の優勝を見て
今年は 神戸のJ1残留決定のめでたい場面を見ることになりました。
 ←ここ、神戸サイド。
まるで、優勝したかのような湧き具合。
実はレッズのファンというわけではないので、こういうシーンは、見ていて気持ちいいです。
試合後は 退団が決まっている選手のセレモニーが。
 きれいでしょう?
準備されていた赤いシートを広げて、私たちも参加してきました。 
なんだか、サポーターになった気分。
赤と黒と白のシートで、こんなにきれいなデザインが客席に描かれて、参加できて嬉しかったなー。


今夜の雨が 冷たい空気を運んでくるようです。
体調万全に、みんな元気に過ごせますように!